2022,03,20, Sunday
『時空を越えて船橋サーキットラン2days』というイベントに参加してきました。 基礎知識として「船橋サーキット」とはなにかというと、1965年〜67年というまさに日本のモータースポーツの黎明期に東京都の船橋に存在したサーキットで、今ではレジェンドになった浮谷東次郎や川谷稔といったドライバーたちが活躍した伝説のコースです。 このサーキットを、大阪府泉大津市にある広大なアスファルト舗装の広場に再現して、クラシックカーを中心としたレースイベントを行おう。というのがイベントの趣旨。 クラシックカーイベントと言ってもいわゆる「置き系」ではなく「ガチで走る」がコンセプトに含まれているので、私はペースカーとして参加することになりました。 上画像はコース内のスタートラインより前に陣取って出走を待っているところ。右画像は朝にペースカーのためのフラッシュライト設置を終えたところです。ライトは赤と青の点滅でペースカー走行中であることを後続のレースカーに伝えます。 ペースカーとはいえそれなりのスピードで特設サーキット内を走行するので、ヘルメットだけでなくレーシングスーツやHANS(衝突時に首を保護する装置)も装着しています。 コース図は上の通りです。実際にはこの図よりコース幅が広かったと思います。 基本的には走りやすいコースで、中高速コーナーと低速コーナーがバランスよく配置されたいいレイアウトだと思いました。 ペースカーとしては「スタートラインから1周半走ってピットへの出口通路から出る」というのがお仕事です。 スタート直後の1周目のロングストレートは上限60km/hで、2周目は上限80km/hで走行。インフィールドは40〜60km/hくらいだったでしょうか。 赤い点線で示した2箇所が、ペースカーとして走っていて辛かったところ。 ロングストレートエンドのシケインぽいS字から始まるいくつかのコーナーは、その形状から「ソックスコーナー」と呼ばれていたそうです。徐々にコーナーがきつくなっていく構成で、最初のS字を行けるスピードで行ってしまうとあとで辻褄が合わなくなります。 ピットロード前の右直角コーナーは、ペースカーならではの厳しさがありました。 コーナーの手前から右ウインカーを出してコースの右に寄り、インからインベタのままで回らなければならないからです。これはきつかった。(レースカーだったらピットインする時でもアウトから進入するところでしょう) どうしても大幅に減速せざるを得ない状況なのですが、後続のレースカーは次のメインストレート(タイム計測スタート)に備えて少しでも高速で抜けたいわけで、追突されそうになることが何度かありました。 そんなわけで、二日目となる日曜の朝のミーティングでは「あそこは僕はすごく減速しないといけないので、後ろにつかないで」とお願いさせてもらうに至りました イベントは、たくさんのクルマたちが何度も走り、スピンしているところも何度も見ましたが、クラッシュはひとつもなくさすがはジェントルマンドライバーと感心させられました。 また、往時の船橋サーキットを知るレジェンドドライバー高橋晴邦さん鮒子田寛さん桑原彰さんによるトークショーなども行われ、会場内は常に笑顔で溢れる幸せな時間が流れていました。 なお、今回、関西学院大学自動車部の学生さんたちがコースマーシャルを務めてくれました。普段はジムカーナやダートトライアルをやっていると言っていた彼らも、フリー走行枠で伸び伸びと走っていましたよ。 では、続きは参加車両のごく一部の写真を。 続き▽ |
2019,01,07, Monday
あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 上画像は、新城ラリーの時に撮影した画像を使用しました。11月なのに桜の花が写り込んでいるのでいいかな、と。 昨年末、ギリギリまでいじっていたPunto号の内装と、その時画像に写り込んでいた室内に増設してあるミラーについて書きます。 もともとは、ドア下側のメインスピーカーの部品が腐って(ウレタンスポンジのような防振材が経年劣化で朽ちて粉々になって)いたのがきっかけでした。 運転中はほぼずっと音楽をかけている(聞いているかどうかは別にして)私ですが、音にはそれほどこだわりはありません。音楽よりむしろエンジン音や異音がないかの方に耳をすませているくらいですから。 そんな私ですら、「スピーカーがこの状態じゃあまともに鳴ってないだろう」と思えたので、適合しそうな社外品のスピーカーセットを購入し、とりあえずメインスピーカーだけ交換してあったのです。 スピーカーセットに同梱されていたツイーターは、内装をいじらないと取り付けできそうになかったので、放置していたのでした。 サンルーフの再塗装が終わったので、そろそろ……ということで着手したのが昨年の12月だったのでした。 ドア内装の製作工程についてはみんから分室のエントリに書きました。ABS樹脂製の内装材にABS板を切った貼ったして、一部はガチャガチャのカプセルを加工したものを使用し、最終的にはシボ革風のカッティングシートを貼って仕上げたのでした。 上の記事の時点では運転席側だけだったのですが、年末ギリギリには助手席側も完成し、取り付けてあります。 今回の話題は、上の画像に写り込んでいるミラーについて、です。 このミラー、自動車用品店で売っている用品です。下の画像の赤い部分の死角を埋めるために増設したものです。 実はこれ、サーキット走行のためにとりつけたものです。 一般道での運転時であれば首を動かせば見える部分なのですが、サーキット走行時は前方視野から視線を外したくないので、首を動かさなくても斜め後方が見えるミラーが欲しくなったのです。 というのも、この死角から追い抜きにくるドライバーがいるんですよ。戦法として。後ろから接近してくる速い車を認識したあとで死角に入られるとどっちのラインを開けておけば安全なのか判断できなくて、かなり怖い思いをします。 数年前、そういうことがあって、レース上級者に話したところ 「それ常套手段だから、ドアミラーを外側に振ってそこの死角潰しておくよ」 という応えでした ですが、私はドアミラーにはボディの一部を写しておいた方がバックしやすいので、サーキット走行の時だけミラーを調整しなおすのは面倒だし操作ミスの元だと思いました。 そんなわけで、その次のレースからはこの室内ミラーを付けています。 正直、一般道路のスピードでも、このあたりの風景は流れてしまって映像としては認識できないのですが、並走している車両は見えるので、事故防止に一役買っていると思っています。 |
2018,06,15, Friday
Banka De SUZUKAというイベントに参加してきました。 鈴鹿サーキットで、クラシックカーにセカンドラジアル(市販のラジアルタイヤでグリップ指向のトップグレードではなくミドルグレードのタイヤという意味)を履いてサーキット走行をする。模擬レースもする。というイベントです。 私のPuntoHGTはまだ「クラシックカー」の範疇には入りませんので、スタッフとしての参加です。具体的には、ローリングスタートをする模擬レースでペースカーとしての役目を務めました。 参加者はアルファロメオやフィアットなどのイタリア車から、ポルシェ、BMWといったドイツ車、フェアレディZや歴代スカイラインといった国産車までさまざま。 その中で特にすばらしいサウンドを響かせていたのがロータリーエンジン搭載のマツダRX-3サバンナ。これは鈴鹿西コースのストレートを駆け抜ける時の音はすばらしかったです。 コースは鈴鹿サーキットの有名なコースを半分に仕切って使う「西コース」。 見慣れたグランドスタンドやメインストレートが含まれる東コースではなく、名物130Rからデグナー→ヘアピン→スプーン→ストレート(フルコース時にいう裏ストレート)という構成。 特に130Rからショートカットを抜けてデグナーの区間が難しく、しかも3〜4速で走る高速コーナーが多い気持ちのいいレイアウトです。 ペースカーとしての走行ですから、本番では絶対にミスコースすることは許されません。特にフルコースから外れるショートカット部分やバイク走行時に通るシケインなど、鈴鹿にはいくつかミスコースする可能性がある場所があるので、そこのチェックをするために、朝一番のフリー走行枠でレース参加車と一緒に走らせてもらった時のオンボードカメラ映像がこちら。珍しい西コースの360°映像です。 かなり以前、Puntoに乗りはじめてすぐの頃に一度フルコースの走行会に参加したことがあるのですが、その頃とはかなりコースからの景色が変わっていました。 特に、シケインからスプーンへ向かう途中の右コーナー(通称まっちゃんコーナー)が、以前はもっとブラインドぽくて怖かったのですが、イン側が大幅に切り開かれて見通しがよくなっていました。 イベントは好評のうちに終了。 続き▽ |
2018,02,18, Sunday
ブームに乗ったわけではないのですが、ドライブレコーダーを取り付けました。 製品はKENWOODのDRV-410です。この機種を選んだ理由は以下の通り。 ・画質は最高でなくてもいいけどそんなに悪くない程度に ドライブレコーダーのキモですから。 ・バッテリー内蔵でない 理由は後述。 ・本体への入力電圧が12Vである 最近5V入力が増えていますがこれも後述の理由によりそれは避けたかった。 ・できるだけ小さな本体 運転中は画面は見ないのでモニターが小さいのは構わない。 ・そしてなによりも安心できるメーカー製 ということで、主に「バッテリー内蔵でない」の部分が引っかかってほぼ一択でした。 昨年夏にドライブレコーダー内蔵のバッテリーが膨らんで発火するとかいうトラブルが話題になったことがありますが、RCカーでしじゅうリチウム系バッテリーを扱っている私にいわせると、自動車のフロントウィンドウ直下という真夏には環境温度が90℃になろうかという場所にリチウム系バッテリーを設置しようという方がどうかしています。 ちなみに、2年前の夏でしたが、ダッシュボードでカーナビとして使用していたiPhoneが高温になってセイフティで電源OFFになる事態が発生。よく見るとそのiPhone、一発でバッテリーが膨張してフロントパネルが浮き上がっていました。翌日新しいiPhoneに乗り替えにいきましたよ。自動車のフロントウィンドウ直下というのはそういう環境なのです。 というわけで、ドライブレコーダー選定にあたり「バッテリー内蔵でない」は絶対条件だったのです。 あと、なぜ本体入力が12Vにこだわったかというと、サンルーフを撤去した時に、ドライブレコーダー用としてサンルーフの電源線を残しておいたからです。間に変換アダプターを挟むのは避けたかった。 そんなわけで、電源線はすぐ上のルームランプの奥まで来ているので作業は簡単でした。 ドライブレコーダーに付属のシガーライターからの電源線(同軸ケーブル)をぶった切って、車体に元々ついていたサンルーフ用の電源線(2本線)に繋げるだけ。テスターで極性を確認し、さらに念のため電圧も確認してから作業しました。 ドライブレコーダー付属の電源線は同軸ケーブルだったので、+線とー線は3cmくらいずらした位置で切断しました。(同軸線でなくてもこうしたほうが安全です) あとはカメラの位置を確認しつつブラケットをフロントウィンドウ上部に貼り付けるだけ。位置は「ワイパー拭き取り範囲内にカメラレンズが入るように」を意識すると、ほとんど車体中央になりました。 ドライバーからはルームミラーに隠されてほとんど見えない位置ですが、動作中を示す青いLEDと、マニュアル録画ボタンは見えるので問題ありません。 Punto号はサスペンションがだいぶ硬いせいか、標準の設定では何も無いときに突然イベント録画(事故などを感知して別フォルダに動画を保存するモード)に入ってしまうことがなんどかあったので、センサー感度を調整しました。イベント録画になるのは別に構わないのですが、その時に警告音が出るのがうっとうしかったのです。 それ以外は特に難しいこともなく運用できています。 |
2018,01,23, Tuesday
昨年末の発注していたカロのカーマットが届きました。
カーマットは新車購入時(2002年)に純正形状のカロを装着していたのですが、あとから追加したフットレストのせいで形状が合わなくなり、フックのないマットでは常に位置を修正し続けないとズレてくるという状態にありました。 そのため、単なる経年劣化の日焼けによる脱色だけでなく、ズレたまま使っていたせいでマットそのものに穴が空いてしまうという事態にまでなっていて、運転中ペダルや足に干渉して危険だということでここ半年くらいはマット無しで運転していました。 しかしそれでは車体側のマットが急速に痛んでしまうので、今回運転席と助手席(こちらは穴とかはないけど日焼けによる脱色がひどかったため)のみ新調することにしたのでした。後席部分は日焼けもそれほどないので継続使用です。 新調にあたり、問題の根本であるフットレスト付きの形状に合わせるためにオーダーメイドをすることになりました。 右画像は先日自宅に届いた時に撮影したもの。下の方に置かれているのがオーダーメイドに当たり私が作成した型紙です。 型紙の製作はカロのホームページにある通りクラフト紙を使って、「1:標準形状のカーマットに沿って線を描く」「2:標準形状通りに一旦カットして実車合わせでフットレスト部分をカットする」という手順で製作しました。わりと簡単です。 15年の間に実車のフロアマットにフックを追加する部品などが作られたようで、それらの固定位置などは現在のPunto HGT用のカロマット標準通りとしてもらいました。カロのエンブレムの位置も変更されていますね。(上画像参照) 実際に敷いてみたところ、当然のようにぴったりでした。 フットレスト部分も問題なくクリアしています。 走行中信号等で止まるたびにフロアマットの位置を修正していた以前に比べると夢のように快適になりました。 まだまだ乗りますよ〜>PuntoHGT |
2017,10,02, Monday
昨日はセントラルサーキットで開催された「チャオ・イタリア2017」に参加して来ました。 開場7:00、ドライバーミーティング7:30、予選出走8:00という「助けてくれ」と言いたくなるようなタイムスケジュールのため、5:00に会場前に到着して、ゼッケンを貼る(ゼッケンは受付時にもらうので貼れない)以外の準備をできる限り済ませておきました。 ドライバーミーティングで告げられた衝撃の事実が、セントラルサーキット独自の(マーシャルが振るフラッグの変わりの)信号灯が落雷で故障。フラッグポストに人員を配置して旗を振ってくれるということでしたが、その箇所は本当に最小限でした。おいおい。 そんなショッキングな情報を聞いてすぐの予選。 ピットアウト周になる1周目は、そのフラッグポイントの確認のために人がいる全てのポイントでイエローフラッグが振られています。これは最初から言われていたのでOK。 ところが、2周目に入ってもイエロー1本振動は終わらず、「たぶん1周目の振動を勘違いで振り続けてるんだ」と思いはしたのですが、振動は振動なので念のため少し減速ぎみで走りました。いや、もちろん思った通りコース上に障害はなかったのですが。 2周目は一応タイムアタックができました。後ろから来る速いクルマ達に道を譲り、タイヤもまだ暖まらない状態なので満足なタイムが出ているとは思いませんでしたが。 そしてその周のラスト、ストレート中央辺りでルームミラーを見る(1コーナー進入時にインを開けなきゃいけないかどうかの判断のため)と、後方の集団の中で派手に白煙噴いた一台が。 「あ〜。こりゃあオイル撒いて赤旗だな……」と確信して走ることになり、とてもタイムアタックというものではなく。 予想通りその周の途中からコース上には赤旗が提示され、予選は終了となりました。 それまでの慌ただしさとは対称的に、予選が終了したあとはけっこう時間に余裕がありました。で、パドックのあちこちにあるケータリングのお店の食べ物を食べ比べしたり、珍しい参加車がいないか見てまわったり。 珍しい参加車といっても、毎年のCIAO ITALIAやCORSA Di MACCHINAのおかげでそこいらのクルマじゃ「珍しい」と感じなくなってしまい、特にフェラーリでも360以降の最近の車種ではなんとも思わなくなってるんですが、そんな私にも「これは!」と思わせたクルマが2台。 フェラーリ512BB。スーパーカー世代には直撃なクルマです。 こちらはもっと稀少車。ABARTH1000SP。もうどこから持ってきたのやらという感じ。 続き▽ |
2017,06,23, Friday
15年目の車検を受けてまだまだ乗るぞ、というわけでPunto号のボンネットにエアインテークダクトを設置しました。 このダクト、特に性能が上がるとかそういうものではなくて、トラブル防止のための設置です。 実はPunto号、以前に一度スロットルボディ交換というのをやっております。壊れた理由は、エンジンの熱がこもって回路が(ていうかくっついている電子部品が)ダメになってしまったため……という説明でした。 そんなわけで、そのスロットルボディに熱がこもらないように外気を取り入れようというのが目的。 スロットルボディというのは画像の赤丸の位置にあります。エンジン用に取り入れた空気が通るインテークマニホールドのエンジン側の末端にあたります。 購入したのは右画像のNACAダクト。T-パーツというところの「汎用NACAダクト」です。FRP製。 これをボディ同色に塗装し、屋根のルーフダクトと同じ樹脂製ネットを接着したものを使いました。 で、ボンネットのどの辺りに穴を開けるかなんですが、そこはスロットルボディに風が当たる範囲で見た目優先で選びました。ボンネットはすでにFRPに変えてあるので、リューターで簡単に切ることができます。 切ったところはこんな感じ。マスキングテープでダクト設置位置のだいたいのラインを描いておいて、その縁から8mm程度内側をカットしました。実際にはこの後、ダクトを仮置きして車体に対してまっすぐ付くように角度を調整したり微妙に拡げたのですが。 穴からはインテークマニホールドに貼り付けてあるBMCのステッカーが覗いていて、「スロットルボディだけじゃなくインテークマニホールドも冷やしてくれそう」な感じがします。実際には効果のほどは体感できないと思いますけど。 で、右画像のように接着剤を塗ります。ボンドスーパーXを使用しました。 この接着剤は接着物の両側に薄く塗って少し乾燥させてから圧しつけることで接着しますので、その乾燥中に撮影した画像です。 上のカット時とはマスキングテープが張り替えられていますが、これは上の時よりも厳密に位置決めしなおした接着位置なのです。その厳密ラインより内側3mm程度を残して接着剤を塗り拡げました。撮影時にはすでにはがしてしまってありますが、この3mmを確保するためにもマスキングテープを使用しています。 ボンネット裏側の接着の様子はこんな感じです。裏側の部材もカットしてあります。 雨の時やオーバークールが想定される冬期などにはここからテープで穴を塞ぐ予定です。 というわけで完成。部品の塗装に数日かかりましたが、車体への取り付け作業はまあ半日くらいかな。 これで安心して暑い夏を超えることができます。 熱いと言えばTipo Over Heat Meeting 2017の「ミドルクラスのテンション上げてこう走行会」枠に申し込みました。今回も熱対策をいろいろして出走したいと思います。 |
2016,10,30, Sunday
一年ぶりのセントラルサーキットで、CIAO ITALIAに参加してきました。 CIAO ITALIAはサーキットを走るイタ車イベントとしては日本最大級を謳っている通り、セントラルのパドックがイタリア車だけでいっぱいになる「イタリア車のお祭り」です。 そのパドックにいるクルマは、画像の通り古い124ABARTHやフェラーリ、はたまた新旧のアルファロメオ達、新しいABARTH500……本当にいろいろです。今回は同日に500系のイベントがあったのでABARTH500は少なめかな? と思いました。 私が参加したのはいつもの通り、ラジアルレース(Sタイヤじゃない一般道向けタイヤのみのレース)の7クラス(1800cc以下のFF車のクラス)。ゼッケンは58。 事実上ランチャデルタのワンメイクとなるランチャチャンピオンレースと混走になったのですが、この枠は朝一番ブリーフィング直後にいきなり予選で走らなければならない慌ただしい走行になりました。 このため、サーキット開場前の待機駐車場でテーピングや着替えまで済ませて、あとはゼッケンとトランスポンダーを貼り付ければ予選に出られる状態でサーキット入りしました。 続き▽ |