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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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ワールドドローム2008二日目
 泣いても笑っても今年のドロームは今日でお終い……の二日目。
 この日の作戦は、「予選はとにかくLipoで走る。決勝はNiMHで」というものだった。
 1日目にわたしのベストタイムが出たのはNiMHだったけれど、同宿のO邑さんはじめLipo勢はもっといいタイムを出している。ギア比かなにかを間違っていただけで、Lipoでもっとタイムが出るはずだ、というのが予選における考え方。
 その予選の中で、Lipoが「1分30秒を過ぎたらガクンとスピードが落ちる」というのも感じていたので、4分走らなければならない決勝ではNiMHを使おうという考え方である。

 前夜の整備で、モーターは4個用意した。実際にはこの日、予選の最終ヒートは全日本級のモーターチューナーであるT迫氏の手によるモーターが手にはいることになっていたので、モーターは3個でよかったのだけれど、予備として。
 朝一番の予選4回目。
 4個のモーターの中でセカンドベストと思えるモーターを積み、ギア比は50T/74T。バッテリーは前述したとおりLipoを使って、タイムは10.075。タイムは上がったけれど順位は下がって、21位。昨日思った通り、このくらいのタイムではCメイン落ちだ。

 予選5回目。
 昨夜作ったモーターの中でベストの1個を投入。ギアはピニオンを1枚下げて49T/74T。バッテリーはやはりLipo。スポイラーをさらにカットして、ついにガーニーフラッブがなくなってしまった。そのせいかハンドリングが怪しくなり、タイムは10.221。さっきより落ちてる……。

 そしてついに最終の予選6回目。
 このヒートには、予定通りT迫モーターを投入。T迫氏曰く「大電流流せるからピニオンは51か52で、2分持たずに燃えるかもしれないけど、タイムは出るから」とのこと。
 その助言通り、ギアは52T/74Tをセット。バッテリーは同じくLipo。
 このヒートは、圧巻だった。スタート直後にスピンに巻き込まれてバンクの下に落ち、ゆっくりとバンク内周を走る羽目に。ここでモーターに熱を入れたくなかったので、必要以上にゆっくりと。
 他のマシンが2回ほどもタイムアタックを終えた頃、はじめて裏ストレートから本線に合流して加速。即座にタイムアタックを開始した。
 ものすごいパワー感で加速していくマシン。さすがT迫モーターだ。
 1周して、「絶対タイムアップした」と確信したけれど、まだまだモーターはパワーたっぷりな感じ。そこでもう一周気合いを入れていこうとした途端……
 2ターンで盛大なタイト(アンダーステア)を出してしまい、フルスピードで外壁にクラッシュ。完全に動きがおかしくなってアタックはこれで終了。本当に、まったくの1ラップアタックになってしまった。
 その結果が、画像1枚目。

 リストのトップにいるのは、このヒートで走った中でトップタイムをマークしたという意味。そして画像右下の赤いマークの部分は、コース外をスロー走行した最初の1ラップと、アタックラップ1周しか周回していないことを示しています。
 この1ラップで9.538秒台をマークして、11位に浮上。Bメインポールを獲得したのでした。
 ちなみに10位の同宿H野さんとは0.017秒差。もう1ラップしていたら間違いなくAメイン入りでしたが、私がBメインに落ちたことでトラッククラスAメインのオンボードカメラ映像が撮影できることになったのですから、よしとしましょう。

 ちなみに予選最後のクラッシュで壊れたのは、右フロントロワアーム。昨日、ハマキタホビーから運んできたパーツ箱から替えパーツを売ってもらいました。


 決勝は、スタート直前にトラブル発覚。電源を入れてサーボは動くけどモーターが動かない。アンプからモーターへ繋がるケーブルのハンダが外れてしまっていたのだ。操縦席近くにピットを構えていたくろぅどさんのご厚意でハンダゴテを貸してもらいなんとかグリッドには並べたけれど、ハンドリングがおかしくて1周もできずにリタイヤ。
 あ〜あ。モーターをチューンしてくれたT迫さんとハンダを貸してくれたくろぅどさんに申し訳ない結果になってしまった。

 その後は簡単に荷物をかたづけて、操縦台近辺をウロウロしながら『流しのスポッター』として5レース連続スポッターを敢行。
 その後、H野さんが撮影したオンボードカメラの映像をRC World編集部に渡すデータに編集したりしていました。

 最後の画像はストックカークラス表彰式の様子。開催時期が遅くなったことで日暮れとの競争になってしまい、巻き巻きで進行の表彰式でした。


 さて、次にこのピストに来るのはインセイン。日程はまだ決まっていないそうですが、来年のドローム本番用の新作シャシーにブラシレスモーターを搭載して出場してみようと思っています。
 実はインセイン専用車の構想もあるんだけど、ね。
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| RC(ラジコン) | 11:58 PM | comments (0) | trackback (x) |

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