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2014,09,07, Sunday
![]() 昨年は雨のためコンクールデレガンスのみの開催になってしまった「Yokomo×ABCスケールカーグランプリ2014」に参加して来ました。 山口美羽カラーのトヨタスポーツ800でコンデレ3位をもらった昨年に続くため壮大なネタを考えていたのですが、2週間後に控えたJapanDromeRacing参加シャシーを作っていてなかなかこちらのボディに着手できず、結局3日前くらいから大慌てで塗り始めたのが、トップ画像にしたSTPペティカラーのセリカLBです。リチャード・ペティがセリカやトヨタ車に乗ったことはないはずですが、この年代のクルマならこのカラーリングは間違いなく似合うはずだと言うことで、作業手順が頭に入っているこのカラーリングにしました。 ![]() 当日は、早朝こそ厚い雲が上空を覆っていましたが、集合写真を撮る時間あたりには陽が差しはじめ、その後は真夏を思わせるピーカンの中でのレースとなりました。 シャシーの方は前に参加したIRCCからモーターを積み替え、ボディ全幅の関係でリヤハブを薄いものに交換しただけ。 ところが朝に会場に着いてみると、送信機のスロットルトリガーがブラブラになっているではありませんか。 内部でスプリングが外れたのかと思ったのですが、ちょうどKOさんのサポートブースが出ていたので持っていきました。すると、内部で部品が折れているとのこと。急遽展示品のトリガーユニットを貸し出してもらうことになりました。(私が使っているKO EX-1 KIYという送信機は3つに分解できるのが幸いしました) 見ての通り、ボディはABCホビー製のトヨタセリカLBです。本当は大改造して欧州製の車種にしてしまおうと思っていたのですが、時間がなくて断念。そのあと、つらつらとボディラインを見るうちに、Cピラー下のリアフェンダーに繋がる辺りの盛り上がりとか、アゴ下のエアダムの処理とかがアメ車っぽく見えてきて、それならSTPペティカラーにしてしまおうと思い至ったのでした。 この年代のクルマなら、このカラーリングは鉄板だし。 ヘッドライトだけはリフレクタまで仕込んでありますが(塗装はその他の箇所も抜いてあり、ステッカーで埋めています)電飾は時間がなくてやっていません。 別体の前後パンパーは裏側からミラーシールを貼り込んであるので、パンパー部分をぶつけてもあまり痛んだ感じにならないのがいいところ。 フェンダーミラーとワイパーはHPI製を使用しました。ホイールはタミヤのミニライトのメッキ。 通常ならボディが痛むのがイヤで朝の練習走行はパスするのですが、トリガーユニットを交換したので念のため走っておくことに。と、なぜかステアリングが逆に動きます。前回IRCCで走らせてからそのままの設定なのであり得ないと思ったのですが、とりあえずステアリングをリバースに切り替えて走りました。トリムも盛大に狂っており、どうにかストレートをまともに走れるようにするのが精一杯で練習走行時間が終了。 あとで調べてみると、モデル設定が別のクルマに切り替わっていたのでした。そりゃそうだわ。ということでモデル設定をグースに切り替えたのでした。 その後も走りだすといつも通りのてんやわんやでレースではぶっちぎりの最下位でしたが、大急ぎで塗った手抜きボディにもかかわらずコンデレでクラス2位をもらったので満足です。 「Yokomo×ABCスケールカーグランプリ2014」は来年も開催されるということですので、今度こそちゃんと手を入れた格好いいボディを作って参加したいものです。 |








見ての通り、ボディはABCホビー製のトヨタセリカLBです。