シーズン6最終回でありグランドフィナーレのエピソードを見ました。 右は、amazonで手に入る日本語版DVD。シーズン2までですね。
警察と救急と消防の3つの組織の人々を描いてきた群像劇も、ここしばらくは警察中心のストーリーが続いてきたけれど、このエピソードはまさにその真骨頂。
続き▽の下は、ネタバレ要素を多数含むのでご注意ください。
前回のラストで警察署に手榴弾が投げ込まれ、いきなり警察署全体が火災になるところから始まるエピソードは、これまで警察の中でトラブルばかり起こしてきたクルーズ巡査部長がシーズン6最大の敵とも言えるギャングのボスを爆殺することで幕を閉じた。
警察署が最終回で燃えてしまうというあたりは、まるであの傑作『ヒルストリート・ブルース』のよう!
その後が、圧巻でした。シーズン1から登場していたオリジナルメンバーが総登場。
シーズン5の途中で銃撃事件を起こして退場したドクが再登場し、サリーは警官引退を決意。カルロスの結婚式のシーンにはジミーとキムもちらりと映るサービス付き。
結局このストーリーはオリジナルメンバー……特にドクとカルロス、サリーとデイビス、二組の師弟の物語だったんだなあと気付かされる。
そしてこの二組の関係は、デイビスとフィニー、カルロスとその息子達へと受け継がれていく。
ラストシーン、森の中の湖で釣りをするサリーの姿が、どうしてかターンAガンダムのラストシーンと重なりました。あれも、『次代へと受け継がれていく人の営み』を描いた作品だったなあ。
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映画&海外ドラマ | 02:23 AM |
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