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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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【感これ】由良神社と舞鶴に行きました。【艦内神社】

 三月も後半に入ってやっと暖かくなってきた土曜日、舞鶴に行ってきました。
 前回は二月の初旬。奇しくも関東地方をはじめとする広い地域に豪雪が降った翌日の事で、それでなくても舞鶴は雪のある地方なので最初っから高速バスでの移動でした。
 そのために行けなかった場所へ行く、またできなかったことをやるのが、今回の目的です。

 まず行ったのが、トップ画像にもしている由良神社。
 厳密に言うと由良神社は舞鶴市ではなくて宮津市にあります。舞鶴からだと天橋立方向に車を走らせて、その途中。途中で橋を渡る結構広い川が、軽巡・由良の名前のもとになった由良川です。
 今回の舞鶴行、メインの目的といっても過言ではないのがこの由良神社。
 艦これで最初にLv99に到達した(そういう風に出撃回数を振り分けたんですけどね)由良さんと、ケッコンカッコカリの儀式をするためにやって来たのでした。
 この由良神社は、軽巡・由良の艦内に祀られている艦内神社に分霊をした神社でもあるのです。
 神社は海べりの道路から少し入った場所にあり、「由良山 宝珠院 如意寺」という看板の方が目立っています。鳥居がなかったらわからないところでした。
 道路を渡ったところは海水浴場になっているようで、そこまでの道はかなり広く取られており、お祭りの時などには屋台も出るのかもしれません。しかしこの季節は境内に人っ子一人いない、静かな神社でした。
 たいていの神社にある縁起書きも、木の板は残っていますが文字は完全に消えていてまったく読めませんでした。
 境内の片隅には当時の艦長が寄贈した蘇鉄の木やそれを記念した碑もありますが、それ以外には特に軽巡・由良との関わりを示すものはありません。「由良 郷土館」と看板のかかった建物がありましたが、ガラス戸から中を覗く限りは物置になっているとしか思えませんでした。その他には、由良出身の江戸中期の儒医・新宮涼庭の顕彰碑(右画像)が目立っているくらいです。
 まずは拝殿にお詣りして、境内で艦これを起動、ケッコンカッコカリの操作をし、目的を果たして次の目的地に向かいました。
 ちなみに由良神社のある宮津市由良のあたりは、「大江山の鬼」や安寿と厨子王で有名な「山椒大夫」の舞台とされる、歴史と伝承に満ちた場所でした。こちらもいろいろ考えさせられて興味深いですよ。


続き▽
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 10:55 PM | comments (0) | trackback (x) |
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