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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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【ろこどる】流山市に行ってみた(その2)【聖地巡礼】

 前回と同じく、流山探訪の第二回です。今回は、流山市役所から離れた場所を集めました。内容的に前回より多くなってしまったので、画像もいっぱいです。

 まずは、市役所に行く前日、予約してあった宿に入るために流山市に到着した直後、夕食のために訪ねたお店。『とんかつ洋食マツノ』さんです。

 駐車場は近辺にはなくて、少し離れたところの病院の横にある有料駐車場を使用しました。
 このお店は、DVD特典の第13話でAWA2あわあわガールズと一緒に来たお店。お店の外に『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた』のポスターと、店内にもグッズやサイン色紙が飾られていました。
 頼んだのは上とんかつ定食。大きなとんかつを堪能しました。

 そして翌日、前のエントリで紹介した市役所周辺を回った後でまず行ったのが、「おおたかの森」という場所でした。
 実は今回、たくさん行く場所があったわりに事前調査をする時間があまりなくて、web上の聖地リストみたいなのに「おおたかの森」という名前が載っていたという記憶だけでとりあえずiPhoneのGoogleMapに行き先を入力して現地に向かったのです。たぶん、流川ガールズが撮影で訪れた公園か何かがあるんだろうと思い込んで。
 そうしたら、現れたのは右画像のショッピングモール。
 第一話で、菜々子が友達と水着を買いに来た場所でした。第3話で流川ガールズが着ていた衣装の「おおわしの森」というのは、このショッピングモールのことだったんですね。


 次に向かったのは東武野田線初石駅の近くにあるケーキハウス エーデルさん。ここはもちろん、あの「たぬケーキ」のヨーデル堂のモデルになったケーキ屋さんです。
 周辺に駐車場が見当たらなくて、クルマは初石駅の近くのコインパーキングに駐めて10分くらい歩くことになりました。


 お店はテイクアウトがメインのケーキ屋さんで、作中のヨーデル堂のような喫茶店ではありません。お店の奥に、かろうじて一人(ギリギリ詰め詰めで二人)が座って食べられるテーブルがあって、忙しい時間帯でなければイートインできます。

 そのテーブルの周囲にポスターやグッズが飾られていて、やっぱりここでイートインしていくのは巡礼客がほとんどなんだろうなと思いました。
 たぬケーキの実際の商品名は「たぬき」です。作中そのままの姿ですが、昔からこの姿のまま作っていたそうで、原作者さんが子供の頃に食べてくれていたんじゃないでしょうか、と店長さんが言っておられました。なお、コーヒー等の飲み物メニューはないのですが、私が行った時は冷たい麦茶をサービスして下さいました。


 流山で最後にご紹介するのは、真打ちの「利根運河」。アニメ作中では「流川運河」として登場します。通学路にある印象的なアーチ橋がかかっている場所ですね。トップ画像がその橋の様子。5月中旬のこの日は鯉のぼりがたくさん泳いでいました。
 ここの国土交通省江戸川河川事務所運河出張所という建物の中に「利根運河交流館」というスペースがあって、そこに聖地巡礼客向けのコーナーがありました。ファンが持って来たと思しきグッズや同人誌の展示があり、交流ノートも置かれていましたよ。


 その運河出張所の正面あたりにちょっとした駐車スペースがあって、当日はここに駐車しました。
 橋の近くのビリケンさんも作中そのままの場所にありました。

 大阪在住の筆者にとっては見慣れたビリケンさんですが、どうして流山市の片隅(すぐ近くは野田市なので、本当に「片隅」です)にあるのか、不思議ですね。
 それと、アーチ橋から東武野田線運河駅に行く通路の名前が「ムルデル記念通り」だということに気がつきました。もちろんこの利根運河の設計者のローウェンホルスト・ムルデル氏の名前から来ているわけですが、【ろこどる】ファンにとっては魚心くんの「本体」のオイカワの名前でおなじみなので、ちょっと嬉しくなりました。


 最後は、ビリケンさんから運河交流館に向かう川べりの道の風景です。ここは、次回予告で魚心くんが歩いていたあの場所ですね。

 というところで、2回にわたって流山市をご紹介してきました。実は立ち寄ったけどここには紹介しなかった場所もあれば、時間的にいけなかった場所もありますが、作品世界の空気感はすごく感じることができて楽しい探訪体験でした。
 いい人、いい街、流川。是非一度訪ねてみて下さい。
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 11:46 PM | comments (0) | trackback (x) |

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