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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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潜水艦救難艦ちよだ一般公開に行ってきた

 名古屋港ガーデン埠頭まで、海上自衛隊の「潜水艦救難艦ちよだ」の一般公開を観に行きました。本当は前日の土曜日に行く予定だったのですが、天気予報があまりに悪くて日曜に変更したのでした。

「潜水艦救難艦」といえば映画『レッド・オクトーバーを追え』が有名ですが、要するにDSRVと呼ばれる「海底に沈んだ潜水艦から乗員を救出する潜水艇」の母艦機能を持っているのがこの艦です。

 ちよだに積まれているのはDSRVだけではありません。
 救難対象を捜索するための無人深海探査艇ROVも搭載しています。
 ROVの発進は、右画像の通り格納庫の真上にある専用クレーンでちよだ左舷から行われます。
 潜水艦救難艦ならではの見どころは他にもたくさんあります。こちらはダイバー向けの飽和潜水のための装備。
 飽和潜水とは、ダイバーがあらかじめ加圧された耐圧殻に入って救難対象と同じ水深まで行き、そこから海中に入って救難活動を行うというもの。
 このための潜水服も特別なものです。




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| その他 | 11:19 PM | comments (0) | trackback (x) |
岐阜かがみがはら航空宇宙博物館に行ってきました

 近年は静岡ホビーショーの取材が金曜になるので、土日は聖地巡礼に行ったり観光旅行したりすることにしています。で、今年の土曜日は趣味の仲間内で以前から時々話題になっていた、岐阜かがみがはら航空宇宙博物館に行くことにしました。
 とりあえず行ってみようということで仲間内の評判は別にして公式サイト等でのリサーチはしなかったのですが、なんとこの日は偶然50万人来場記念で入場無料でした。ラッキー。


 表のゲートをくぐってすぐ、建物に入る前にいきなり野外展示場でこれですよ。日本が誇る救難飛行艇US-1。世界に類を見ない救難飛行艇は、島国日本ならではのニーズの高さがあるからこそ開発できたもの。とはいえ、海上での事故は世界中どこでも起こり得ますから、後継機のUS2に海外から引き合いがあるのも当然と言えるでしょう(実際には様々な問題があって未だ輸出には至っていないようですが)

 館内に入ると、呼び物の復元された三式飛燕の展示です。なんだか幻想的な雰囲気にライティングされていました。ここでは映っていませんが、胴体側面の日の丸はプロジェクションマッピング風に投影されていました。

 同じエリアには、当時の設計者の机を再現した様子や実際の道具類も展示されていて、コンピュータはおろか電卓すらない時代にタイガー計算機(手回し計算機)と計算尺を使って設計していたエンジニアのすごさを実感することができます。


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| その他 | 10:54 PM | comments (0) | trackback (x) |
護衛艦かが一般公開

 海上自衛隊最大の護衛艦にして「見た目まるっきり空母」で評判のいずも型。その最新鋭艦である「かが」が大阪港で一般公開されるというので見に行ってきました。
 当日はものすごい人出でtwitterでも話題になっていましたが、私は8時すぎに現地に到着して入場行列に並びましたので、それほど待つことなく艦内に入れました。

 艦内ではまずタラップで甲板下のヘリコプター整備場に乗りこみ、そこから艦尾側エレベータ(ヘリコプターを乗せるためのエレベータで、艦尾側は右舷にあります)で甲板へ。甲板前方のエレベータ(艦首側は全通甲板の中央にあります)で再びヘリコプター整備場へ降りて退艦するという順路になっていました。

 もちろん途中では見るべき所がたくさん。乗組員お手製と思しき缶バッジの販売や子供向けの「自衛艦制服を着ての撮影会」などが甲板上で、Tシャツやバッグ、タオルなどのグッズ売り場もヘリコプター整備場内に設置されていて、どこもすごい行列。画像はまだ人があまり入っていない状態で撮影した整備場です。


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| その他 | 09:36 PM | comments (0) | trackback (x) |
【再現レシピ】はれかぜカレーを作ってみた

 なんだか萌えミリが元気ですねえということで、先日からはじまったアニメ『ハイスクール・フリート』ですが、作中に登場した「はれかぜカレー」をお手軽に再現してみました。
「お手軽に」が大事なので、カレー自体はレトルトです。とはいえやはり「はれかぜ」なので、横須賀海軍カレーの老舗「魚藍亭」ブランドを選びました。
 作中でセリフにあったブルーベリージャム(スプーンに山盛り1杯)と、「甘口なのにこくがある」ということでチョコレートをひとかけら加熱途中で加えてあります。
 本来はおそらくにんじんで作られている猫足の具材は、太さの違うソーセージを並べて再現しています。にんじんは下茹でが必須になって「お手軽」じゃなくなってしまうので。
 船首波を再現するのは本来は生クリームかサワークリームを使うといいのですが、これも「お手軽」にコーヒーフレッシュを使用しました。


 はれかぜカレーであることを示す旗も作りました。
 25×35mmの旗をデザイン、二つ横に並べてタックシールに印刷し、爪楊枝を折り込む形で半分に折っただけのお手軽仕様です。


 艦橋を形作るゆで卵は、レトルトを暖めるのと同じ鍋でゆでました。湯煎時間の関係で卵の方を先に入れておく必要があります。
 猫手の大きな方のソーセージだけは軽くソテーしてあります。小さな方はいわゆる「魚肉ソーセージ」なのでそのまま。
 ゆで卵は殻をむいたら底の部分を少し切って立てやすくして、艦橋を模した切り込みも包丁でつけ、船の形に盛りつけたご飯の上にのせて旗を立てます。
 ご飯の周囲にカレーを注いでから猫手のソーセージを並べて、コーヒーフレッシュを垂らします。このフレッシュを垂らすのが難しくて、なかなか思うようにいきません。
 本当は猫手は三つなのですが、お皿が小さいので三つは並べられませんでした。
 というわけで出来上がったのが下画像。
 カレーは撮影後おいしくいただきました。(いや、最初からブランチ用に作ったモノだから)


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丹波竜の里 上久下に行ってきました。

 突然ですが、兵庫県丹波市かみというところに行ってきました。
 ほぼ全身に近い良好な状態の恐竜化石が発掘され、丹波竜と命名されたそれが最近になって新属新種であることが認定、「タンバティタニス・アミキティアエ」という学名がつけられました。その丹波竜の実物大の像があるというので、映画『ジュラシック・ワールド』を見に行く前に、第1作『ジュラシック・パーク』における名シーンの一つを体感しにいこうと思ったのです。
 現地に入る前にあらかじめ丹波竜の里 かみくげ ホームページで予習していきました。


 丹波竜は龍脚類の植物食いわゆる首長竜に分類される恐竜で、映画『ジュラシック・パーク』の中では主人公のグラント博士がわけもわからないまま南米沿岸の謎の島に連れて来られて最初に目撃して感動する(この時点ではまだその後の危険な展開は起こっておらず、ジュラシックパークを訪れた人が体験するすばらしさを表現するシーンとして描かれています)ところに登場したブラキオサウルスと似た種です。

 というわけで、そのシーンを再現してみました。左右が入れ替わっているのは、ライティングの関係です。見上げてみるとその巨大さには感動します。これが生きて動いているのを見たグラント博士は、さぞや興奮したことでしょう。
 おっと。場所を書き忘れましたね。
 この恐竜像があるのは、舞鶴若狭道丹南篠山口から上久下地区に入るとすぐのところにある「元気村かみくげ」のすぐ横です。丹波竜の里公園という小さな公園に、この丹波竜とヴェロキラプトル、アンキロサウルスと思われる恐竜像があります。
 公園唯一の遊具もジュラシックな感じで、この口の中からアスレチックぽく胴体の中に登っていって、尻尾の滑り台で降りてきます。子供サイズなので私は使えませんでしたが。


 ヴェロキラプトルは公園のベンチの縁に飛び乗ったような姿勢で作られており、座るとこんな写真が撮れます。このヴェロキラプトル、よくできているのはもちろんですが、目が正面向いて作られていて、この位置に座るとばっちり目が合うんですよ。なので、微妙に笑えてないいやげな表情は演技ではなくマジです。この距離で座ると結構気味悪いですよ。

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| その他 | 12:26 PM | comments (0) | trackback (x) |
Win8.1タブレットを導入
 新しいデジタルデバイスを導入しました。
 右画像の通り、ONKYOのTW08A-55Z8という8インチのWin8.1タブレットです。

 4月から大学の講義でつかうPCがWindows8.1マシンに変更になるので、独特の使い方に慣れておかないといけないということで、導入しました。
 タブレットなのは、「外出時の艦これ用」くらいしか実際の用途が思いつかなかったから。これまでは13inchのMacBookAirを使っていたのですが、さすがに重いし大げさなのでタブレットでできればいいなあと思っていたのです。艦これはAdobeFlash使用のブラウザゲームなのでiPadでは動かないのですよ。(抜け道的な方法はあるけどものすごく遅いので実用には厳しい)

 ONKYOのこの機種を選んだのには、理由が二つ。
・艦これを快適にやるにはメモリ2GBは必須らしい。
・MicroSoft Officeが入っていない(互換ソフト付き)
 前者はともかく、後者はなんというか私はとにかくMicroSoft製のソフトを使っているとイライラするので、互換ソフト添付なのはありがたいということです。しかもそのほうが安い。二重にありがたい。
 で、前述した通り「大学の講義のための慣熟用」という用途があるので、あまり設定はいじらずにできるだけデフォルト状態で使おうと思っています。大学の講義用PCは大学のPCは勝手に自分が使いやすいように設定変更できないので。
 届いてすぐにいろいろいじっていて、まあ、だいたいは使えています。iOSを使い慣れていると細かいところでやっぱりイライラさせられますが。


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あけましておめでとうございます2015

 
あけましておめでとうございます

 当ブログを見に来ていただいた皆様、旧年中はお世話になりました。
 トップ画像は、今年の年賀状に使用しました。昨年11月に木曾御嶽で開催されたCorsa di Macchina a NAGANO 2014での都築Puntoの姿です。
 同イベントは公式BD・DVDも発売されておりますので、ぜひこちらのPVをご覧ください。


 私個人はと言いますと、執筆中の新作はなんとか今年中にどこかの出版社から発売してもらえるよう努力すること。
 その前に、まずは近日中に『シャーロットはガラスの靴の夢を見るか』改め『アンドロイドはガラスの靴の夢を見るか』のKindle版をリリースできるよう作業しています。まさに今文章のチェックを行っています。キャラ名間違いがいっぱいあって恥ずかしい思いを……(笑)
 なお、画像の表紙デザインは暫定です。ていうかたぶんコロッと違うデザインにします。

 というところで、本年もよろしくお願いします。

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スカパー! 乗り換えのドタバタ
 長年利用してきた標準画質の旧スカパー!から、110°CSのスカパー!(旧スカパー!e2)に乗り換えました。
 ずっと標準画質にこだわってきたのは、HD画質のサービスに移行すると官僚の天下り利権疑惑がささやかれているB-CASカードを利用しなければならなくなるから(私は自分の部屋では地デジも受信していません)ですが、来年5月には標準画質サービスが停波、さらにそういう微妙なタイミングでスカパーチューナーが壊れる(電源部の故障らしく、電源OFF時に点灯するはずの赤LEDすら点かなくなる)という事態に陥り、すっぱり解約して自室ではwebテレビのみに移行するか、HD画質のサービスに契約し直すかを迫られたのでした。
 結果、『ヒストリーチャンネル』『ナショナルジオグラフィック』『アニマルプラネット』といった海外の優良なドキュメンタリー系チャンネルの番組が見られなくなるのは、仕事のネタ拾いの上でもたいへん大きなマイナスになることを鑑みて、スカパー!の視聴を続けることにしたのでした。
 ところが、そのためにえらいドタバタを演じまして……


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