■CALENDAR■
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    
<<前月 2025年12月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■PROFILE■
都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
■RECENT COMMENTS■
■CATEGORIES■
■都築由浩HOMEPAGE■
■ARCHIVES■
■COUNTER■
total:
since 30.April.2008
■利用規約■
本blog内の個別のページにリンクするのは構いませんが、画像やムービーなどに直接リンクをしたり、URLを使用して自身のページに直接貼り付けたりする行為はご遠慮下さい。
本blogに掲載されている写真、文章等の著作権は筆者およびそれぞれの作者・撮影者に帰属します。無断でのコピーや転載等はご遠慮ください。
  
2008(C) Yoshihiro Tsuduki
  All right reserved.
■注意■
SPAMコメント対策のため、ページを開いた後1分間以内にコメント書き込みボタンを押された場合、コメントが反映されないことがあります。オフ書きされる方はご注意ください。
■OTHER■
 

『ワンダフル・ライフ』と『カンブリア紀の怪物たち』
 小説のネタ本として読んだ本ですが、非常に興味深かったので、古生物学の本を紹介します。
『ワンダフル・ライフ?バージェス頁岩と生物進化の物語』スティーヴン・ジェイ グールド (ハヤカワ文庫NF)
『カンブリア紀の怪物たち?進化はなぜ大爆発したか 』サイモン・コンウェイ・モリス (講談社現代新書)
「カンブリア紀の大爆発」あるいはその時代の軟体動物の化石が多数出土した「バージェス頁岩」については、非常に興味深い生態系ですのでそれだけでSF小説のネタにできるほどなのです。特に、地球外生命体の生態系を考えるときにとても参考になるので、私にとっては欠かせない勉強なのですよ。

 そんな資料の中でもこの二冊はかなり新しいデータを元に書かれており、しかも進化論に関して対立する仮説に基づいて書かれた相互補完関係にある本といっていいでしょう。
 できれば二冊併読されることをおすすめします。ただし、続き▽に書いたことには注意して。


続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=199 |
| | 10:18 AM | comments (0) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑