2020,10,04, Sunday
10月に入ってすっかり秋っぽくなってきてから、キャンプに行きたい欲がついにおさえきれなくなったのですが、昨今のブームのせいで土曜泊の予約が全然取れず、止むを得ず日曜泊で行くことになりました。(狙ったキャンプサイトが月曜泊も取れなかったので1泊です) 場所は岡山県の玉野市にある「たまの湯オートキャンプ場」です。 瀬戸内海に面した海べりのキャンプ場ですが、下は埋立地だと思われ、目の前は護岸。周囲にも「自然に触れるキャンプ」という感じはありません。 ここの売りは、すぐ横にスーパー銭湯形式の温泉があって、キャンプ利用者は温泉入り放題というところ。そんなわけで、早朝から別の港で釣りをした汗を温泉で洗い流してからチェックインしました。 その釣りですが、出発前から「せっかく岡山だしママカリ(サッパ)が釣れるといいなあ」と思いながら早朝からサビキで釣っていたのですが、釣れたのはサヨリが4匹のみ。たくさん寄ってくるんですが、撒き餌は食っても針を食わない。餌がほとんどなくなった頃になって「針が大きすぎるのか?」と2号に変え、実はラストの一匹は餌カゴ空のままで水中に落とした時にかかったのでした。 地元の常連さんが言うには、まだ水温が高くてママカリは岸に寄ってこないとのこと。アミエビに寄ってきたのはこのサヨリとアイゴばかりでした。(アイゴは針掛かりせず) 海べりだけに風は強く、天気予報では雨にはなっていませんでしたが終日曇り予報でしたので、テントの前半分をタープ下に入れる小川張りにしました。前回、タープをはじめて立てたときはキャンプ場のオーナーさんの手を借りましたが、今回は一人で立てることができました。 画像撮り忘れましたけど、夕食のメニューは以下の通り。 サヨリの唐揚げ/ほうれん草とコーンの野菜炒め/焼肉/タコ飯 サヨリは白身でおいしい魚ですね。狙って釣る人が多いのも納得です。 今回も風が強かったせいか固形燃料でメスティンの炊飯ができず、焚き火で炊きました。固形燃料での自動炊飯は折りたたみの風防買わないとダメかもしれません。 そして薪の火で炊いたせいで、メスティンがまるで兵式飯盒のように黒くなってしまいました。「しまいました」と書きましたが、この方が「キャンプで使ってる感」が出ていいですね。むしろ嬉しかったです。 夜にはパラパラと雨が降ってきたり明け方けっこう冷え込んだりしましたが、もっと寒いことも想定した装備を持って行っていたので特に問題なく過ごすことができました。 少しだけ炭に火を入れて朝食の準備中。食パンにニンニクの芽入りのベーコンエッグを乗せてインスタントコーヒーと一緒にいただきました。 撤収時にもパラパラっと雨が来たりしましたが、テントもタープもちゃんと乾かしてから撤収。最後には手荷物と椅子だけを残して、炭酸飲料飲みながら一休み。この後、温泉に入ってキャンプ地を後にしました。 ここから岡山駅まで1時間ほどクルマで走り、今回のメインは岡山駅周辺の散策なのですが、それは次のエントリにてご紹介します。 |
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