2008,10,14, Tuesday
『SHARK〜カリスマ敏腕検察官〜』FOXで先行放送の第1話を観たのです。
海外テレビドラマに多い法廷ものだけれど、少し毛色が違うのは、今回は検察官が主人公だという点。 主人公のスタークは最初弁護士として登場する。敏腕だけれども、法を自分の都合のいいように解釈し、かなりきわどい手法で依頼人の無罪を勝ち取るタイプの弁護士。 ところが、自分が無罪にした男によって妻を殺され、検察にスカウトされることに……。 というところからはじまって、検察官としての最初の仕事を与えられ、付けられた部下をののしりながら事件を調べ直して、無罪が濃厚だった被告人の少女を有罪にする、というエピソードでした。 タイトルの『SHARK』は主人公スターク(綴りは「STARK」か?)のあだ名。この呼び名を本人は嫌っている様子。 お話の作りというかキャラクターの配置は『Dr.HOUSE』に似ている。 主人公はひどく性格が悪いけど有能な男で、部下につけられた若い男女をののしりまくる。この主人公の家、なんと地下に法廷をそのまま作った部屋があり、そこで弁論のシミュレーションをやってるという描写もある。 1話ではあまり描かれなかった部下の若い検察官たちのキャラクターも今後どんどん描かれていくことになるだろう。これが上手くやれるか否かが、この作品の今後の評価に大きく影響するはず。 女性上司があのセブン・オブ・ナインのJeri Ryanだというのも、個人的には今後の展開が楽しみだったり。 FOXチャンネル SHARK 公式サイト |
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