2009,01,07, Wednesday
アメリカ・サンフランシスコで開催されているMacWorld Conference&ExpoでAppleの新製品が発表された。
個人的には現在のデスクトップ機PowerMacG4 800 QuickSilverに替えて購入を検討中のiMacがマイナーチェンジ(具体的にはグラフィックチップの強化)されるのを期待していたのだけれど、それはハズレ。 ハードウェアとして発表されたのは、前回見送られたMacBookPro17inchの新型だった。 # バッテリーが取り外せないのはどうよ、と思うけれど17inものノート型 # パソコンはもともと買わないのでとりあえずどうでもよい。しかし、今 # 後MacBookProがバッテリー内蔵になっていくのなら、現行の15inchを # 買っておく手はあるかもしれない。 ここで注目の新製品といえば、毎年のようにアップデートされるiLifeとiWork。個人的にはiWorkに含まれるプレゼンテーションソフト(WinでいうところのPowerPointにあたる)『Keynote』である。 はっきりいって、昨年版のiWork'08でプレゼンテーションソフトとしてはほぼ完成の域に達していた。今後アップデートされるとしても、テーマやスクリーンエフェクトが追加される程度だろうと。 しかしAppleのアイデアは私の想像を軽く超えてしまった。 なんと、iPhone(又はiPod Touch)からプレゼンテーションをコントロールできるようにしてしまったのだ。 Apple Japanのサイト内、Keynoteの説明ページへのリンク こ…これは欲しい。実用性はともかく、なによりも格好良い。 いつも講義に行っている京都精華大学では、備え付けの教員用iMacにiWorkがインストールされてないから使えないけれど、年に何度か特別講義で行くときには自前のPowerBookを持っていくので使える。 これにiPhoneの画面(スライド表示部)をなぞることで赤い○が動くレーザーポインタ風の機能が付いていれば完璧だとは思うけれど、今のところレーザーポインタも使ってないから「絶対必要」とまでは思わないしなぁ。 それにしても、つくづくAppleという会社は『自社製品を関連づけて一緒くたに売る』のに長けた企業だなぁ、と思う。 |
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
|