2023,03,27, Monday
3月24日から2泊3日の日程で香川県観音寺市の一ノ宮公園キャンプ場に行ってきました。 事前の天気予報はずっと雨かいいのを選んでも土曜のみ晴れでしたが、日曜日に見に行きたいイベントがあったので「撤収時に晴れてくれればいいなあ」という気持ちで出発しました。 一ノ宮公園キャンプ場は、海縁の公園にある防風林の中にキャンプサイトが設定されていて、一泊一人100円(香川県民は50円)という破格のキャンプ場。※4月1日からはテント/タープの数と人間の数とに課金される料金体系に変更になるそうです。詳しくは観音寺市の公式サイトをご覧ください。 昨年4月にも来ましたが、ここは『結城友奈は勇者である 大満開の章』1話で勇者部の面々がキャンプをした場所でもあります。 ここは国道がすぐ近くにあり、スーパーもコンビニもダイソーも徒歩圏内(少々遠回りなので荷物になりそうな時は車で移動)。すぐ横のうどん工場が24時間体制でエアコンの室外機のような音を立てているという、「静けさ」とは程遠いのが難点ですが、今回は二泊とも夜は雨、それに巣があるらしくて鳥の声が夜中ずっと聞こえていたおかげで、機械音に悩まされることはありませんでした。 そして平日の金曜日しかも雨予報ということで、1泊目は完ソロ。天気の良かった土曜の昼には何組かバーベキューのグループがいましたが、泊まりは2泊目も他に1組かな? それなのに撤収の日曜の朝、あんなことが起こるとは予想もできなかったのです。(後述) 今回のテントサイト。いつも通りの小川張りで、タープの側面にポールを追加して出入り口にしたアレンジです。この側面のポールは夜には外して、タープ下に雨が吹き込みにくいようにしていました。 雨予報だったのでColemanツーリングドームSXを持っていきました。(他に持ってるのはTC幕なので) テントの横からの景色。「公園の中にある」ことがよくわかるかと。 一つ前のエントリで紹介した自作スパイスボックスも初めての実践投入。大きくなったキャリー兼テーブルがないと置けませんが、使いやすくて気に入りました。自画自賛。 香川県ということで、2泊3日で4軒のうどん屋さんに入りました。 香川県到着直後の一軒目は早朝からやっているところを検索して善通寺市の「七や」さん。肉ぶっかけうどん(温・小)です。 金曜日の二軒目は、日曜日に「勇者であるシリーズオンリー同人誌即売会」が開かれるということもあり、土日は混んでいて入れないだろうと予想して金曜日に行きました。観音寺市の「つるや」さん。讃岐うどんのイメージでもあるセルフ店に生まれ変わっていました。ここの名物である肉ぶっかけうどん(温・小)を。 土曜日の昼食に入ったのは、キャンプ場から車で数分のJR箕浦駅すぐ横にある「上戸うどん」。ここは店に入るとすぐ注文して器と麺だけ渡され、「麺を温め」→「麺の上からつゆを注ぎ」→「具材を載せる」ところまでセルフです。観音寺のうどん屋さんでは一番好きな店なので具材なし。かけうどん(中)。 日曜日の昼食は観音寺市街地の中にある「やな川うどん」。讃岐うどんらしからぬ細麺が特徴ですが、地元の人に愛される優しい味でここも大好き。月見うどん(大)をいただきました。 ここからはキャンプ料理です。 金曜の夜は、スーパーで見かけた鶏の唐揚げが美味しそうだったので「酢鶏」にしました。画像に写っているカセットコンロは炊飯用。スキレットは焚き火で調理しました。 土曜の夜はスパイシー焼肉。ケイジャンスパイスを使って味付けしたもの。野菜はタマネギ、ピーマン、しめじ、ニンニクの芽を「マキシマム」で炒めました。この日もカセットコンロの方で米を炊いています。 そしてこれが前述の「あんなこと」。 撤収の日曜の朝、全夜半から降り続いた雨(+キャンプを始める以前にも長雨だったので、地面の下に雨水が溜まっていたのでしょう)のせいでテントの真下に水溜りが!(画像のシートはインナーテント撤去後のグラウンドシートです) こんな状態でも、インナーテント内に浸水は無し。さすがはColemanです。ただ、雨のせいで泥跳ねしたのか、テントもフライシートもタープにまでけっこう泥汚れがついていました。 まず荷物を車に積み込み、テントとタープは他に誰もいないのをいいことに屋根のある炊事場に持って行ってから泥を落としたり水を払ったりして、最終的に大判のゴミ袋に放り込んで持ち帰りました。 持ち帰ってすぐに自宅で干しました。そうしないとテントの防水加工が劣化したり最悪カビが生えたりするので。これだから雨撤収はいやなのです。 最後にオチがついてしまいましたが、日曜の朝以外は楽しめるキャンプだったのです。料金変更になってもまた利用すると思います。 |
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
|