2014,08,23, Saturday
『グラスリップ』の三国港を探訪した日、時間的には日帰りも可能だったのですがけっこう疲れてしまって、結局は鯖江に泊まることにしました。 せっかく泊まったのだから、帰り道にもう一つ、以前から行きたかった場所に行こう。ということでむかったのが、滋賀県の「しゃくなげ学校(旧刈掛小学校)」。トップ画像を見てもらえばわかるように、『中二病でも恋がしたい』の学校のモデルになった廃小学校です。 この小学校は現在はNPOの管理になっており、建物は保存されています。映画などのロケでも使用されているようです。 『中二病でも恋がしたい』については、2013年3月にメイン舞台の石山/瀬田の唐橋周辺に行きました。その時から、学校にも行きたいと思っていた念願がやっとかないました。 アニメで描かれていた正門は存在しません。で、校内に入るとまず目に入ってくるのが、上画像のモニュメント。 アニメ作中ではもちろん植え込みや芝生、通路の舗装部分などもっときれいに整備された状態で描かれていますが、このモニュメントは見違えようもありません。 この前に「極東魔術結社」と「昼寝部」が机を並べて部員勧誘をしている情景が目に浮かぶようです。 またモニュメントの横の校舎入り口には、滋賀県ではおなじみの「とびだしぼうや」の六花版が建てられていました。 さて、校舎の中は▽続きの下に。 木造2階建て(作中では3階建てになってましたっけ)の校舎は、まるで『コープスパーティー』のようでもあります。 そこここに『中二病でも恋がしたい』のファンが寄贈した手作りグッズがあったり、校長室の表彰楯などが飾られている棚にはなぜか同人誌も一緒に並んでいたりしました。 ここには施設保存の資金として見学料金箱が置かれています。一応300円という値段が付いていますが、寄付なので上はいくらでも構いません。 二階へ登る階段の踊り場から撮影。 第1期終盤の名シーン。凸サマー展開が大好きな私が大喜びしたシーンでしたね。 で、トップ画像に使った表示が付いている教室に入ると、こんなことに(笑) 正直、私はここまでやられると引いてしまいましたが、まあこれが嬉しい人もいるでしょう。 しゃくなげ学校への道は、ナビにおまかせすればそれほど難しくはありません。蒲生氏郷の領地だったのでしょうか、「蒲生氏郷まんじゅう」の看板が道中目につきました。名神高速と新名神の間にあり、高速道路を利用してクルマで行くのにはわりと便利な場所でした。 また、しゃくなげ学校のすぐ目の前に、いい雰囲気の建物(たぶん個人の家)があるなあと思って帰り道に見てみると、凸森のすごい痛車が止まっていて吹きました。 なお、しゃくなげ学校はいつでも公開されているわけではありません。今のところは土日祝日は公開されているようですが、一応事前に公式サイトで確認していった方がいいでしょう。
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 11:37 PM | comments (0) | trackback (x) | |
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