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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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【書籍】中空構造日本の深層
 新年早々、Amazonから届いた本。資料本として購入したのですが、実に面白くてここで紹介したくなりました。
 この本についての興味は、比較神話学的な側面からくるものでした。
『アマテラスーツクヨミースサノオ』に代表され、日本の神話に散見される「三柱セットの神の中位に『ほとんど事績のない神』が存在する」というパターンについて考察された書物と言うことで、おそらく本書で解説を書かれている吉田敦彦氏の著書のどこかで目にしたことがあったのでした。
 その本が1999年に文庫になっていたことを知ったのが、昨年末。(ひどい話だけど、書名を知った頃にはインターネット書店なんて物はなく、そんな立派な本は古本屋で偶然にでも出会わない限りすぐには手に入らないだろうと思い込んでいた)すぐに発注して、1月の2日に届いたというもの。
 著者の河合隼雄氏は臨床心理療法士であったことすら、この本ではじめて知りました。(『市井の神話研究家』として紹介されていたから)

 ところがこの本、読んでみると実に面白い。ので、ある種のネタバレを含みつつ『続き▽』の下に紹介します。


続き▽
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