『野田昌宏さんを偲ぶ会』。強行日程でかなり無理をして参加してきました。
私自身は、まだ野田さんについてちゃんと考えて現実を受け止めることはできないでいます。DAICON7のプログレス4号にかなり無理矢理に書いたおかげで日常生活に支障がない程度までは回復してはいるのですが。
そんなわけであんまり詳しいことは書けません。ごめんなさい。こんなこと言ってると野田さんに叱られそうだけれど、これはどうしようもないのですよ。
イベントはたいへんいいイベントでした。
第一部は野田さんをよく知る方々によるパネルディスカッション。
『幼少期』『テレビマン』『SFファン』『作家・翻訳家』といった面から野田さんのお人柄を示すエピソードが語られました。
第二部は立食パーティです。
配布されたプログラムが、地方コンのそれとは思えない立派なもので、パネラーの皆様の野田さんとのエピソードや、生前公有のあった人たちから寄せられたコメントなどがたくさん載せられていて、読み応えがありました。
また、このイベントで初めて知ったのですが、あの名著『スペースオペラの書き方』がカバーを新装して再版されていました。スペースオペラに限らずあらゆるエンターテイメント小説を書きたいと思う方にとっては絶対に読んでおくべき名著なので、ぜひ座右の書にされることをオススメします。
イベントは野田さんの戒名から『星涯の会(ほしのはてのかい)』と名を改めて今後も開かれるそうです。 次回もぜひ参加したいと思います。
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| 11:25 PM |
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