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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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『ザ セカンドドア』iBooks版を無料公開します
 以前からpdf版を無料で公開していた>『ザ セカンドドア』のePub版を公開します。
 ePub版といっても、iPad上で読むiBooksに特化したデータになっています。他のePubブラウザでは表示が乱れると思います。
 右の表紙画像をクリックしてダウンロードしたデータを、iPad上のiBooksに転送してご覧下さい。(10月29日、データのリンク先をiPadZineに変更しました)
 無料公開するくらいですから、多少「テスト」の面も入っています。不都合な点がお知らせ下さい。

 なお、チャットページで文字を大きくすると表示が乱れます。こればかりは仕様ということでお許し下さい。

 続き▽の下にはiBooks向けに縦書き/右綴じのePubデータを作成する場合に注意する点を列挙しました。ご参考にしていただければ幸いです。
 なお、このデータは現在のところiPad専用です。iPad miniでは動作確認していませんが、たぶん読めると思います。
 iPhone4では各ファイルの1ページ目しか表示されず、読むことができませんでした。この点についてはiBooks2.0のころにあったバグが残っているのか、私の指定がどこか間違っているのか、引き続き調査をいたします。

続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=393 |
| お仕事(小説/SF) | 05:39 PM | comments (0) | trackback (x) |
第51回日本SF大会 Varicon2012
 2012年のSF大会、Varicon2012は北海道・夕張での開催となりました。

 私は前日の金曜日に『東京国際ブックフェア』を見に行ってそのまま羽田から新千歳に飛び、レンタカーで札幌に移動して一泊しました。
 レンタカーは日産の現行マーチ。グレードは詳しくないのでわかりませんが、AT車です。純正ナビ付きの車両を予約していたので、移動はまったくのナビ頼り。普段はナビ付いてないPunto号でiPhoneかiPadを代わりに使っているんですが、純正ナビ、よくできていますね。ちょっとおせっかいなくらいの音声ガイドが最初ウザく感じられましたが、三日目の帰り道には慣れてしまいました。

 Varicon2012はさすがに北海道……それも夕張となると参加者のために開始時間が遅めに設定されていて、そのおかげで土曜日の朝に少し札幌市内観光をする時間がとれました。
 といっても私、札幌は三回目だしSF大会前にそんな観光する気にもならないので、ホテル近くの大通り公園をぶらぶらと歩いていたら、下画像右の馬車と遭遇。さらに食事をするところを探していて偶然、札幌時計台の前に出てしまって思わず写真を撮ってしまいましたが。

 私が札幌市内にいることをtwitterでつぶやいていたら実行委員会から電話で買い出しを頼まれたりして、お昼過ぎには夕張に向かって走りだしました。

 Varicon2012の会場はもとは小学校で、今はホテルに改装された『合宿の宿 ひまわり』です。


続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=374 |
| お仕事(小説/SF) | 12:00 PM | comments (1) | trackback (x) |
国際電子書籍EXPO 2012
 このエントリは7月6日の日記です。後日正しい日付に移動いたします。

 昨年に引き続き、東京国際ブックフェアに行ってきました。
 今年の東京国際ブックフェアは、電子書籍を中心に扱う「電子書籍EXPO」、作家やイラストレーター/デザイナーなどの個人がプレゼンする「クリエーターズEXPO」、アニメやキャラクターなどの著作権二次利用の商談会(こんな紹介が適切かどうかわかりませんが)の「ライセンシングジャパン」が併催されていて、上画像の奥にあるエスカレーター上、二階部分まで借り切った大規模なイベントになっています。画像に看板が映っていない「電子書籍EXPO」が二階で開催されていました。
 なお今回は日程の都合上会場に居られたのは四時間程度。興味のあるところを集中的に回ったので、見逃しがあるかもしれないことをあらかじめお断りしておきます。

続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=373 |
| お仕事(小説/SF) | 11:38 PM | comments (0) | trackback (x) |
『コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー』電子書籍版発売
 大変お待たせいたしました。
『コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー』上下巻が電子書籍化されて配信開始しております。
 講談社ラノベ文庫を配信している電子書籍サイトでダウンロードできますが、担当編集さんに聞いてもサイトが多すぎて把握していないとのこと。調べたところ、下の三つのサイトが見つかりました。

電子文庫パブリ上巻下巻
577円(税込)/.Book形式/ダウンロード(2.1MB)

honto電子書籍ストア上巻下巻
578円(税込)/.book形式/ダウンロード(2.1MB)

GARAPAGOS STORE上巻下巻
578円(税込)/.book形式/ダウンロード(2.1MB)

 他にもあるかも知れません。わかり次第追加していきます。
 この3箇所に関しては、すべて「無料アプリをダウンロード/インストール後、それぞれのサイトから電子書籍データをダウンロードする」形式を取っています。

 内容はもちろん書籍版と同じですが、実は上巻にはページの都合でつかなかったあとがきが追加されています。また、下巻のあとがきも電子書籍版のために新たに書き直しました。
 この「書籍版と電子版であとがきが違う」というのは講談社ラノベ文庫でははじめてのようです。
 私もパブリでダウンロードしてiPadで読んでみましたが、快適ですね。個人的には横スクロールじゃなくてページめくりの画面が欲しかったですが、それに慣れさえすれば、文字も大きいし大変読みやすくなっています。

 電子書籍版もよろしくお願いします。


| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=368 |
| お仕事(小説/SF) | 02:09 AM | comments (0) | trackback (x) |
コープスパーティー ブラッドカバー リピーテッドフィアー(下)発売のお知らせ
 またまた新刊発売のお知らせです。発売されました!
 と、右にamazonのアフィリエイトリンクを貼っておいてなんですが、全国チェーンのゲーム/書店のワンダーグーさんで新刊をご購入戴いた方には「イラストのNinoさんによる未収録モノクロイラストを使用した特典ペーパー」がつくらしいです。
「らしい」というのは、私も現物を見ていないから。本日、大阪の守口市にあるワンダーグー守口店に行ってみましたが、他のラノベ文庫の新刊と既刊『コープスパーティー ブラッドカバー リピーテッドフィアー(上)』は並んでいたのに、新刊がどこにもありませんでした。
 そんなわけで、特典ペーパーは著者ですら見たことのないイラストを使用した激レアアイテムになる可能性大です。(この後、編集部が現物送ってくれれば見れるわけですが、さて、どうでしょう?)


続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=355 |
| お仕事(小説/SF) | 05:35 PM | comments (0) | trackback (x) |
『コープスパーティー ブラッドカバー リピーテッドフィアー(下)』発売のお知らせ
 twitterではぽろぽろ書いておりましたが、『コープスパーティー ブラッドカバー リピーテッドフィアー(下)』が、講談社ラノベ文庫から4月2日に発売になります。
 実は現在、その原稿の最終チェックのために、東京某所のホテルでこの記事を書いております(笑)
 右は上巻のamazonアフィリエイトリンクです。このブログをご覧になっておられるのにまだお持ちでない方は是非この機会に。

 よろしくお願いします。


| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=352 |
| お仕事(小説/SF) | 04:56 PM | comments (0) | trackback (x) |
iBooksAuthorを使ってみました。
 1月19日(米国時間)にAppleから発表されたiBooksAuthor、早速使っています。
 iBooksAuthorは、電子書籍を作るためのオーサリングソフトです。電子書籍の中でも、特に教科書に特化しているという発表でした。
 日本では展開されていませんが、AppleはアメリカではiBookStoreという電子書籍のオンラインストアを運営しています。iTunesStoreと同じように、ネット経由で気軽に電子書籍を購入して、iPadまたはiPhoneで読むことができるのです。
 iBooksAuthorはその名の通り、このiBookStoreで配布/販売する電子書籍を作ることができるアプリケーションなのです。

 起動して最初に確認したのは、電子書籍を公開する時の条件。
 このアプリケーションでは「電子書籍を無料公開する場合は、どこでどのように公開するのも自由。有料で販売する場合は、Appleが運営するiBookStoreのみで販売し他の電子書籍ストアでの販売は不可」となっていました。
 電子書籍のファイル自体にはDRMが組み込まれていないという(無制限のコピーを防止するDRMはiBookStoreとiTunes、iPad/iPhoneという環境の中に組み込まれている)こともあって、まあ、妥当な条件だと思います。

 で、とりあえず「特に教科書に特化」という部分は無視して、中編の小説を電子書籍化しようとして、ちょこちょこと作業を進めていたのですが、どうもうまくいかない。できなくはないんですが、なんか違和感を感じました。
 作業性は問題ありません。AppleのiWorkと同じグループが開発に当たっただけあって、使い勝手はApple純正のプレゼンテーションアプリ(MicroSoftでいうところのPowerPointにあたります)であるKeynoteにそっくりなので、ヘルプを見なくてもほとんど使い方はわかります。
 なのに、やはり違和感がぬぐえなかったのです。
 それで作業の途中ではあったのですが、一度電子書籍としてデータを吐き出してiPadで読んでみることにしました。
 すると、驚くようなことがわかったのです。

続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=347 |
| お仕事(小説/SF) | 03:23 AM | comments (0) | trackback (x) |
日本の電子書籍市場にみる夢
 さて、前回「電子書籍と自炊と自炊代行業者」の話をしました。
 今回は「自炊」とはまったく別の件として、日本の電子書籍の話を書きます。ただし今回書くのは完全に絵空事で、「日本の電子書籍市場はこんな風になるといいな」という私の夢だと思って下さい。
 この文章は、昨年の11月にamazonが各出版社にkndleStoreで電子書籍を扱うための契約書(本当は「ドラフト」という、契約交渉に入る前の叩き台の契約書案)を送りつけた時期に、facebookに知人のみ公開で書いたものです。

 まず最初に、私の基本的な立場を書いておきます。
 電子書籍の市場が成長したからといって、紙の本はなくならない。紙の本だけで見れば売り上げが落ちるだろうけれど、「紙の本+電子書籍」という書籍全体で見れば市場規模が大きくなる……と思っています。
 だから電子書籍化を進めてほしいわけです。

 現在の日本の電子書籍市場は、まずフォーマットが乱立し、どれが「勝ち組」になるかわからない状況です。「勝ち組」フォーマットが見えないと、(アーリーアダプターを除く)一般ユーザーは電子書籍リーダーを買うことすらできません。だから、市場を作るためにはまず「勝ち組」フォーマットが見えてこないとダメだと考えています。
 なぜこれまでそうしたフォーマットが決まっていないのか、という疑問には、今回はお答えしません。ていうか非常に複雑な大人の事情がからんでいるので、なかなか難しいでしょう。
 そんなわけで、ここからは「夢」の話なのです。

続き▽
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| お仕事(小説/SF) | 04:03 AM | comments (0) | trackback (x) |
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