
5月最後の日曜日、琵琶湖外来魚駆除の日2023に行ってきました。

草津市にある琵琶湖博物館のすぐ横で毎年行われるこのイベント。貸し竿とエサ配布があって手ぶらで行っても魚釣りが楽しめる他に、地引網体験や外来魚の解剖教室もあります。
私はもちろん釣りが目的で、竿も餌も自分で持っていきました。
仕掛けはのべ竿にウキと針、オモリだけのいちばんシンプルなもの。私の場合は竿が4.5メートルなので右の市販の仕掛けを使っています。餌は当日会場で配布されているのはミミズです。
近年は琵琶湖でも琵琶湖大橋より南の南湖ではブラックバスはほとんど釣れません。外来魚で釣れるのはブルーギル、それと国内外来魚(日本の魚ではあるのだけど琵琶湖にはいないはずの魚)のヌマチチブがほとんどです。
ブルーギル釣りは、海釣りで言うとアジのような小気味のいい引きが楽しめて結構楽しいですよ。

朝9時ごろ(イベント受付開始前)から4時間釣って、釣れたのはブルーギル4匹。以前は飽きるくらい簡単にどんどん釣れたらしいですが、近年はこんなペースがやっとだそうです。喜ばしいことですが、原因がよくわかっていないのが気持ち悪い。とのこと。

2匹目の小さいのが釣れた時に、ちょうど受付準備中のスタッフの人がやってきて「受付横の水槽(右画像)に展示する魚が欲しい」ということで供出したのがこの日のハイライトでした。画像は地引網で採れた魚も入っているので大きなブルーギルやブラックバスも入っていますね。

解剖教室も満員御礼。教材は30センチ前後のブラックバスで、「何を食べているか、胃の中を調べてみよう」というフリップが用意されていました。
地引網体験の時は私はまだブルーギル釣りの最中だったので画像がありません。すみません。
この日はよく晴れて日差しが暑いくらいの日で、4時間ほど釣っていただけなのですが両腕が真っ赤に焼けてしまうほどでした。
釣果は今ひとつでしたが、子供たちも気軽に釣りを楽しめるいいイベントでした。
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=586 |
|
キャンプ/釣り | 10:00 PM |
comments (0) | trackback (x) |