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2013,06,05, Wednesday
先日劇場で観た映画のBD&DVDセットの予約がはじまっていたのでご紹介。
好き嫌いはあるかも知れませんが、私はたいそう楽しんだので。 映画『ダイナソー・プロジェクト』。 伝説のUMA「モケーレ・ムベンべ」(これは実際に噂されているUMAです)の映像を撮影しようとアフリカのコンゴに向かった調査隊に、隊長の息子が密航していた。 仕方なく調査に同行することになったこの息子、いわゆるギークで、小型HDカメラを大量に持ち込み、あっちこっちに仕掛けまくる。発見した小型恐竜にまで…… という、最近流行りのフェイクドキュメンタリー手法で撮られた映画です。 その小型HDカメラが右の「GoPro」。ヘルメットに取り付けたり自転車/オートバイ/自動車に取り付けたりしてスポーツシーンのオンボードカメラとして大人気の製品です。 映画の冒頭、川から海に流れてきたバッグを回収。その中にカメラがいっぱい……。その映像をつなぎ合わせたドキュメンタリーですよ。という手法でありながら、バッグを手放したあとの映像まで映ってしまっているのはご愛敬。 『ブレアウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマル・アクティビティ』など、ホラー映画の手法としてはじまったフェイクドキュメンタリー。怪獣映画の『クローバー・フィールド』や『バトルフィールド・トーキョー』、SFの『第9地区』を経てついに恐竜映画に進出し、この手法の応用範囲の広さを実感させてくれます。 舞台というか地名が違うとはいえ、映像というか作品の雰囲気はまさにコナン・ドイルの『失われた世界』(原題:LOST WORLD)の正当な後継だと思いました。 低予算ゆえのつっこみどころはありますが、そこに目をつむって単純に映像を楽しむにはいいですよ。おすすめです。 |





