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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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最近のPunto号

 このブログでの報告をサボっておりましたが、Punto号はここ一ヶ月ほどで大きく変化しています。トップ画像はその現在の姿。
 一体どこが変わったのか、詳しくお見せしましょう。


 まずはこれ。FRPボンネットです。
 黒いボンネットで一般的なカーボンではありません。また、カッティングシートを貼っただけのいわゆるラッピングでもありません。FRPです。
 188系Punto用のカーボンボンネットというとトゥルッコさんはじめいくつか選択肢があるのですが、私はボディ同色に塗るのが前提でしたので、高価なカーボンは要りません。
 webでいろいろ検索していると、なんと格安のFRPボンネットを見つけてしまったのです。(ちなみに、送料入れてもカーボン製の定価の1/3です)
 カーボンボンネットと言ってもウェットカーボンであれば実態はFRPで、表面一層だけカーボンを貼り付けてあるのが普通。塗るとなればカーボン柄は無駄なだけ。格安であるというならFRPになんの不満がありましょうか。値段が値段だけに品質が多少心配ですが、最終的に取り付けられさえすれば納得できる価格です。
 とはいえ、あれだけの大きさの部品、自宅に送ってこられると置き場所的にとんでもないことになってしまうのは必定。というわけで、いつものショップ・オートハウスプロフィさんに了承を貰った上でお店宛に送って貰うことになりました。
 発注から10日ほどして、ショップに荷物が届いたというので、フィッティングとボンピンの位置決めのために入庫した時の画像が下。この後塗ってしまうので、上画像の黒いボンネットの姿はこの時だけのレアな姿です。
 ここから先は▽続きの下に。

続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=429 |
| クルマ | 11:39 PM | comments (2) | trackback (x) |
2013ユーロカップ第3戦に参戦しました

 Punto号は22日から25日まで11年めの車検のためにディーラー預け。
 そして引き取りに行った翌日に、ユーロカップ第3戦に参加してきました(笑)
 走ったのは「af imp ユーロラジアルレース クラス6」というところ。新旧のミニやBMWと混走でした。

 朝7時開場のところ6時頃に現地に到着し、走行準備をしながら会場を待ちました。
 Punto号の場合、普段の一般道路仕様からサーキット走行仕様への変更は次のようになります。

○フロントカナードの取り付け
○4点シートベルトを使えるように
○牽引フックの取り付け
○サーキット内パドック駐車証の貼付け
○ライト類のテーピング
○タイヤ空気圧調整
○走行に関係のない荷物を降ろす

 赤色になってるのは開場してパドック内の車の置き場所を決めてからしかできませんが。
 これに、イベントによってゼッケンの貼付けやタイム計測装置(トランスポンダー)の貼付けが加わります。
 のんびり準備していると開場になったので、パドック内に入りました。

 今回のイベントはイベント全体の冠スポンサーがDUNLOPで、DUNLOP銘柄のタイヤを履いていて、他にいくつか条件を満たすと参加費が安くなるスカラシップというのが適用されます。
 私も先日DUNLOP DIREZZA Z2を履いたところでしたのでこの制度を活用させていただきました。前バンパーの下にDUNLOPのステッカーが貼ってあるのは、そのスカラシップの条件の一つ。ステッカーはもらえるとわかっていたのですが、まさか1枚きりだとは思わず、経年劣化で「そろそろ張り替えなきゃなー」と思っていたショップのステッカーの上から貼ってしまったのが、トップ画像(笑)

 予選はなんか思うように走れず(タイヤ暖まる前にタイムオーバー)最後尾。いろんなクラスが混走しているからいっぱい走っていますがリザルト上は私が走ってるクラスは私一台だけ。だからグリッドはあまり関係ないといえばその通りなんですが、まあ、そもそも私はレースの順位よりも楽しむこととタイムくらいしか興味がないので。
 それよりも、すぐ前のグリッドの旧ミニとのタイム差が0.3秒くらいしかなくて、決勝はおそらくこのクルマと走り続けることになるんだろうな〜と予想してました。

 その決勝のオンボードカメラ映像が、こちら。予想通り、ミニとのバトル映像になっております(笑)

 そして驚愕の(笑)結果は▽続きのあとに。

続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=419 |
| クルマ | 10:54 PM | comments (2) | trackback (x) |
その自転車、追い抜く必要がありますか?
 このエントリ、カテゴリが「クルマ」になっていますが、実態としては自転車と自動車の両方の話になります。
 ここ数日で何度も同じ目にあったので、特に自動車を運転される方に注意していただきたいことをまとめたくなりました。

 上図のように、自転車が車道の左側を走っていて、その後方から追いついてきた自動車がその先で左折したい場合のことです。
 こんな時、自転車を追い抜いてから左折しようとする人が非常にたくさんいますが、はっきり言ってそれはかえって時間がかかるし、もちろん事故の原因にもなる可能性もあるのでやめた方がいいですよ、という話。
 もちろんここで強調したいのは「かえって時間がかかりますよ」という部分です。

 このような状況で自動車が自転車を追い抜いたあとで左折すると、自転車は大減速を余儀なくされます。自動車がすぐに左折して行く(左折する道路に歩行者がいなければ可能ですが、可能性は低いです)か、自分が通れるだけの余地を開けて一旦停止してくれるなら直進できるし、そうでなければ右に進路変更して自動車の後ろを横切る形にしなければなりません。その判断をするために、大幅に減速するかあるいは一旦停止する必要があります。
 同時に、自動車側も、そのまますぐに左折して進めるか、自転車が前を横切るか、後ろに回ってくれるか確認しなければ動けなくなります。つまり大減速をするか一旦停止する以外に道はありません。(最初から自転車を巻き込んで事故を起こすつもりなら話は別ですが、そこまで悪意のあるドライバーのことはここでは無視します)
 どちらにせよ自転車が減速し意志決定して再び動きだすまで自動車側はどうにもできなくなるわけで、自転車が減速せずに直進した場合よりも時間がかかります。

 つまり、上図のように、自転車を追い抜く前に少し減速して自転車を先に直進させてから左折に入った方が、結局は早く進めることになります。副次的には、自転車側の操作ミスや技術の未熟などによる事故を防ぐこともできます。

 クルマを運転していて、自分が曲がりたい方向に自転車が走っていると、つい加速して追い抜いてから曲がりたくなる気持ちはわかりますが、「結局は待った方が早いし安全」を肝に銘じて安全運転をお願いしたいです。

| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=414 |
| クルマ | 12:44 AM | comments (0) | trackback (x) |
割れた内装の補修
 昨年7月の末、広島から帰ってくる途中で気がついた、左ドアのミラーの裏側にある内装部品の割れ。赤矢印の部分が完全に割れています。
 外側から何らかの衝撃があったような形跡はないので、経年劣化と青空駐車中の熱とで割れたようです。裏側のデッドニング用と思しき銀色の粘着シートだけで張り付いているのが見えました。
 新品部品を取って直してもいいけど、革シボ風のよくできたカッティングシートも発売されていることですし、そのうち自分で補修しようと思い、今日まで放置していました。
 部品は赤丸のプラスチック部品を取り外して中にあるネジを外し、ちょっと引っぱれば外れます。
 ところが分解してみてびっくり。「裏側のデッドニング用と思しき銀色の粘着シート」の正体は、なんと割れ目に沿って貼られている細いアルミテープでした。割れたあとに貼ったわけではありません。ディーラーが勝手にやったのでなければ、納車時から貼られていたはずです。
 これはどういうでしょう?

  • この部品はもともとここが割れやすいので組み立て時に補強としてすべての個体に貼られている。

  • この個体の組み立て時の何らかの作業ミスで後の割れの原因になるような傷をつけてしまい、ごまかすためにアルミテープを貼った。


 実際に割れた部品を元の状態に手で合わせてみると、力をかけないと表面の反りがぴったり合いません。そこからすると前者が正しいように見えますが、188系プント所有者のブログなどを見ていても、この部品の割れが話題になっているところは見たことがありません。だとすると後者のような気も……

 まあどちらにせよ、外車はいろんなことがあります。これも含めて楽しみだと笑って済ませることにして、補修作業を開始します。

続き▽
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| クルマ | 03:55 PM | comments (2) | trackback (x) |
Ciao Italia 2012
 真夏の『Tipoオーバーヒートミーティング』に続いて、イタリア車の祭典『Ciao Italia 2012』に参加してきました。

 今回もサーキット走行です。
 といっても走行会枠の「エキサイティングラン」ではなく、レース枠の「イタリアンラジアルレース」に出走です。周囲の走行車の関係でこちらのほうが走りやすいから、というのがレース枠を選択した理由。
 ところがこの枠、異常に忙しかった。
 6:30:開場(走行準備開始)
 7:00:受付開始
 7:40:ドライバーミーティング
 8:00:練習走行(10分)
 〜
 というスケジュール。かなりあわただしく準備をしてどうにか練習走行で走って、戻ってきてから荷室を見るといろいろ下ろし忘れた荷物が出てきたり……(笑)
 まあ、この練習走行が終わってしまえばあとは通常の走行会と似たようなものなので、のんびりしていましたが。
(続き▽の下の方にオンボードカメラ映像があるのでぜひご覧下さい。これはオススメ映像ですよ!)

続き▽
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=391 |
| クルマ | 11:12 PM | comments (4) | trackback (x) |
【Punto号10万キロの大改修】シフトポイントインジケーター取り付け
 先日のTipoオーバーヒートミーティングの際、一度ストレートなのにシフトアップするのを忘れていてレブリミッターにあててしまうという醜態を演じました。先日紹介した動画にも残っています。
 実は何年か前にサーキットを走ったときにも同じミスをやらかしていて、その時にある部品を買っていたのでした。
 シフトポイントインジケーター。設定した回転数になると赤いLEDが点滅して、ドライバーに「シフトアップせよ」と指示してくれる部品です。
 ただ付けるだけならシガーソケットから電源を取って両面テープで本体とLED表示部を貼り付ければいい製品だったのですが、室内に配線を這わせたくない私はうまく配線を処理する自信がなくて、取り付けないまま最近まで放置していました。
 今回のミスを機会に、それを取り付けようと決心したのでした。
 まずはLEDを固定する表示部の自作です。標準でついてくるのはL字型のABS樹脂製をベースにした簡単なもので、配線が外から見えてしまうのがイヤでした。
 自作のベースにしたのは右の自転車用ライトの筐体です。かなり以前に自転車で出かけた先でライトを盗まれてしまい、急場しのぎに買ったものが部屋に転がっていたのでした。
 廉価版の製品ですが自転車用ライトのトップメーカーCATS EYE製です。レンズとリフレクタは優秀なので、これを使うことにしました。
 胴体をプラスチック用ノコギリで斜めに切って、アクリル用接着剤でつなぎ合わせ、段差の部分にパテを盛ってヤスリで全体を成型します。だいたい形ができてきたのが右画像。
 実はこの時点ですでに後で紹介するセンターコンソール部分の部品で取り付け角度等を確認してあります。
 さらに、先日エンブレム製作で使ったカーボン調カッティングシートを貼り付けます。曲面が強いですが、ドライヤーで暖めればグニャグニャに伸びるようになるので、ほとんどしわはできません。(実際には取り付け部分の先端に少ししわがありますが、運転席からは見えないところなのでいいでしょう)
 ここまでやれば、あとはクルマへの取り付けです。

続き▽
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| クルマ | 08:55 PM | comments (0) | trackback (x) |
てつのくじら館と国道185号線(竹原→福山)

 さて、一つ前のエントリで大崎下島まで走ったあとのこと、つまりまだ日曜日です。再びとびしま街道を走って国道185号線に戻ってきたのが、15時過ぎでした。
 もう一泊竹原に泊まる予定で宿を取ってあったのです(二つ前のエントリに書いた通り、メインの『ももねこ様まつり』が日曜のつもりだったので、その翌日まで宿は予約していた)が、まだ竹原に戻るのは早いし、ここまでくれば明日行く予定だった呉まですぐだ…ということで、呉に向かいました。
 呉で行きたかったのは『てつのくじら館』こと『海上自衛隊呉史料館』。すぐ向かいにある大和ミュージアムには2回来ているし、メイン展示物の「潜水艦あきしお」はまだ呉基地の港内にあった時と陸揚げされて展示準備している時にも見ているのですが、てつのくじら館がオープンしてからは来たことがなかったので。


続き▽
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| クルマ | 11:52 PM | comments (0) | trackback (x) |
【Punto号10万キロの大改修】PuntoHGTのエンスト症状について(その2)
 さて、エンスト症状の続報です。水曜の午前中にディーラーに入庫、本日引き取ってきました。
 症状は「いくつかの条件下でアイドリングせずにエンストする」というものです。
 要するに走行中、停止するためにアクセルを放してブレーキ踏みながらクラッチを切ると、エンジンがそのままストンと止まってしまいます。
 特徴的なのは、
・エンジンが2000回転以上でアクセルを離すと急激に回転が落ちてエンストする。
・アクセルを完全には離さずに1000回転をキープしつつ停車するとその後アクセルを完全に離してもエンストせずにアイドリングする。
 その他に、「エンジンの熱が中途ハンバな時にアイドリングが安定せずにエンスト」という症状もあります。完全な冷間、あるいはそれなりの距離を走って完全に熱が入った状態には出ず、1kmほど走って一度エンジンを切り、しばらくして冷え切らないうちに始動するとエンストするという、よくわからない症状です。
 これは2002以降のフライバイワイヤーになったHGTの持病らしく、今のところディーラーもネット上のユーザーも完全な対処法を発見できずにいるようです。治った例はあるんですが、その時の処方がバラバラで決め手がわかりません。
 私のPuntoも4年くらい前から症状が出て、(その1)に書いた通り、治ったり悪化したりを繰り返していた。

続き▽
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| クルマ | 10:17 PM | comments (0) | trackback (x) |
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