2018,06,15, Friday
Banka De SUZUKAというイベントに参加してきました。 鈴鹿サーキットで、クラシックカーにセカンドラジアル(市販のラジアルタイヤでグリップ指向のトップグレードではなくミドルグレードのタイヤという意味)を履いてサーキット走行をする。模擬レースもする。というイベントです。 私のPuntoHGTはまだ「クラシックカー」の範疇には入りませんので、スタッフとしての参加です。具体的には、ローリングスタートをする模擬レースでペースカーとしての役目を務めました。 参加者はアルファロメオやフィアットなどのイタリア車から、ポルシェ、BMWといったドイツ車、フェアレディZや歴代スカイラインといった国産車までさまざま。 その中で特にすばらしいサウンドを響かせていたのがロータリーエンジン搭載のマツダRX-3サバンナ。これは鈴鹿西コースのストレートを駆け抜ける時の音はすばらしかったです。 コースは鈴鹿サーキットの有名なコースを半分に仕切って使う「西コース」。 見慣れたグランドスタンドやメインストレートが含まれる東コースではなく、名物130Rからデグナー→ヘアピン→スプーン→ストレート(フルコース時にいう裏ストレート)という構成。 特に130Rからショートカットを抜けてデグナーの区間が難しく、しかも3〜4速で走る高速コーナーが多い気持ちのいいレイアウトです。 ペースカーとしての走行ですから、本番では絶対にミスコースすることは許されません。特にフルコースから外れるショートカット部分やバイク走行時に通るシケインなど、鈴鹿にはいくつかミスコースする可能性がある場所があるので、そこのチェックをするために、朝一番のフリー走行枠でレース参加車と一緒に走らせてもらった時のオンボードカメラ映像がこちら。珍しい西コースの360°映像です。 かなり以前、Puntoに乗りはじめてすぐの頃に一度フルコースの走行会に参加したことがあるのですが、その頃とはかなりコースからの景色が変わっていました。 特に、シケインからスプーンへ向かう途中の右コーナー(通称まっちゃんコーナー)が、以前はもっとブラインドぽくて怖かったのですが、イン側が大幅に切り開かれて見通しがよくなっていました。 イベントは好評のうちに終了。 続き▽ |