今日は午前中から大変な訃報に接しました。
亡くなられたのは、柴野巧美さん。
翻訳家としては小隅黎の名前で名訳をいくつも発表されていました。最近では東京創元社の新訳レンズマンシリーズが記憶に残っています。
アニメーションや特撮SF作品とも関わりが深く、古く、今活躍しているSF作家をはじめとしたクリエイターの多くが、知らず知らずのうちにその影響を受けている方です。
しかしそれよりも、SFファンダムの世界ではまさに『巨星』というべき存在の方でした。
SF同人誌『宇宙塵』を創刊され、第1回日本SF大会を主催され、我々後進のSFファンにとっては常によき先輩でありました。
先に亡くなられた米澤嘉博氏曰く『コミケはSF大会のディーラーズルームから生まれた』と言われており、柴野さんがおられなければコミケもなかったかもしれません。
そんな方が、亡くなられました。
1926年生まれ、83歳だったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
午前中にこの訃報を知り、とりあえず何にもやる気が起きなくなったんですが、今日中にやらなきゃいけないことがいくつかあったのでそれだけどうにかしてこなしました。その件については、▽続きの下に書きます。
「今日やらなければいけないこと」は、実は二つありました。
先日、一昨年の7月以来使ってきたiPhone3Gのバッテリーがいきなり劣化したので、AppleStore心斎橋に交換の予約を入れてあった件。
iPhoneの通常保証は1年ですが、AppleCarePlotectionPlanに加入してあったので、まだ保証期間中。バッテリーも無償交換……ていうか本体ごと交換なのですけどね。
手順としては、下の通りです。
・Appleのサイトから心斎橋のジーニアスバーに予約を入れる。
・指定した時間にAppleStoreに行き、呼び出されるのを待つ。歯医者みたいなシステムといえばわかりやすいでしょうか。
・症状を説明して、新品のiPhoneにSIMカードを差し替えて貰って、通話確認をしてもらっておしまい。
心斎橋で交換してもらったまっさらのiPhoneは、MobileMeのIDとパスワードを入力するだけで住所録とカレンダーなどが元通りになり、自宅に帰って昨夜取っておいたバックアップからデータを復帰したらもう昨日まで使っていたiPhoneと変わらず使えるようになりました。
もう一つは、自室のDVD-RレコーダーをBlu-Rayレコーダーに入れ替えること。
実は昨年の秋くらいに、自室のDVD-Rレコーダーが壊れていたのでした。
もっと正確に言うと、壊れていたのはリモコン受光部。最初はリモコンの方が壊れたのかと思ったのですが、新品のリモコン買ってきて動かなかったから間違いない。
DVD-Rで録画することはできる。できるのだけれど、リモコンからしかできない操作??すなわちファイナライズができない状態だったのでした。
録画して、今あるDVD機では再生できるけど、他の機械には持って行けない状態だったわけですね。
そんな不便な状況を脱するため、先日、ビックカメラで『他店対抗価格・台数限定・本日限定』で売られていたBlu-Rayレコーダーをほとんど衝動買いのように買ったのです。
SHARPのAQUOS BD-HDW43。テレビもAQUOSなのでリモコンが共用でき、320GBのHDD内蔵でダビング10対応というのも魅力でした。
金曜夜に届いていたBlu-Rayレコーダー、居間のケーブルTV/HDDレコーダーから昨年末に録画した『のだめカンタービレ巴里編』のデータをダビングするのにiLinkケーブルが必要だったので、それ買いに行ったのが土曜の夕方。ダビングが終わったのがその夜。
というわけで、自室への設置が今日になってしまったのでした。
ま、どちらもわりと機械的にやればいい作業だったから、機械的に終わらせました。
こんな日にこんな作業をするのはつらかったんだけどなぁ。
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その他 | 11:58 PM |
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