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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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ドローム用モーターの作成
 ワールドドローム本番まで1週間を切りました。
 今日は昼からモーターの世話。
 ワールドドロームではモーターはワンメイク(マニア向け記述:27Tオープンストック)とされていますが、コミュの研磨やブラシの変更などは公式に認められています。そこで、レギュレーションの範囲内で少しでもパワーを引き出すためのチューンを行おうというわけです。
 まずは昨年のモーターをチェックすると使わなかった新品モーターが2個あったので、これはブラシだけ交換(昨年予備モーターだったということは、ろくでもないブラシが付いている可能性があると考慮)だけで今年使うことにしました。
 さらに、昨年使ったモーターから、ローターの状態を見て使い回せそうなのが2個。
 これにまったくの新品2個を加えて、結局この6個を今年使用するモーターとしたのです。


 なにしろワンメイクモーターですから、大したことはできません。

 まず普通にモーター缶とローターまで分解し、モーター缶とエンドベルからベアリングを抜く。
 ベアリングは高精度タイプのもののグリスを抜いて低粘度オイルをごく少量注したものに交換して圧入。
 使用済みローターはコミュテーターを研磨。
 ブラシは当たり面の径調整研磨をした後、圧着端子を切り飛ばしてエンドプレートに直接ハンダ付け。
 新品モーターのエンドプレートにノイズキラーコンデンサーをハンダ付け。
 治具を使って組み立てる。

 たったこれだけの作業だけど、一つ一つの工程が神経使うし面倒くさい、それに使う工具が特殊なのでいちいち部屋の中から探して準備しなきゃいけないこともあって、結局7時間ほどかかってしまいました。
 最後に5.0Vで回して、回転数とアンペア数をモーター缶に記載。一番回転の低いモーター(画像でホルダーに収まっていない1個)を練習走行用としてシャシーに積んでいくことに。

 あとはアンプの配線だけやれば、残りの作業は本番前夜にサイテルでやることも可能な程度まで来ました。今年もなんとか間に合いそう。
 画像のホルダー内、左手前の青色の工具はブラシ研磨のためのものです。

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| RC(ラジコン) | 11:27 PM | comments (0) | trackback (x) |

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