上海では、日本でなかなか見かけないクルマがゴロゴロいるというのは去年も書いた気がしますが、今日はその話を。
路上で見かける乗用車に関しては、ほとんどはVWかビュイックです。この2社で半分以上は占めているでしょう。ビュイックは車種まではわかりませんが(アメリカ車は詳しくない故)VWは、歴代サンタナ/歴代パサート、それに現行のポロがほとんどです。意外なことにゴルフはまったく見ません。ハッチバックにしては割高だと思われているのでしょうか。
日本でほとんど見ないクルマメーカーとしてもう一つ上げられるのがシェビーです。ただしこれはほぼ中国製シェビー。日本国内でも使いやすそうな小型車がけっこう走ってます。
学内ではフォードの現行フォーカスが4台はいます。こうして並べてみるとアメリカブランドが多い? 国産は、レクサスのエンブレムを何台か見ましたが、そのくらい。ああ、空港から学校までのタクシーの中から、ホンダのディーラーがあるのは見かけました。
ここから下の2枚の画像は、どちらも学内で見かけたクルマ。
上画像のIVECOは、伊フィアットグループの商用車ブランド。日本じゃまず見ませんが、こちらではこの形のクルマはIVECOかフォードです。
上画像はシュコダ(あるいは「スコダ」とも)オクタビア。シュコダはチェコにあるVWグループの会社です。
一昔前にはWRCにも参戦していた車種ですが、実車を見たのはこれが初めてです。画像を見れば判る人には判るように、車体のほとんどはパサートと共用。それでいて2割〜3割は安いというのですから、同じVWグループのセアトと共にヨーロッパでVWのシェアを食っちゃってるというのもうなずけるというもの。
こんな風に日本では珍しいクルマたちがたくさん見れて、それはそれで楽しんでいる上海生活なのでした。
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クルマ | 11:45 PM |
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