2025,05,12, Monday
![]() さて、前回の続きです。 キャンプ場のある七尾市から遠く離れたロケ地を巡り、七尾市街地に辿り着いたはいいのですが、昼食も夜のための買い出しもできていません。天気も怪しくなってきて、予報通り雨が来そうな気配もあります。 GoogleMapで検索すると、ファミレスと地元スーパーが同じ場所にあることがわかり、そこで昼食と買い出しを済ませることにしました。 そして食事と買い物を済ませて「さあ、キャンプ場に向かうか」とクルマのエンジンをかけたところ、携帯電話に着信。 なんとキャンプ場からでした。チェックイン予定時間を大幅に超えているので、本当に今日来るかどうかの確認です。 「今、そちらに向かって走り出そうとエンジンをかけたところです」とかなんとか、まるで蕎麦屋の出前の見本のようなことを言ってしまいました。いや、事実そうだったのですが。 というわけで、七尾市街地からクルマで30分ほど。「ハートランドヒルズin能登@いおり」に到着。チェックインが遅れたことをお詫びして、雨がポツリポツリと落ち始める中、早速テントを設営しました。 ![]() ここはロッジや貸別荘もあるキャンプ場で、テントサイトは一応区切られてはいますが駐車場所以外は明確な境界線がなく、広々としています。各サイトごとにベンチも設置されていて、思っていたより高規格なキャンプ場でした。キャンプ場の奥の方、ロッジの間からは海を見下ろす絶景の場所もあります。(トップ画像) この日は「ゴールデンウィーク明けの平日で、1週間くらい前から雨予報が出ていた日」だったので、テントサイト使用者は私一人。 どうにか雨が本格化する前に設営を終えましたが、すべてをタープ下に配置した(普段は焚き火台はタープの外)ので、かなり窮屈な感じになってしまいました。 ![]() ![]() この日の夕食は「地元産タコと北海道産マダラの黒アヒージョ」です。ミニトマト・ピーマン・マッシュルームも入れて、タコの出汁がものすごく美味しいアヒージョになりました。 ![]() ついでに二日目の夕食も紹介しておきましょう。 二日目の夕食は地元七尾港直送サバの照り焼き&コーンとキャベツとにんじん、ミニトマト・ピーマン・マッシュルームの野菜炒めです。 で、二日目の『君は放課後インソムニア』ロケ地巡りです。 ![]() 続き▽
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2025,05,09, Friday
![]() 2024年の正月以来、いつか行かなきゃと思っていた能登半島にやっと行けました。 『君は放課後インソムニア』のロケ地探訪です。2泊のキャンプを含みます。 トップ画像は同作作中で「旅のゴール」と表現された真脇環状木柱列です。 予定では1日目:七尾市街地→キャンプ場・2日目:七尾市から遠いところ・3日目:フリー。その時決める という感じでしたが、午前3時に大阪を出発、順調に走って7時台に「のと里山海道」に入れたので、「これは遠いところを先に回って明日以降を楽にした方がいいかな」と思いつき、急遽1日目と2日目の予定を入れ替えることにしました。 ところがそこから先の「のと里山海道」が、地震による崩落から復旧工事がまだ完成しておらず、開通はしているものの片側交互通行や仮敷設箇所などが次々と出てきてペースが落ち、最初の目的地である見附島(=軍艦島)に着いたのは10時を過ぎていました。 ![]() 報道でも散々映っていたのですが、見附島、地震で大きく崩落してしまい、作中で描かれている「軍艦」の姿には見えなくなってしまっています。 砂浜に隣接する土産物店? 休憩所? 海の家? セミナーハウス? のようないろんな施設も、地震で被害を受けたと思しき折れた木材や割れたガラスなどもそのまま立ち入り禁止になっていました。(トイレは使えます) 途中の道路の「復旧できていない様子」も含め、正直なところ気分が落ち込んでしまう景色でした。 ![]() 次に向かったのがトップ画像にもした「真脇縄文遺跡」です。 広い芝生広場に環状木柱列と三本の木柱とが再現されています。 ![]() ![]() ![]() 受付手前エントランスの掲示板には『君は放課後インソムニア』のロケ地観光ロードマップも貼られていました。 この真脇遺跡縄文館の展示では、縄文時代に4000年に渡って人が定住していた痕跡が出ていて、木の柱だけでなく土器や石器もたくさん出土し、漁をして食べていたらしきイルカ類や陸上動物の骨も大量に展示されていました。作中で受ける印象よりずっとすごい遺跡なんですね。 ![]() アイキャッチに使われた巨大土製仮面や土製の人形もありました。 続き▽
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