2013,07,01, Monday
以前に書いた通り、IRCC(International R/C Car Championship)というレースに参加してきました。
このレース、中部国際空港セントレアで開催されるというちょっと面白い場所でやることもあって、飛行機の時間待ち等の「ラジコンと言えばおもちゃ屋で売ってるアレだと思ってるギャラリー」も多く、しかも名称に反して実に間口の広いレースです。 今年はポディウムガールとして、デビューを直前に控えたアイドルユニット「FacTor」の美少女三人組が来て、昼休み時間帯にミニライブやラジコン体験レースなどもやっていました。 前回12GTクラスのみにエントリーして結構ヒマだったので、今回は12GTと2WDミニのダブルエントリーにしてみましたが、選んだカテゴリが連続するという事態に陥ってこんどは過剰に慌ただしいレースになってしまいました(笑) 当日持ち込んだボディは画像の二つ。 ヨコモGT500を使用する12GTクラスでは、先日の佐藤琢磨インディカー初優勝を記念してHONDA HSV-01をABC Supplyカラーに塗装。 2WDミニクラスは、シャシーはABCホビーのグースを使用し、HPIのカップレーサー用ポルシェ911RSに、スーパーGTの「攻殻機動隊ARISE」カラーとしてみました。こちらは時間が足りなくてものすごい手抜き仕上げになってしまいましたが。 実は開催直前の時期がものすごく多忙になってしまい、準備がほとんどできないまま当日を迎えたのです。ボディのマウント穴を開けるのが当日…つまり、当日になってはじめてボディがシャシーに載るという突貫作業。 しかも2WDミニクラスでは、用意して行ったホイールがサイズ違いで指定タイヤが履けないということが判明。急遽、予備に持って行っていたホイールを使用することになったり…。 予選では当然のように両クラスとも2秒以上遅い最下位を怪走。事実上「走るシケイン」と化して、タイムを出すより譲るのに忙しい。 しかも2WDミニクラスのグースは、先日の練習走行からセッティングがまったく出せないまま来ていたため、どうにもならない状態でした。 そんな走りに見かねたABCホビーの社長さんが、わざわざセッティングの完全見直しをやってくださり、ヒートを追うごとにセッティングが向上。他選手もどんどんタイムを上げて行く中でなんとか譲るラインをキープできるようにはなりました。 しかし「アンプが送信機のニュートラルを検知せず、モーターが回転しない」症状が何度か起こり、このために決勝を走ることができなかったのは残念。 12GTクラスは大幅なセッティング変更はしなかったのですが、こちらでもトラブル続出。 車高が0.25mm低いせいで車検通らず練習走行走れなかったり、二日目になったとたん路面のグリップが上がったのか曲がらないくせにハイサイド転倒が出始めたり、決勝走るためにマーシャルに預けておいたクルマを取りに行ったらリヤウイングが脱落していたり…まあいろいろ。 こちらは、脱落したリアウイングを急遽ガムテープで固定(グラグラだけど)して走りましたが、まあどちらにせよ「走るシケイン」であることにはかわりないわけですが…。 そんなわけで周囲に迷惑をかけまくりながら楽しんだ二日間のレースでした。 最後に、レース参加者抽選会で一番いい賞品の「ヨコモGT300 M7 MUTIARA MOTORS RE-AMEMIYA SGC 7」をゲット(笑)数年前、同じセントレアで開催された「ペーパームーングランプリ」でゲットした「ヨコモ ドリフトパッケージ」以来の豪華賞品でした。ありがとうございます。 |
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