2015,04,13, Monday
昨年秋に開催されたクルマ好きにとっては夢のようなイベント、CORSA DI MACCHINA a NAGANO 2014が、たった半年で第二回を迎えました。CORSA DI MACCHINA a NAGANO 2015 です。 昨年は諸般の事情により国道からホテルまでのワインディングを使った3kmほどのコースでしたが、今年は当初予定のコース(御嶽山噴火で運転休止中の御嶽ロープウェイに通じる道で、現在は通行止めになっています)を使用するということ。そして前回以上にレジェンドなクルマが参加するということで、今回もオフィシャルとして参加して来ました。 トップ画像は、今年のゴール地点である御嶽ロープウェイの駐車場にて。隣に写っているのは今回エキジビションとして走ったWest Racing CarsのVivace908です。 ホテルに設置されたエントラント受付の横に、ウチから持っていったRCカーたちを並べさせてもらいました。イタリア車メインのイベントなので、イタリア車のそれっぽいのを中心に。 この展示に使ったダミーシャシーについては、後日別エントリで紹介いたします。 当日撮影したオンボードカメラ映像です。私はマーシャルカーで、絶対にクラッシュするわけにはいかないので、ギャップのあるところとかかなり安全に走っています。競技車よりは30秒くらい遅いですが、どんなコースを走ったのかはわかるでしょう。コース上を流れる水は雪解け水で、気温が上がれば上がるだけ水の量が増えるというやっかいな状況ですね。 しかし上に登っていくとどんどん雪景色になって、ラリー好きにはたまらない風景です。 それでは▽続きの下に、100台という今回の参加車の中でも特にレジェンドなクルマ達を。 続き▽ |
2015,04,06, Monday
かねて計画していた「Puntoに白いABARTHストライプを入れる」計画を実行しました 一見、まっすぐ平行のストライプに見えますが、実は少しだけ前が細いようにテーパーしています。このデザインはグランデプント・アバルトの純正オプションのステッカーを参考に、長さ、テーパー具合、後端のグラデーションの加減などをHGTに合わせて調整したもので、デジカメで撮影した真横からの映像に実際にはめ込んだりして決定しました。 その後、Adobe Illustratorでデータを作成し、QUACK WORKSという業者さんにカットしてもらいました。結果、アバルト500用に市販されている同様の(しかしテーパーのないまっすぐな)アバルトストライプとそれほど変わらない値段でオーダーメイドすることができました。 サイドのストライプはホイルアーチの後ろからリアフェンダーまでひとつながりで製作したものを貼り付けたあとでドアラインに沿ってカットしたものです。フロントバンパー側面は最初から別体で作ってあります。 作業は大物だけに単独作業は難しいことと、低い位置の作業を長時間やるとで腰を痛めるのは必定ということで、いつものProfiさんのピットを借りてリフトで上げてもらい、店長の手も借りて……というかほとんど店長がやってくれました。いつもありがとうございます。 続き▽ |
2014,12,19, Friday
このままだと12月のブログエントリがなにもないという事態に陥ってしまうので、ここには書いていなかった秋以降のPunto号の状況を。
今読み返してみると、2013年がモディファイの年だったのが、今年は整備の年になったようです。2月にバッテリー交換をしているのも(軽量化したのでモディファイとも言えますが)その一環。 下の画像は木曾御嶽で開催された先日のCorsa Di Macchina a NAGANOでのPunto号の姿。アルファロメオやランチャなど、貴重なクラシックから現行車までたくさんのクルマがいきいきと走っている公式DVDが発売されるそうですので、後日アナウンスします。 今年の夏に12万キロを超えたPunto号ですが、その距離に相応しい定期メンテとして、まずタイミングベルト交換を計画していました。 エントリにも書いた福井県坂井市三国町を探訪はそんな矢先の出来事だったのですが、その出発直後の話。 ちょうど第二京阪に上がる第二京阪門真ICの直前辺りでエンジンの形の警告灯が点いているのに気がつきました。 時間は深夜3時。ディーラーに電話するわけにもいかず、クルマはとりあえず調子いいのでそのまま第二京阪に上がって、京田辺PAまで走り、そこでトラブル対応。 とりあえずマニュアルを見ると、点灯しているのは「燃料噴射装置警告灯」で、ECU関係でエラーが出た時に点くとのこと。点いた場合は、エンジンはとりあえず緊急回避モードのプログラムで動いているけど、できるだけ早くディーラーに相談しろ、と書いてあります。 何度かエンジンをかけては止めを繰り返してみたけれど警告灯は消えず、そういえば直前にガソリンを入れたことを思いだして、ガソリンタンクの蓋を閉め直したりもしてみたのです。(以前、フルサービスのガソリンスタンドで給油時にちゃんと閉まってないことがあって、その時はそんな警告灯は点かなかったので関係ないとは思いつつ。そして今回はセルフで入れたからちゃんと締めたことは確認済み) それからまた二回ほどエンジンかけてみたら、警告灯は消えました。 マニュアルには「消えればエラーは解除されたので問題なし」ともあったので、とりあえずそのまま福井行きは続行することにしました。 福井では何カ所か目的地があったのですが、最初の目的地がけっこうな山道をえんえんと走るキャンプ場行き(見るだけでキャンプするわけではないのですが)の道で、舗装はされているものの葉っぱや小枝、小石が落ち放題のあまり走る人がいない感じの道路でした。 そこを走っている途中に、アンダーカバーのボルトが抜けて時々カバーをずりずり路面に擦りながら走るハメに……。これが、上にリンクしたエントリに書いた「ちょっとしたトラブル」で、福井市内まで40分程自走してアルファロメオ福井に緊急ピットイン。タイラップなどを使って応急処置をしてもらいました。 そんなわけで、大阪に帰って来るなりまずいつものディーラーに立ち寄り、長時間つきっぱなしになっていた警告灯の件をダイアグ(エンジンチェック用のコンピュータ)でチェックしてもらいました。 結果は「タイミングセンサーからのエラーで警告灯が点いた」とのこと。とりあえず今は症状は出ていないけど、接触不良とかではなさそうで、熱でセンサーがダメになりかけているのではないか。早めに交換した方がいい、と。 交換作業はタイミングベルト交換と同じ箇所をいじるそうなので、前記の通り計画していたベルト/ウォーターポンプの定期交換と一緒に作業をお願いしました。 実はその後2回もメンテナンスのために入庫することになります。それについては▽続きのあとに。 続き▽ |
2014,11,24, Monday
木曾に行ったメインの目的は、このイベントを取材することでした。 CORSA DI MACCHINA a NAGANO 2014。 国内ではじめて行われる、イタリア車中心の、公道を封鎖してのヒルクライム・タイムアタック競技です。 取材? そう。競技に参加するのではありません。あくまでも取材です。 ただ、イベントレポートなどの結果をどこかの媒体に発表するとかの予定はとりあえずないこともあって、取材するだけでは申し訳ないので運営側のお手伝いを申し出ました。 主催者はCIAO ITALIAなどに参加者として走っておられる方で、知り合いだったのです。それで気を使っていただいたのでしょう、オフィシャル車両として走れるようにしていただけました。 私の仕事は、競技車両の最後を走って「競技車両の走行が終了したこと」をコースサイドの観客に伝えることと、スタート地点で競技車が(スタート地点も微妙に上り坂なので)バックしてしまうのを防ぐための車止め(ゴムの三角形に取っ手が付いたものを想像してください)を扱うこと。 だからずっとスタート地点でオフィシャルの通信での会話やコース上のオペレーションを見ることができました。いい取材でした。 当日はオフィシャル車両として走っていたので自分の走行動画は撮影していません。 参加者や観戦者の方が撮影した動画がたくさんアップされているYouTubeの検索結果を紹介するのみにとどめておきます。 先の見えない細い道路、荒れた路面……なかなかチャレンジングなコースだというのがわかると思います。 ▽続きの下に、当日の参加車両のごく一部をご紹介します。 続き▽ |
2014,10,29, Wednesday
久しぶりのエントリになってしまいました。 秋晴れになった日曜日、いつもの兵庫県セントラルサーキットに、レースをしに行きました。 イタリア車の祭典。CIAO ITALIAです。 今年はこのイベントの20周年だそうで、正式名称は「CIAO ITALIA 2014 20th Anniversario」となっています。 20周年記念と言うことで、ライトカバー等の飛散防止のために貼るビニールテープをイタリアントリコロールにしてみました。 続き▽ |
2014,04,23, Wednesday
今年はじめて、セントラルサーキット走行会に参加してきました。 エントリー開始時点ではまったく参加する気はなかったのです。というのも、この日はメインレースが3時間耐久で、走行会枠はともかく他のレースは開催されないと思っていたから。 で、ボーッとしていたのですが、みんカラの他の方のブログで「ラジアルレース」が開催されることを知り、急遽参加することにしたのでした。実にエントリー〆切三日前のギリギリでした。 ギリギリでも参加したかったのは、昨年来FRPボンネットへの換装/エアクリーナーのBMC CDA化/軽量バッテリーへの換装と、走りに影響しそうな部分をいくつかいじってきたので、その効果を観たかった、というのがありました。 当日の様子は▽続きの下に。今回、上画像のようにリアビューカメラも搭載しました。その決勝のオンボードカメラ映像もあります。 続き▽ |
2014,02,25, Tuesday
バッテリーの交換作業を行いました。
バッテリー交換だけなら自分でもできるのですが、今日はフィルター交換を伴うオイル交換と、融雪剤が撒かれているところを走ったので下回りのチェックをしておくために一度下に潜りたかったので、いつもの八尾のProfiさんに作業をお願いしました。 画像がピンボケで申し訳ない。なんかカメラの設定がうまくできてなかったみたいで。 画像の右側がこれまで積んでいたユアサのEUシリーズ545-042という一番小さいサイズです。 左が今回搭載したALIANT X6。これは二番目に大きいサイズで、もしかして大きすぎのを買った? でもホンダS2000の推奨サイズがこれだったので、1800ccのエンジンだったらこれかなあと思ったんだけど…… まあ、それはともかく。 それでもこのくらいサイズが小さくなります。 そして、重さが2kg台。PuntoHGT用のバッテリーは普通12kgくらい。ODESSEYなどの従来のドライバッテリーでも8〜10kgくらいあるものなのに。 ただしお値段は10倍です(泣) 続き▽ |
2013,10,16, Wednesday
11年、走行距離はもうすぐ12万キロになろうかというPunto号ですが、未だにイジりたくなる楽しいクルマで、乗り換える気は毛頭ございません。
今回は、エアクリーナーを交換しました。 Punto号のノーマルのエアクリーナーは、クリーナー自体の容量はかなり大きくて高性能だと思うのですが、そこに至るインテークパイプがどー考えても不合理な設計(細くて長ったらしいパイプがあるわりにわざわざラム圧のかからないバンパー内部から空気吸ってる)になっており、これが高回転域でのトルク痩せの原因ではないかと以前から考えていたため、今回は欧州車用特にアルファロメオユーザーに絶対の信頼を得ている BMC CDA に交換しました。 専用のフィッティングキットは設定されておらず、汎用のパイプとステーを加工しての現物合わせ作業。さらには前述のインテークパイプを撤去するためにパンパーを外し、標準のエアクリボックスを外すためにバッテリーも下ろさなければいけないというけっこう面倒な作業を含むため、ショップのピットを使っての作業にしました。 ちなみにトップ画像で「BMC」のステッカーを貼ってある黒いインテークパイプはノーマルのままです。交換したのは赤い矢印で指した青色のパイプから下だけ。この画像では肝心のカーボン製エアクリーナーボックスはまったく見えませんね。空気取り入れ口は、車体下部のバンパー開口部に出してあります。高速走行中ならばラム圧がかかるはずです。 作業は、途中継ぎ手に使うパイプに適当なモノがなかったためにコーナンに買い出しに行くこともありましたが、だいたい4時間くらいで完了。 ショップから自宅まで一般道を走った感じでは、確かに急にアクセルを踏み込んだ時に回転の上がりがスムーズになったように感じました。プラセボかも知れませんが(笑) ダイレクトエアクリーナーでよく言われる「吸気音」はBMCに関してはカーボンのケースの中に収められているので、よほど注意深く聞いていないとわかりませんね。 この作業後、ちょっとしたトラブル発覚したのですが、その話ともう一つ「サイドスカートのエンブレムを撤去して塗装しました」という話題は▽続きをクリックして下さい。 続き▽ |