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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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ワカヤマソウリュウを見に行った。
ワカヤマソウリュウ全身復元骨格
 和歌山県の鳥屋城山で発見されたモササウルス類の全身骨格化石が新属新種と認められ通称「ワカヤマソウリュウ」と名付けられたことは既報の通りですが、この度その原寸大全身復元骨格が完成したというので、和歌山県立自然博物館に見に行ってきました。
 トップ画像がその全身復元骨格です。頭部を中心にしたアップ画像もあげておきます。
 全長6メートルの海棲爬虫類の全身骨格は北西太平洋地域で唯一。またモササウルス類の中でもこの化石でしか見られない特徴が多くある、世界的にも注目されている化石だそうです。
ワカヤマソウリュウ全身復元骨格・頭部
 復元骨格は和歌山県で算出した化石に欠けている部分は世界で発見されている近縁の化石から補って作られましたが、この個体の化石から作られた部分はリアルな質感を再現した塗装を、他の個体を参考に作られた部分は単色の茶色っぽい色で塗装されていて、「どこが補われたのか」もわかる復元となっています。
ワカヤマソウリュウ生体復元模型 生体復元模型も新たに作られました。こちらは実寸大ではなく1/5サイズになっています。
 この模型で、ワカヤマソウリュウの特徴が見て取れます。
 まず背ビレがあること。
 これはモササウルス類では他に例がなく、通常後傾している背骨の一部の上辺が前方向に曲がっていることから、背ビレがあったと推定されていることを再現しています。
 また、足ヒレが他のモササウルス類より大きく、後肢のヒレが前肢のヒレより大きいことも近縁種にない特徴だそうです。
 眼窩が前方向に開けていることから、両目で前方を見られたと考えられている点も眼球が前を見ている様子で再現されています。
 このように、復元された骨格を見て、掲示されている解説を読んで、その上で生きていた時の様子を再現した模型を見ると、いろいろと読み取れることが違ってきますので、おすすめです。
和歌山県立自然博物館・外観 和歌山県立自然博物館は、水族館をメインにした海辺の博物館で、和歌山マリーナシティの近くにあります。
 水族館がメインとはいっても、鉱物や生物、化石の展示も多く、その名の通り「和歌山県の自然」について多くを知ることができる展示が揃っています。
 私が訪れたのは二度目で、前回は高校古生物部を舞台にしたラブコメマンガ『君はスキノサウルス』(関口太郎 講談社)の舞台として登場したので来てみた時でした。このマンガには同じく和歌山県内で発見されたスピノサウルス類の歯の化石が登場し、この博物館に展示されています。
 今回の企画展「よみがえるワカヤマソウリュウ」展の図録にも、著者関口太郎氏のマンガが掲載されていました。

 企画展で全身復元骨格が展示されている部屋とは別に、常設でもワカヤマソウリュウの展示が増えていました。


続き▽
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 07:12 PM | comments (0) | trackback (x) |
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