ワールドドロームの前から、一枚のボディをゆっくり作ってきました。
グランデプント アバルト S2000 ラリーです。RCカーに詳しい人は知っているでしょうが、このボディ、日本では発売されていません。
イタリアのDELTA PLASTIKというメーカーの製品を見つけ、イタリアの通販サイトから取り寄せました。(パリダカに出場したパンダのボディもあったので同時に買いました)
欧州メーカーのボディ一般に言えるものですが、とにかく製品のクオリティが低い。ディテールが甘いしポリカもフチ(実車でいうサイドシルの部分)もものすごく薄くてカッターの刃が触れただけで切れてしまいます。日本のメーカーなら試作品以下の原型で作られた、不良品で出荷されないレベルの個体ってことです。
しかし、まず日本ではモデルアップされていない車種が出ていることと、きちんとディテールアップすれば日本製のボディ以上に雰囲気のある仕上がりになるので、私はけっこう買ってます。
これもそんな一台。やっと完成したので、お披露目です。
ボディだけではこんなに格好良くはなりません。
いちばん目立つ4連ライトボックスは日本のサードパーティ、BLADE製を使用しました。上面貼り付け部分の曲面はびっくりするほどぴったりです。
ヘッドライト(ウインカーとのコンビランプになっています)とテールライトのリフレクタは、ポリカ板を貼り合わせた自作品です。ヘッドライトのお椀状の部分はABCホビーの電飾キットに付属のものを使っています。
もちろん電飾キットも内蔵していますので、ウインカー、テールランプ、ブレーキランプ、すべて光ります。上の画像は前後ともウインカー点灯状態。写真では丸いLEDが光っているのがはっきり見えますが、肉眼ではリフレクタ全体がオレンジ色に光っているように見えます。
屋根の上のルーフエアインテイクとドアミラーはタミヤのランエボIV用を流用。エアインテイクは曲面も含めてドンピシャ。ドアミラーは、デザインも実車とはだいぶ違うし接合部も合っていませんが、ここは妥協しました。
内装キットはタミヤ製のものを使用。隙間があくのでダッシュボードを前に延長しています。が、それ以外はあつらえたようにぴったりとはまりました。
シャシーはタミヤの新型ラリーシャシー、XV-01を使用しています。実はボディを載せた状態ではまだ走らせたことがありません(笑)
画像を撮影した時も雨が降った直後で実走はできず。とりあえずこのブログのために撮影だけしたのでした。
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RC(ラジコン) | 10:42 PM |
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