2018,05,13, Sunday
前回、身延編に続いて『ゆるキャン△』のロケ地探訪です。 身延周辺を見て回った翌日はあいにくの雨となってしまいましたが、駒ケ根を見て歩きました。本編9話でしまりんが行った場所です。 まずは「わんこ寺」こと光前寺。 霊犬早太郎が祀られているお寺です。このあたり一帯が「早太郎温泉」の名前を冠していることからもわかるようにかなり大きなお寺です。観光バスも立ち寄るような名所なので、画像の門のすぐ横に広大な駐車場があります。 本堂は撮影禁止の看板がありましたので画像はありません。作中に登場した早太郎の木像は本堂の中にあり、これも撮影はできませんでした。 もちろん、早太郎みくじも買いました。 朝から雨だったせいか、しまりんが早太郎みくじを買ったみやげ物売り場は閉まっていました。そこに行くまでの小さな小屋のようなところ(作中で熊や猪の出没注意の看板が立っていたところ)にみやげ物売り場がありました。お守りなどは本堂でも買えました。 ちなみに早太郎は白ではなくシルバーにも見える微妙なグレーでした。 早太郎のお墓。ここに書かれている早太郎伝説は作中で描かれていたものと微妙に違っていましたが、複雑な細部を略してあの形にしたんだろうなと思われます。 クルマで数分のところにあるのが「早太郎温泉 こまくさの湯」です。 登山客向けに大きなザックを置く場所が用意されている辺りがこの辺りらしいなと思いましたが、私が行った開店直後の時間帯はご近所のお爺さんがたくさん来ておられました。 休憩所・食堂ともにアニメ作中とは微妙に机等の配置が変わっています。ミニソースカツ丼も選べる入浴と食事のセットは1020円でした。入浴料だけ払って先に温泉に入っても、あとで差額を払えば食事セットに変更できます。 ちなみになでしこがオススメしたメガ盛りソースカツ丼のお店はお隣にある「喫茶ガロ」です。 さて、オマケです。 実はここに行ったのは土曜日。身延から駒ヶ根に移動する途中「時間があったら行きたいなあ」くらいに思っていたところだったのです。 作中ではそんな重要とも思えないんだけど妙に印象に残っている場所。「山ガールのおねえさん」と出会った場所。夜叉神峠の登山口です。 GoogleMapをナビ代わりにして行きたい場合は「夜叉神峠」で入れてしまうと長野県側を目指してしまうので「夜叉神の森」と入力しましょう。しまりんが自動販売機を利用した山小屋兼売店の名前です。 ただしここは決してオススメはしません。途中、温泉地があるのですがそのすぐ先で街道を外れて細い道に入ってからの登りはかなり道も狭く舗装も荒れていてまれに落石もありアレな感じです。 高速道路の降り口から片道で1時間弱かかります。 そして行き着いた先はたしかに年間通して通行止め。しまりんは見逃したようですが、途中何カ所か通行止めに関する看板がありました。 Facebookに「通行止めなう」と投稿しようとしましたが、見事に圏外でした。作中通りですね(笑) 登山道のあずまやには熊の出没情報だけではなく、行方不明の登山者の情報なども掲示されていて、かなりガチな山であることがわかります。 【以下、7月22日に取材した記事を追記】 もう一カ所、別の日に探訪した場所を追記しておきます。 4話で野クル勢がほったらかし温泉に向かうのと同じ頃、しまりんが原付で来ていた「霧ケ峰高原のカフェ」です。『ころぼっくるひゅって』という、有名な霧ヶ峰ビーナスライン沿いにある山小屋カフェです。 実際にはビーナスラインの道路からは『チャプリン』という別のお店が見えていますが、その奥のちょっとした茂みの中に雰囲気のある建物が見えてきます。 メニューについていた説明によると、ビーナスラインができる以前からここに建っている山小屋だそうで、雰囲気があるのも当然という感じです。 店内もしまりんが「異常に落ち着く」と評した通りのあのまんまで、特に冬場ならたくさんあるストーブの暖かさはありがたいだろうと思えます。 真夏でしたがもちろんここではボルシチセットをいただきました。1300円でした。 ボルシチもすごくホッとする味で、おすすめです。 この日は都市部では気温がのきなみ36度を超える猛暑日でしたが、標高1800m近い霧ケ峰高原では外気温30度。ものすごく涼しく感じました。 あまりに気持ちのいい風景の中、『ころぼっくるひゅって』を出ると目の前に別のお店のソフトクリーム屋台が…… これには抗えませんでした(笑)
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 11:51 PM | comments (0) | trackback (x) | |
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