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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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【ハイスクール・フリート/はいふり】汐入でいただきます【聖地巡礼】

 衣笠商店街で一通り散策した後、京急汐入駅にクルマで移動しました。ここには2話で副長のしろちゃんの幼少時の思い出の地として登場した諏訪大神社があります。
 汐入駅から歩いて2〜3分でしょうか。ドブ板通り商店街を少し外れたところに、作中に登場した看板があります。

 この看板の下をくぐって海軍カレーで有名な魚藍亭の前を通り過ぎると、作中での描写から感じたほどの登り坂はなく、楽に境内に着くことができました。

 神社に参拝した後、ドブ板通りを歩いていると何軒か『はいふり』のポスターを掲示しているお店がありました。衣笠商店街と同じようにこちらにもキャラクターの等身大POPが置かれているようです。(全部店内にあるようで、通りを歩いている範囲では撮影できませんでした)

 その中の一軒、「Shell」で「カレープレート」をいただきました。店内には武蔵艦長の知名もえかちゃんのPOPがありましたが、お客さんがたくさんいて撮影はできませんでした。

 さて、ここで私のお勧めはなんといってもYOKOSUKA軍港めぐりです。
 汐入駅を出ると目の前にあるAEONのすぐ裏から出港しています。このエントリのトップ画像が、その軍港めぐりで乗る船です。



 軍港めぐりは上画像のような感じで、船の中からその日停泊している軍艦/自衛艦や軍の施設などを見ることができます。音声ガイドもあって、艦船等に詳しくなくても楽しめます。
 ただし、乗船後の席取りは早い者勝ちですので、乗船開始時間よりかなり早めに並ぶことをお勧めします。私が乗ったのは平日でしたが、それでも乗船開始30分前にはけっこう並んでいました。
 呉と舞鶴とで軍港めぐりは何度も乗りましたが、ここの特徴はなんといっても米軍の艦艇も見られること。
 また、むしろこちらが大事だと私は思っているのですが、『ハイスクール・フリート』のはれかぜをはじめとする艦艇のスケール感が肌で感じられます。

護衛艦ではあぶくま型の基準排水量が2000tで陽炎型=晴風とまったく同じ(全長では少しあぶくま型の方が短い)ですが、横須賀を母港としている艦はないようです。ので、横須賀で見られる護衛艦より少々小さい船に乗っていた、と思っていただければ。画像のDD-111おおなみは全長151mですから、はれかぜの1.5倍近くあります。


 私が乗った日は、海上自衛隊最大の自衛艦「いずも」(上画像上)と、アメリカ海軍の原子力空母ロナルド・レーガン(上画像下、何隻かいる中のいちばん奥、クレーンの下辺り)が入港していて、他にもシンガポール海軍のステルス・ミサイルフリゲート艦Steadfast(下画像)なども見ることができました。

 また、退役して艦番号が消された最後の木造掃海艦「やえやま」も、まだ掃海具を積んだままの状態で係留されていました。
 なかなかこれだけ見所の多い軍港めぐりはないので、ラッキーでした。
当然ですが、各地の軍港めぐりではその日入港している艦艇しか見ることができませんので、正直、日によって当たり外れはあります。この日は「大当たり」だった、という意味です。


 この他にも、ストーリーの発端となった教員艦の艦名の元ネタであり旧日本海軍の遺構が残る無人島・猿島に渡ることもできるようですので今回紹介しきれなかった楽しみもあると思います。
 また汐入といえば『たまゆら』のもう一つの舞台でもあるわけで、今回そのロケ地も立ち寄るつもりだったのですが、現地の近くに駐車場がなくて目の前をクルマで通りながら撮影することができなかったり、微妙に離れていて時間的に立ち寄れなかったりで、このブログの記事にすることはできませんでした。
 というところで、横須賀のアニメ聖地めぐり、大変楽しめました。
 今回拾いきれなかった『ハイスクール・フリート』関連も含めて、横須賀はまた行かなきゃいけないなあと思っています。
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 10:37 AM | comments (0) | trackback (x) |

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