2012,08,19, Sunday
今年のワールドドロームが、10月13〜14日に開催されると決まりました。(上の画像は昨年のナスカーライツクラスの集合写真より) 昨年は事前の準備の時間が取れなかったりいろいろあってナスカーライトクラスに参戦しましたが、今年はトラッククラスに復帰しようと春から準備してきたのです。 一時はナスカーライトクラスや今年から新設されるGT500クラスとのダブルエントリーも考えたのですが、ここにきて深刻な資金難が発生(原因はPunto号10万キロの大改修)し、ダブルエントリーは不可能と判断。トラッククラスに一つに的を絞ることにしました。 そのトラッククラス、一つ問題があります。 ワールドドロームが開催される修善寺サイクルスポーツセンターの野外250mピストは数年前からコンディションが悪く、路面がデコボコになっていて、普通のDDカーのシンプルなサスペンションでは不安があるのです。 そんなわけで、最近愛用しているヨコモGT500のダブルウィッシュボーンサスペンションを流用して、インボードサスペンションにしようと考えたのでした。 メインは市販シャシーを流用してフロントブレースを追加し、サスペンション関係はすべてそのフロントブレースにマウントした状態でシャシーに載せることに。 フロントブレースは2mmカーボン板から切り出しました。 サスペンションの動きをロッカーアームに伝えるリンクは飛行機用のロッド部品を流用。ロッカーアームにはタミヤTA06用を使用し、ロッカーアームは加工して2:1位のアーム比をとるようにしました。 ダンパーを設置する空間を確保するため、サーボはロープロサーボを立てて置きます。特殊な形のサーボマウントが必要になるので、これも既成の部品を加工して製作しました。 これらをすべて仮組すると、下の動画のようになります。ダンパーが動くことが確認できます。 これで厄介なフロントサスにめどが立ったので、あとはボディマウントとバンパーとボディと……まだいっぱいあるなぁ。 とにかく、今年もドローム参加に向けて準備しています。 |
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