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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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4種の折り畳みチェアを比較してみました

 新しいキャンプ用の折り畳み椅子を買いました。
 自覚はなかったのですが、どうもキャンプ道具の中では椅子にもこだわりが強い方らしく、これで4つ目になります。
 せっかく4つも椅子があるので、比較記事を書いてみようと思い立ちました。トップ画像にある4種類です。
1:コールマン レイチェア
2:Fieldoor ポータブルチェアT/C
3:BUNDOK ロースタイルチェア
4:キャンピングムーン ローチェア
 番号は買った順です。コールマンレイチェアを買ったのは5年以上前だと思います。今も売られている製品なので細かい改良は行われていると思いますが、ここに書くのはあくまで「私の手元にある製品」の評価であることをあらかじめお断りしておきます。
 各製品の画像には、真横からのものと実際に座った時の画像も付けておきます。
 座面の高さ、背もたれの角度、前に投げ出した脚の膝の角度が見どころです。
 背もたれの角度が倒れているほど座っていて楽ちんですが、なにか作業をする時には背もたれから離れます。
 座面が低いほど、また膝の角度が浅い(脚が伸びている)ほど、立ち座りする際の負担が大きい(翌日の筋肉痛に影響すると思ってます)です。
 収納時の比較画像も記事の最後にあります。

1:コールマン レイチェア


 3段階リクライニングできるのが特徴。現在はカラーバリエーションがあるのですが、買った時は赤しかなくて、キャンプで使うにはネックでした。それより大きいのは生地が火の粉に弱くて、いつ穴が開くか心配。
 リクライニングできる製品だけに、かなり高く作られた背もたれには頭の半分は乗りますから、一番倒した状態でも首に負担はかかりません。対して、一番起きた状態では上体もかなり起きるので作業時には楽です。
 ラジコンやモータースポーツ系では焚き火しないし色も欠点にならないのでこれを使います。
 この椅子のTC素材版が今売られて(期間限定か店舗限定かわからないのですが、売られているのを見た記憶はあります)いれば、そちらを書い直したことでしょう。

2:Fieldoor ポータブルチェアT/C


 非常に軽くてコンパクトなのがいちばんの売り。TC生地で焚き火に強いのが売りですが、軽すぎて風で倒れてしまいます。実際キャンプ中に倒れたこともあって、席を外している時に焚き火に向かって倒れられると危険なのでキャンプでの使用はやめることにしました。
 今回比較している4種類の中では唯一アームレストがなくて、立ち座りの時の足腰への負担が大きいです。また、展開/折り畳みも他に比べると手数も時間もかかります。
 とはいえ、畳んだ時のコンパクトさと軽さは大きなメリットなので、野外でのイベントなどで徒歩で椅子を持ち歩かなきゃいけない場面では今後も使います。

3:BUNDOK ロースタイルチェア


 一つ前のポータブルチェアT/Cに代わって導入したのがこの椅子です。TC生地で焚き火に強い。パイプ椅子と同じ折り畳み方式で展開が簡単。
 形状的に車載時に嵩張るのが欠点で、立てて積み込むことができないPunto号では荷室に積みっぱなしにするのは難しいです。
 展開/折り畳みの楽ちんさは特筆できます。袋に入れなくてもいいところが特に。今回この撮影で4つの椅子を持ち出して、撮影終了後(記事ラストの収納状態の画像を撮影した後)一休みする時に取り出したのはこの椅子でした。
 座り心地はいいのですが、背もたれの角度的に頭を預けたくなるのに高さが足りず、首が後ろに倒れてしまいます。今後はベランダBBQ用になるのではないでしょうか。

4:キャンピングムーン ローチェア


 収束型折り畳みでハイバックスタイル、キャンバス素材で焚き火にも強い、と、これまでの欠点をできるだけ潰せることを目的に購入しました。まだキャンプでの使用はありません。
 背もたれの角度はかなり寝ていて、1番のレイチェアの2段目に近いです。座面は低くて3番のロースタイルチェアに近いです。
 さすがにハイバックなので、後頭部まで完全に背もたれに乗っています。
 収納時の「長さ」が、Punto号の荷室にはいっぱいいっぱいなので、「これ以上長い椅子は買えない」という基準になりそうです。
 調理や焚き火などで作業することを想定して前方向に体を曲げた状態では、実は椅子の後ろ側の足が浮いているような感覚があります。ここは、実際にキャンプで使ってみてどのくらい気になるか、また耐久性に影響があるのか、今後見ていく必要があるでしょう。


 4つの製品を畳んだ時の状態を並べてみました。
 ポータブルチェアT/Cの小ささが際立っています。赤いコールマンレイチェアくらいが標準的なサイズでしょうか。
 BUNDOKロースタイルチェアは、1ボックスなどで荷室の高さが十分にあるのなら、移動時も問題ないと思います。私の場合は、この形状の椅子を持ち運ぶのは難しいと感じました。
 キャンピングムーンローチェアは、背もたれの高さのせいでかなり長いです。実際にキャンプで運用した時にこれがどう出るかは、今後評価します。


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| キャンプ/釣り | 02:56 PM | comments (0) | trackback (x) |

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