上海から帰ってきてすぐに買いに行ったのですが、いろいろ加工していたために今になってお披露目。
R/Cカー関係の道具を運ぶためのケースとして購入しました。フェラーリF1の公式工具として有名なUSAGの工具箱『643L』です。
R/C用の工具箱はPLANO製のでっかいのがとても便利で愛用しているのですが、R/Cを走らせに行くには工具以上に必要でしかも収納しにくい物を入れるための収納ケースですよ。
「R/Cを走らせに行くには工具以上に必要でしかも収納しにくい物」とは、R/Cカーそのものと、そして送信機です。
クルマは主役ですから運ぶのに抵抗はないのですが、送信機はめったやたらとでこぼこがあり、極めつけにアンテナが飛び出しているので、運びにくいったらありゃしないのですよ。
実際、先日参加したRCラリージャパンの時も、この送信機と充電器はホテルに持ち込む着替え用のバッグの中に入れるしかなかったのです。
570×290× 275mmという大きなサイズのこのケースならば、この二つを楽々と収納してくれるだろうと目論んでのことでした。
もう一つ小さいサイズの『643V』というのもあったのですが、これだと大きめのボディがギリギリ入るか入らないかというサイズでしたので、こちらを買いました。
上画像がその外観。右半分が、中を開いた状態です。
ケースの中にはオカモチ型の工具入れがあり、蓋にも小物入れがついています。ケース本体の赤色の部分が鉄板で、黒色の部分が樹脂製です。
樹脂製工具箱は軽いけれど剛性が低くて強度的にちょっと不安。鉄製の工具箱は強度は安心だけれど重い……。二つの中間を狙って、二つの材料を組み合わせたケースを作ったということ。
なお、オカモチのオレンジ色の敷物は私がつけた滑り止めシートです。また、オカモチの二つの大きな工具収納スペースは本来は同じ大きさですが、後に述べる事情があって大幅に加工して仕切りをもうけ、こんな格好になりました。
下の画像が、ケース本体にR/Cカーと送信機、そして充電器を納めた様子です。この充電器はAC/DC両用タイプなのでかなり大柄なのですが、楽々と収まっています。まだ空いている周辺の空間にはタイヤやバッテリーなどが収まることになるでしょう。
右の画像が、オカモチに加工した事情。
2枚目を見てもらえば判るように、背が高い送信機はオカモチの部分まで飛び出してしまっています。
購入前は「どうせアンテナが飛び出すだけだろうから、穴だけ開ければいいや」と軽く考えていたのですが、実際に合わせてみるとアンテナ基部の送信機本体だけでなく、背面にあるキャリングハンドルまでオカモチの底に接触していました。
そんなわけで、オカモチから送信機に接触する部分を全部切り取り、少し底上げした状態で小さめのパーテーションを作ったのです。
画像3枚目では、コンビネーションレンチを入れてある小さなパーテーションの横からアンテナが飛び出しているのが見えると思います。
1/10ツーリングカーのレースだったらこれと工具箱の二つ。1/12のタムテックギアなら、工具箱から必要な工具をオカモチに移してこのケースだけで参加することもできるでしょう。
といっても、当分参加するレースがないんですけどね(笑)
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RC(ラジコン) | 10:24 PM |
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