2013,07,09, Tuesday
三年に一度の参議院議員選挙です。 もちろん投票日は7月21日ですが、その日私は広島県で開催される第52回日本SF大会 こいこんに参加していますので、大阪では投票所に行けません。 そんなわけで、期日前投票に行ってきました。 トップ画像はその期日前投票所になっている、東大阪市役所のロビーのもの。画像右にいる黄色いゆるキャラの胸に「せんきょ」の文字がありますね(笑) 私は期日前投票をよく利用します。 投票所入場整理券を持っていけば手続きは簡単です。住所氏名と選挙当日に投票できない理由を聞かれるので「行楽」とでも答えておけばいいです。 いつも期日前投票に行くのは、自宅から自転車で5分の公民館なのですが、今回行ってみると、まだやっていませんでした。 ここではじめて「投票所入場整理券」の裏面を見ると、どうやらここの期日前投票所は14日からしかやっておらず、市役所まで行かなければいけないようです。 市役所は自宅から約5km。ちょっと遠かったのですが、ポタリングがてら自転車で走ってきました。 これで、投票日当日は心置きなくSF大会を楽しむことができます。 投票には行きましょう。数少ない、自分の意見を国政に届けられるチャンスです。 「自分の意見を国政に届けられるチャンスなんて名目だけ」「どうせ私が投票した候補は当選しないから」とか「どうせ誰が当選しても国は変わらないから」とか、とてもよくわかります。わかりますが、棄権や白紙票ではいつまでも何も変わりません。 投票しなかったり白紙票などの無効票を入れるのは「どこにも投票するところがない」という意思表示にはなりません。組織票が非常に強い特定の政党に有利に働くだけでなく、そうでなくとも「どんな候補が当選しても構いません」という白紙委任状を書いているのと同じことです。 また、投票率が低いと、政治家は「固定支持層さえ掴んでおけばあとは無視していい」と考えます。有効投票率を上げておくのは「多様性を認めていろんな意見を折衷しないと当選しないよ」という意思表示になるのです。 ですから、候補者の中でダメな順に消していって、最後に残った一人(一つの党)が、どれだけダメだと思っても、その党に投票するしかありません。 20年後、30年後、同じ諦観を次の世代に引き継がないために、今、きちんとした有効票を投票しましょう。 |
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
|