2018,05,12, Saturday
『ゆるキャン△』は必ず「その土地の食べ物」「温泉」が出てくるという点で、聖地巡礼者にとって理想的なアニメです。 ということで行ってきました。 とはいっても、キャンプはしていません。キャンプするわけでもないのにキャンプ場に行って写真撮りまくるのも迷惑だろうということで、今回は温泉と食べ物に的を絞りました。昔キャンプしてた頃の機材類はほぼ行方不明か使えなくなってるので、とりあえずオートキャンプ前提で揃えなおそうかと思っていますが、今回はとりあえず。 そして数あるロケ地で今回選んだのは、身延駅周辺、笛吹川フルーツ公園周辺、駒ヶ根、プラスもう一カ所の4カ所です。 ということで、実際に訪ねた順ではなく上のリスト順に、まず今回は身延駅とフルーツ公園をご紹介します。 身延周辺でまず見に行きたいのは、犬子とあきちゃんがバイトするスーパーと酒屋でした。 両店とも身延駅から10kmほど北、フレスポみのぶの中にあります。いや、正確にはありました。というのも、あきちゃんが働いている酒屋さんはすでに閉店してしまっていたからです。建物は残っていますが、壁面の店名表示も撤去されていて中はがらんどうになっていました。 犬子が働いているスーパー、セルバみのぶ店の店内にはゆるキャングッズコーナーが設置されていました。 次に行ったのはJR身延線の身延駅。アニメ8話で野クルの三人がやってきた駅です。アウトドアショップは実在しない(たぶん他の場所にあるものと思われます)みたいなのですが、「みのぶまんじゅう」は実在します。 三人がまんじゅうを食べた川辺のベンチです。作中の通り、お店のすぐ近くにあります。 次に行ったのはほったらかし温泉と笛吹川フルーツ公園です。 この二つ、作中の通り笛吹川を見下ろす高台の上にありますが、4話で駅から歩いてここまできた野クルの三人、よく歩いたなあという感じです。けっこうな登り坂でした。 まずはほったらかし温泉。私が行ったときはバイカーさんがたくさん来ていました。 ここはすばらしい温泉でした。トップ画像は浴室の一段上の売店前(画像下端に映っている屋根が脱衣所の建物)から撮影したパノラマ画像ですが、眼下に山梨市の町並み、画像右側には富士山も見えるすばらしい景色を眺めながら、ちょっとつかっただけでわかる濃厚な泉質の露天風呂。まさに極楽。 お風呂からあがったあとは、作中でのあきちゃんのセリフの通り、上着がいらないくらいの暖かさです。 無料休憩所ももちろんあります。 三人が温玉揚げを買った売店です。 当然、無料休憩所で温玉揚げをいただきました。白身はフワフワ、黄身はトロトロで、さくさくのコロモにほのかに塩味がついていて絶品です。原作コミック6巻で犬子が「あかん あのサクサクトロトロがフラッシュバックしてまう」と言ってますが、まさにフラッシュバック並みの旨さ。超おすすめです。ただし、温泉は作中で語られている通り夜明け前から営業していますが、この売店は朝10時からの営業だそうですのでご注意下さい。 ちなみにこの休憩所、中に入ってみるとふつうにみんなゴロ寝してました。(画像は人がいないところを選んで撮影したモノです)作中で三人が寝こけていても誰も起こさなかったわけです(笑) 作中と順序が逆になりましたが、こちらは笛吹川フルーツ公園の展望台。ほったらかし温泉と同じアングルで富士山まで見渡せる絶景です。 展望台から山側を見ると、三人がスイーツを食べに飛び込んでいった建物。 中には実際にカフェがあり、季節のフルーツのスイーツが食べられます。私は白桃のジェラートで一休み。ここには、ここでロケされたシーンのスチルと「ゆるくないスタンプラリー」のスタンプ、来訪者ノートも置かれていました。画像は貼りませんがあきちゃんの等身大POPも置かれていましたよ。 というところで、駆け足に「ゆるキャン△の旅」一日目の様子をお伝えしました。 実は笛吹川フルーツ公園内にはなぜか突然「横溝正史館」という建物があり、なんと東京の成城にあったご自宅の、書斎に使われていた離れがこの地に移築されているという意外な出会いもありました。実は私は金田一耕助マニアでもあるのですよ。 それでは、駒ヶ根ともう一箇所のオマケは後日。
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 11:11 PM | comments (0) | trackback (x) | |
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