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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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【たまゆら】5回目の竹原と大崎下島【聖地巡礼】

 一昨年の12月にはじめていって以来、すっかり気に入ってしまって季節季節に訪ねている竹原と大崎下島に、今年に入ってはじめて行ってきました。
 今回は旅程の関係で、夜明け前に竹原に入ってしまい、そのまままっすぐ大崎下島に行くと早朝7時とかについてしまう……そんな早く着いても車内で寝るくらいしかすることがない。
 ということで、急遽、これまで行ったことがないところに行くことにしました。
 朝日山山頂。OVAシリーズの『たまゆら』の最後のエピソードに登場した場所です。
 竹原市内なのですが「道がわかりにくくて狭い」という事前情報があって、これまで避けていた場所です。
 今回、iPhoneのGoogleアプリに頼りきりで行くことにしたのです。実は 3月17日の『中二病でも恋がしたい』のエントリの時も、このナビ機能を使っていたのですが、今回は完全に思いつき。竹原市内ではじめて「朝日山」という地名をナビに入力し、もちろんさよみさんのルートではなくてマエストロの使った山頂まで車で行けるルートで行きたいわけですが、どちらになるかはナビまかせという行き当たりばったりぷり。
 出てきたのは、いつも現地でのベースになる「道の駅・竹原」からいったん朝日山の南側を通り過ぎ、さらに北に回り込んでから山頂へ向かうルートです。
 国道をはずれてすぐに民家の中を縫う生活道路区間にでたのですが、結構な酷道で軽自動車とのすれ違いも難しい感じ。それがすぎて山道区間にはいると、今度は2速を多用する急勾配。実際、帰りの下りでは2速エンジンブレーキでもどんどん加速していってフットブレーキも使わざるを得ない状況でした。ガードレールも少なく、即崖、即側溝な狭い道ですので運転初心者にはお勧めしません。

 最初に書いた通り、竹原に着いた時点でまだ夜明け前。空が白くなり始めたところでした。
 登っている間に少し時間が経って、朝日山から朝日を撮影することができました。それがこのエントリのトップ画像です。(本当は町並み保存地区の西方寺から朝日に照らされた朝日山を撮影するのが本筋なのでしょうけど)

 朝日山の山頂には、作中でつかわれていたあずまやと、木製のちいさな展望台、それに観音堂がありました。マエストロは「駐車場まで二十秒」と言ってましたが、正確には二分くらいかかります。道も未舗装のあまりいい道とは言えないので、ハイヒールとかビジネス用の革靴とかは避けた方がいいでしょう。


 その後、とびしま街道を渡って予定通り大崎下島に。
 とりあえず、いつも時間と体力を消耗する「歴史の見える丘公園」に登りました。
 今回は御手洗の保存地区からではなく、少し離れたところにある公営の駐車場から、車で上る道を歩いて上ってきました。正直このルートが一番楽でした。
 クルマでこの展望台のすぐ下まで登ってくることもできるのですが、道がとにかく狭くて軽自動車とすらすれちがうのがけっこう難しいルートです。しかも朝8時前後のこの時間帯、地元のみかん農家さんのクルマがちょこちょこ走っているので、歩いて登ったのでした。別に急いでいるわけでもないので。


 この展望台や御手洗の各所でこのエントリの元になる取材メモを書きつつ時間を潰し、11時になごみ亭がオープンするやいなや一番に飛び込んであなごめしを食べ、大長に戻る途中の大長みかん直売所で「紅ほっぺ」という品種の夏みかんを購入して、竹原へとびしま街道を戻ります。
 この「紅ほっぺ」という品種の、いくつか試食させてもらった品種の中で際立ってすっきりした甘さがあって、すごくおいしかったのですよ。



 竹原に戻って最初にいったのは、アイフル316のももねこ様像。これまではくるたびに端午の節句や麦わら帽子やらの衣装がついていたのですが、今回はプレーンな状態でした。

 今回、まず商店街を訪ねたのは、統一の店名表示が「ももねこ様」になっているという事前情報を得ていたからでした。ホントにももねこ様愛にあふれた商店街ですね。
 ちなみにこの商店街では、昨年のコミケで販売された「たまゆら」グッズを買うことができます。私は昨年ここで開催された「ももねこ様祭り」で1個しか買わずに後悔した「ももねこ様お守り」を二つ買い足しました(笑)

 昨年の秋に来た時は時間がなくてほぼ素通りだった竹原をひさしぶりに歩き回ってテンションはけっこう高いですが、二重焼きは食べます。あんこたっぷりでおいしいですよ。


 町並み保存地区では、はじめて「茶房ゆかり」さんが開店しているところに遭遇。早速アイスティーをいただきました。
 アニメをみている限り、この店の内部構造がよくわからなかったのですが、なるほど、こうなっていたのか、と納得。想像以上に複雑な構造でした。もしかしたら作中で描写されている構造とは違うかも、という気がしつつ。何度か登場した中庭の席や、いろりの座敷はありました。


 第2期のテザービジュアルに使われている「竹雀」さんは、町並み保存地区の北側にあります。
 今回も17時の開店を待って『ほり川』さんでほぼろ焼きを食べて帰ってきました。

 いつものことながら、大崎下島と竹原ののんびりした空気にひたって気持ちよい旅でした。日程的には日帰りであわただしいんですけどね(笑)
 今年は日本SF大会 こいこんも広島で開催されますし、それを含めてあと3回くらいは来ることになりそうです。
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 11:44 PM | comments (0) | trackback (x) |

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