■CALENDAR■
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<前月 2024年04月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■PROFILE■
都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
■RECENT COMMENTS■
■CATEGORIES■
■都築由浩HOMEPAGE■
■ARCHIVES■
■COUNTER■
total:
since 30.April.2008
■利用規約■
本blog内の個別のページにリンクするのは構いませんが、画像やムービーなどに直接リンクをしたり、URLを使用して自身のページに直接貼り付けたりする行為はご遠慮下さい。
本blogに掲載されている写真、文章等の著作権は筆者およびそれぞれの作者・撮影者に帰属します。無断でのコピーや転載等はご遠慮ください。
  
2008(C) Yoshihiro Tsuduki
  All right reserved.
■注意■
SPAMコメント対策のため、ページを開いた後1分間以内にコメント書き込みボタンを押された場合、コメントが反映されないことがあります。オフ書きされる方はご注意ください。
■OTHER■

Punto号、最近のイジり日記
11年、走行距離はもうすぐ12万キロになろうかというPunto号ですが、未だにイジりたくなる楽しいクルマで、乗り換える気は毛頭ございません。

 今回は、エアクリーナーを交換しました。

 Punto号のノーマルのエアクリーナーは、クリーナー自体の容量はかなり大きくて高性能だと思うのですが、そこに至るインテークパイプがどー考えても不合理な設計(細くて長ったらしいパイプがあるわりにわざわざラム圧のかからないバンパー内部から空気吸ってる)になっており、これが高回転域でのトルク痩せの原因ではないかと以前から考えていたため、今回は欧州車用特にアルファロメオユーザーに絶対の信頼を得ている BMC CDA に交換しました。
 専用のフィッティングキットは設定されておらず、汎用のパイプとステーを加工しての現物合わせ作業。さらには前述のインテークパイプを撤去するためにパンパーを外し、標準のエアクリボックスを外すためにバッテリーも下ろさなければいけないというけっこう面倒な作業を含むため、ショップのピットを使っての作業にしました。
 ちなみにトップ画像で「BMC」のステッカーを貼ってある黒いインテークパイプはノーマルのままです。交換したのは赤い矢印で指した青色のパイプから下だけ。この画像では肝心のカーボン製エアクリーナーボックスはまったく見えませんね。空気取り入れ口は、車体下部のバンパー開口部に出してあります。高速走行中ならばラム圧がかかるはずです。
 作業は、途中継ぎ手に使うパイプに適当なモノがなかったためにコーナンに買い出しに行くこともありましたが、だいたい4時間くらいで完了。
 ショップから自宅まで一般道を走った感じでは、確かに急にアクセルを踏み込んだ時に回転の上がりがスムーズになったように感じました。プラセボかも知れませんが(笑)
 ダイレクトエアクリーナーでよく言われる「吸気音」はBMCに関してはカーボンのケースの中に収められているので、よほど注意深く聞いていないとわかりませんね。

 この作業後、ちょっとしたトラブル発覚したのですが、その話ともう一つ「サイドスカートのエンブレムを撤去して塗装しました」という話題は▽続きをクリックして下さい。

 さて、トラブルの話です。
 作業中からボンネットオープナーのワイヤーの取り回しがちょっと変わるなあと思っていたのですが、案の定、運転席足下のレバーで解除できなくなりました。つまり、今、ボンネットが開けられない状態に。
 こちらの対処はディーラーにお願いしたところ、運転席側からレバー部分を分解してボンネットを開けるところまではすぐに終わったのですが……。
 ワイヤーの取り回しを確認したところで、メカニック氏が首をひねりはじめます。
 聞くと、運転席側のレバーはインナーワイヤーを引いているのに、ボンネットのロック側はインナーワイヤーが車体側に固定されてアウターワイヤーでレバーを動かしているそうな。
「これ、本当に最初からこんな部品でした?」
 と聞かれたのですが、そんなところ変えたりはしません。FRPボンネットをつける時にあちこち加工はしましたが、位置を上に上げただけで構造はいじってないので。
 そして私は、このワイヤーの取り回しに見憶えがありました。自転車、それもシクロクロスでよくあるハンドル内側のサブブレーキレバーが、アウターワイヤーを押すことでインナーワイヤーを引きブレーキをかけるという構造なのですよ。
 というわけで、ロック側のアウターワイヤー固定位置(三段階調整できるようになっている)を一段伸ばして、作業終了。
 しかしまあ、なんでまたそんなややこしいワイヤー使いにしたのだか(笑)

 もう一つ、最近イジッた箇所があります。
 PuntoHGT ABARTH標準のサイドスカートにはABARTHのエンブレムが貼り付けられていたわけですが、今回それを外したくなったのです。
 外すと、右画像の1のようにエンブレムの形のへこみが残ります。これを埋めちゃって、周辺含めて全部ボディ同色で塗装し直そうというのでした。
 エンブレムのへこみ部分に200番のサンドペーパーをかけて表面を荒らした状態が2。
 さらにエポキシパテを盛りつけたところが3。
 エポキシパテが硬化してから薄づけパテを盛りつけ、周辺も含めて400番のサンドペーパーで削って段差をなくした状態が4です。
 1の画像を撮影したのが8月の末くらいですから、ここに来るまでに1ヶ月半くらいかかったと思って下さい。もちろん、作業の都合ではなくて私がサボっていたわけですが(笑)
 作業の続きは反対側のサイドスカートの画像で説明します。
 まずマスキングです。スプレーを使うので、新聞紙でかなり広めにマスクしましょう。スプレー塗料、けっこう広く飛び散りますので。
 最初に塗るのは「プライマーサフェイサー」と呼ばれるものです。塗装の食いつきを良くし、この場合のように下地に色の差がある時にも色味を統一する効果があります。5で塗装しているグレーがそれですね。
 次に、6のようにサイドスカート前方のみ、少しマスキングをはがして前進させます。色の段差を少なくする「ボカシ」と呼ばれる作業のためですが、この前進量ではぜんぜん足りませんでした。このため結果的にはかなり色の段差ができてしまいました。
 7が、ボディ同色のスプレーを塗装したところです。これは1回目の塗りの後に撮影したので、まだ色の段差がはっきりしています。スプレー塗料がたれないように、薄く塗るのを3〜4回重ねて塗る必要があるのです。
 ボディカラーはホルツの缶スプレー調色サービスで作ってもらったモノですが、もともと車体の方のカラーが経年退色しているので色が合いません。そのことは以前バンパー部分を塗った時にわかっているのですが、まあ、遠目にはわからないので気にしない方向で。
 オレンジを塗った後は2000番のサンドペーパーで軽〜く表面を研ぎ出し(塗料粒のデコボコを消す程度なので、ほんとうに「撫でるだけ」くらいです)て、その上からクリアを塗っておきました。

 ちなみに、塗料の乾燥待ちなど、合間の多い作業なので、その間はパソコンで「艦これ」遣ってました(笑)


そうそう今週末に兵庫県のセントラルサーキットで開催されるチャオイタリアに、エントリーいたしました。ラジアルレースのクラス7です。今年は同クラス車がいるでしょうか?
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=435 |
| クルマ | 03:31 AM | comments (0) | trackback (x) |

PAGE TOP ↑