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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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『クリミナル・マインド』を10倍楽しむ方法
 ……まあ、10倍はオーバーかもしれませんが(笑)
 『クリミナル・マインド』は、犯罪現場や証拠から犯人の人物像を推定して捜査する『プロファイリングもの』に分類される警察ドラマ。
 この『プロファイリング』というのは映像で表現しにくく、これまでのプロファイリングものではまるで超能力でもあるかのように犯人の姿が捜査官の脳裏に浮かぶ描写まであったりしましたが、この『クリミナル・マインド』ではかなり論理的な描写がなされています。
 しかし、論理で簡単に説明できる部分はともかく、複雑な統計から導き出されたプロファイリング結果の部分は、番組の中でいちいち推定の根拠を説明するわけにはいきません。そんなわけで、犯人の人物像のものすごく基礎的な部分は、番組の中ではまるで魔法か何かのように捜査官の口から語られます。

 そこでおすすめするのが、右の本。
 プロファイリングという捜査手法が生まれたところから、その理論が発展していくところ、そして実際の犯罪からプロファイリングの根拠になるまでの統計の処理方法まで、わかりやすく解説してくれています。
 実際、わたしはこの本を読む前と後とで『クリミナル・マインド』という番組の見方がかわりました。

 それでも、そこはテレビ番組ですから、時折は超人的なプロファイリング能力としか思えないような描写があったりはするのですが、ね。




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| 映画&海外ドラマ | 05:16 PM | comments (0) | trackback (x) |

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