今回も静岡ホビーショーの業者日に行ってきました。
目にとまったモデルをtwitterに画像投降するというレポートをやったので、リアルタイムでいろんな反応が見られて面白かったです。R/Cジャンルはほぼ反応無し、ネタ系と痛モノ系にレスがいっぱい着くという結果でした(笑)
ここにはそのリアルタイムレポートから特に私の興味を惹いたものをピックアップしてご紹介します。今日はまずR/C系とネタ系から。明日にはプラモデルから痛モノ系と宇宙開発系を紹介します。
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まずは、タミヤのサイトで名前だけは知っていた「M05Ra」。
その名前から「ラリー用に改造されたM05」であることはわかっていましたが、思ったよりも細かく対応されていて驚きました。
まず目を惹くのは、銀色に輝くアンダーガードとモーターカバー。銀色なのは塗装で、実物はボディと同じポリカーボネイト製です。
バンパーから下に伸びるアンダーカバーでいわゆる「アゴ突き」を防止し、前輪が掻き上げる砂埃からモーターを守るカバーも付属します。モーターカバーは、ステアリングクランクの軸部分に砂が噛むのも防止する形状になっています。
新規開発パーツはそれだけではなく、前後のハブキャリアを新設計して穴位置を増やし、地上高を上げられます。そしてタイヤも、ついにM車用ラリータイヤが本家から登場です。
完全に予想を裏切られたのはこのタミヤ「FF-03」。その型番からは「M05を伸ばしてツーリングサイズにしたものだろう」と思っていたのですが、まさかの新設計シャシー。
駆動系は同じく新製品のレース用2WDバギーTRF201から流用ですが、モーターをフロントオーバーハングに載せてバッテリーはセンター縦積みという、理想的なレイアウトを採用しています。
インボード形式のダブルウィッシュボーンサスとステアリング系が交錯するフロント周りの取り回しは圧巻です。
そして、フロント周りの部品の組み替えによってホイルベースを三段階に調整でき、これまでのタミヤのツーリングボディのほとんどに対応できるそうです。
こちらはABCホビーのグース。先日の『まいど!関西ラジコン市』でも紹介したRR駆動系を持つMシャシー。ついに近日発売になりました。「リアが破綻しないセッティングを煮詰めました」ということなので、「4駆ツーリングを食える2駆Mシャシー」の期待も高まります。
YOKOMOからは、昨年末に発売され大好評だったminiQLOのボディバリエーションが発表されていました。トラックタイプとチューバータイプ。トラックタイプが欲しいなあ。
実は今回のホビーショー、R/C関係はかなり寂しい状況でした。
ということで、オマケのネタ系を。
某環境保護団体の話題の船、アディギル号を、エンジン搭載のR/Cボートとして開発。FRP製船体には4馬力くらい出るエンジンを搭載するとのこと。予価158000円也だそうですが、ネタにこの値段は……。
こちらはプラモデル。アオシマのウォーターラインシリーズより。海上自衛艦の「おおたか」「しらたか」には同スケール1/700の「不審船」が付属するそうです。こりゃ不審だ(笑)
以上、明日は現在大流行で各ジャンルに拡散中の痛モノ系と、こちらも出展が多かった宇宙開発系を紹介します。
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RC(ラジコン) | 10:24 PM |
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