2009,11,21, Saturday
というわけで雲魂レポですが、ほぼくいもの編だけで終わると思います。イベントの中身が知りたければ参加しなさいと言うことで。(だけではないが、まあそういうことにしておく)
ところでこの日記はとりあえず11月23日の日記としてアップしますが、後日本来の日付である21日に移動します。 今回の雲魂は三連休中の開催なのでした。例の高速1000円政策の影響で渋滞も予測され、それを回避するため行き道は例年よりずっと早いスタートを余儀なくされた。(深夜割を利用するためにもっと早く出たこともあるけど、それはこっちの事情での早出なので誰かに文句を言えるものではない)そのため、午前四時ごろに池田ICから中国道に上がることに。 その時は、朝食を食べるのにあんな苦労をするとは神ならぬ身の知るよしもなかったのである。 勝央SAで小休止したあと米子道に乗り換え、運転に疲れて腹も減ってきたしそろそろ朝食にしようと思って入った蒜山高原SA。建物に入る自動ドアが開く音に加えて、なにやらギイギイいう金属音が聞こえてくる。 ドアが故障しかけているのか? と思ってファーストフード売り場に行って、愕然とした。 目の前で、フードカウンターのシャッターが降りていくのだ。 そうなると、SA内にある食べ物は自動販売機のたこ焼きやらホッドドッグやらのみ。 時刻は午前七時頃。あほらしくなって、そのまま走りだした。時間はまだ早いが、漁港である境港に行けば美味い朝食が食えるかも知れないと思ったのである。こんな時、ナビ代わりにiPhoneのGoogleMapが役に立つ。 米子道を走りきってそのまま直進し、境港へ。 たどり着いたのは、鬼太郎像のある『大漁市場なかうら』だった。 時刻は七時四十五分。併設の『お食事処 弓ヶ浜』も含めて八時十五分には開店すると看板にあったので、『カニとろ丼』のメニューに惹かれて待つことに。 そうこうするうちに、島根や鳥取といった地元ナンバーの車がどんどん駐車場に入ってきた。どうやら、市場のリニューアルオープンセールの日にぶち当たっていたようだ。みるみるうちに、市場の入り口前に行列ができる。 八時十五分になって市場の入り口は開いたけれど、レストランの方は開く気配もない。やむなくというか、行列に惹かれるように市場の中に。 すると、特売と思しき棚にカニが山積みされていた。 こうなったらなんも買わずに出て行くのは空気読めなさすぎなので、『かにすき用』と表示された冷凍かにを自宅に送ってもらう。確かに安い。 さて、店員さんに聞いてみると、市場のリニューアルにあわせてお食事処の方の開店時間が十一時に変更になったそうで、結局食事にはありつけずにその場を立ち去るしか無くなった。途中、他の店の前にも行ってみたけれど、開いている様子はなし。半ば自棄になって会場に向けて走ることにした。 境港から松江市街まで内海べりで景色のいい国道431号線を走り、さらにもう走り慣れた9号線を走って『道の駅 湯ノ川』へ。ここからなら会場は数分だし、会場まで行ってしまうとソフトバンクの3G回線が不安定になるので、ここで大休憩というか時間待ち。やっとありついた朝食は、『生姜カレー』でした。 十二時過ぎに『出雲そばりえ』の肩書きを持つ雲魂スタッフのMさんと合流して、出雲蕎麦食いツアー。 一件目は『平和 本店』にて割子そばをいただく。十割蕎麦なのにしっかりした歯ごたえな出雲蕎麦の特徴そのままのおいしい蕎麦でしたが、食べる前に撮影するのを忘れていた(「目の前に食い物があったらとりあえず食う」が出てしまった)ので、画像はなし。 二件目は昨年も来た出雲大社前の『田中屋』。たいへんな人気店で三十分ほど待たされて食べたのが画像三枚目の「釜揚げそば」(下画像)。ゆであがった蕎麦がそば湯ごと出てくるので、器にそばつゆを加えながら食べる。出雲ではポピュラーな食べ方だそうです。この店では、そば湯にあとからそば粉を加えて濃厚してあるそうな。 これが、濃厚なそば湯もあって結構お腹いっぱいになるんです。暖まるしね。 というわけで、やっと雲魂本会に向けて会場へ戻りましたのさ。 |
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