■CALENDAR■
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<前月 2024年04月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■PROFILE■
都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
■RECENT COMMENTS■
■CATEGORIES■
■都築由浩HOMEPAGE■
■ARCHIVES■
■COUNTER■
total:
since 30.April.2008
■利用規約■
本blog内の個別のページにリンクするのは構いませんが、画像やムービーなどに直接リンクをしたり、URLを使用して自身のページに直接貼り付けたりする行為はご遠慮下さい。
本blogに掲載されている写真、文章等の著作権は筆者およびそれぞれの作者・撮影者に帰属します。無断でのコピーや転載等はご遠慮ください。
  
2008(C) Yoshihiro Tsuduki
  All right reserved.
■注意■
SPAMコメント対策のため、ページを開いた後1分間以内にコメント書き込みボタンを押された場合、コメントが反映されないことがあります。オフ書きされる方はご注意ください。
■OTHER■

コミック紹介日記
 ずっと仕事の毎日で日記のネタもないのですが、最近、著者買いとかタイトル買いとかでなく当たりコミックを引くことが多いので、少しまとめてご紹介するきになりました。
 実はあまりコミックや小説の紹介はしないで置こうと思っていたんですけどね。
 4コママンガを中心に、1冊だけの作品と、今日現在1巻だけ発売されている作品に限定しました。あくまで私の趣味で選んだものですよ。

 というわけで、▽続きの下に5作品ばかり、紹介したいと思います。

うぽって!! 1(天王寺キツネ 角川書店)

 タイトルは「てっぽう」を逆から書いたもの。軍用ライフルを美少女に擬人化したマンガです。
 4コママンガと普通のマンガが混在する「ハイブリッドマンガ」とか書かれていますが、普通のマンガに時々4コマが混じっている程度で、気になりません。
 世界の軍用銃が人の姿になって通う青錆学園にやってきた普通の人間の男性教師を描くドタバタコメディマンガ……だと思うのですが、この主人公の先生はとんでもなく影が薄いので、まあ普通に擬人化美少女マンガとして読んでいただければ楽しめるかと。
 20年くらい前の銃の知識がある方に特におすすめです。

でり研 1(ひらふみ 芳文社)

 帯文には「『父を超えろ!!』究極VS至高のB級グルメ!! 美食ハンター海原裕子がゆく!」とありますが、まあ大嘘です(笑)<帯文書いた人を褒めてます
 「デリ研」とは、私立星藍学園大学デリシャス研究会のこと。「みんなでおいしくご飯を食べよう」が趣旨のこのサークルにふとしたはずみで入部してしまった主人公の大仏くんこと田中健一くんをとりまく、たぶんドタバタラブコメ4コママンガですね。

アクアリウム 1(博 芳文社)

 絵がバツグンに私好みの一冊。
 熱帯魚が大好きで自宅の熱帯魚店を手伝う少女「ゆう」と、いろんなことが好きだけど女の子の友達がいない少女「さおり」。
 学校の使われていない教室にゆうが作った水槽(アクアリウム)が縁で知り合った二人が織りなす、微妙な恋模様。
 4コママンガでは珍しい、本格的なトライアングルラブストーリーになりそうな予感ですが、1巻ではそこまで語られてはいません。

タンデムLOVER(カサハラテツロー 芳文社)

 「ロボ+百合」というおっそろしく俺得な一冊。
 二人一組で動かす汎用二足歩行機械タンデマインというのがスポーツから農耕、土木作業まで使われている世界。戦闘用タンデマインパイロットを養成する女子学校を描く短編集。同じ学校を舞台にしていますが、作品ごとに主人公が変わっていく形式になっています。
 メカものと百合ものを上手く組み合わせた作品で、単行本化にあたって描き下ろしも一作収録されています。おっと、これは4コママンガではありませんよ。

ちぴろぼ(モロやん 一迅社)

 こちらもタイトルの通りロボもの。ただし登場するロボットはハルとナツという名前の体長30cmくらいの小さな二頭身美少女型ロボットです。
 この二体のロボットと主人公の五月、それに五月の友人たちが繰り広げる日常ドタバタコメディ4コマ……ですね。
 二体のロボットだけでなく、登場するキャラクターが個性的で楽しめます。1冊きりで完結というのがもったいない作品。

 というわけで、著者買い・タイトル買いとは別に新規開拓もいろいろやっていますよ。amazonのおすすめで買うよりも、やっぱりリアル書店で本を手にとっての勘の方が当たりを引く確率が高いです。はい。
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=286 |
| その他 | 02:21 AM | comments (0) | trackback (x) |

PAGE TOP ↑