2024,05,26, Sunday
今年も「琵琶湖外来魚駆除の日」に参加して、ブルーギル釣りを楽しんできました。 トップ画像は私が釣っていた場所からのパノラマ撮影です。場所は、ちょうど琵琶湖博物館のすぐ外側。琵琶湖に突き出した烏丸半島の先端あたりです。石積みの小さな防波堤が作られている周辺がよく釣れます。 防波堤の石積みから3〜4メートルのところに、水草(下画像の赤丸部分)が群生しているところに、ブルーギルは潜んでいます。ですからこの水草の際に仕掛けを落としたいのですが、この日は風が強くて波もあり非常に釣りにくかったです。水草に仕掛けが引っかかってしまうのです。 仕掛けは延べ竿に針、小さな錘、ウキだけのシンプルなノベウキ仕掛け。餌は大会が用意してくれるのはミミズですが、私は海釣り用の万能エサである青イソメを使っています。 青イソメを使う理由は、私が大阪在住で釣り餌を持って行くなら大阪で売られているものを持って行ってしまうから。ミミズといえど、大阪のものと滋賀県のものでは遺伝子的に違いがあるかも知れず、遺伝子汚染をしてしまう可能性があるからです。(観光客向けのホタル鑑賞会などで遠隔地から持ってこられたホタルによる遺伝子汚染が問題になっています)イソメなら淡水環境に放っても死んでしまうのでその懸念はありません。 風向きによって仕掛けが遠くへ飛ばせるようになった時は、ウキを調整してタナを下げることで大物を狙うことができます。大物といってもブルーギルなので15センチメートルくらいですが。 そのくらいのサイズでも、ブルーギルは引きが強くて延べ竿がかなりしなります。海釣りでいうアジ釣りに似た感じで楽しいですよ。 こちらが受付。琵琶湖博物館駐車場にあるトイレの近くに設営されます。ここで参加費を支払って、参加記念品の缶バッジをもらいます。 もっとも、私は今年も受付開始前から釣り始めていたので、参加費を支払ったのは釣りを終えた後でしたが。そのおかげで、今年も受付横の展示水槽に1匹ブルーギルを提供することができました。 私はブルーギル釣りのみの参加ですが、イベントとしては地引網体験やブラックバス解剖体験など、いろいろ楽しめます。 続き▽ |