昨年から主催者が変わったドロームレース、ジャパン・ドローム・レーシング2015の開幕戦に参加して来ました。
集合時間の7時前は雨模様だったのですが、入場して準備をしている間に雨は止み、路面はほぼドライな感じまで回復。イベント中何度か霧雨のようなものが散っていましたが、進行に支障を来すほどではなく、むしろ吹き続ける冷たい風がつらい一日でした。
クルマは昨年9月に製作したヨコモR12+無双組WGTコンパージョン+一部自作パーツのシャシー。昨年走ってみてわかったのは、サスペンションが沈み込んだ時にリヤアッパープレートの先端がバッテリーに接触してストロークが足りない状態になってしまっていたこと。
というわけで今年はこの部分を短くしてリヤサスがフルボトムしてもアッパープレートがバッテリーに接触しないように対策して行きました。
今年のJDRでなにがトピックだったかというと、新しいインディカー用のボディが製作されたこと。
アガルタ・ワークスのメーカー名で一部のショップでも扱っているこのボディ、実はこのレースの参加者が、このレースのために製作したボディなのでした。
というわけでインディカークラスの参加者が急増。いちやく最大勢力に躍り出ました。
いや、ホント、このボディは格好いいです。こんな格好いいクルマがオーバルコースをビュンビュン走るのですから、すごいですよ。
で、今年の私はというと、いつも通りのトラッククラスに参加したのですが、久しぶりにろくに走れない日でした。
朝の練習走行から、とにかくマキマキでそうそうに走行をやめ(壊す前に自分でやめたということ。オーバルでのクラッシュは自車全損はもちろんだけど他車まで壊してしまうから、まともに走れないと思ったらやめるのが得策)ました。
この症状は練習走行2回目まで続き、やっと原因を割り出して(送信機のセッティングが間違っていた)調子よく走りだした3回目は、途中でハーフスピンしたところを正面衝突でクラッシュ。
このクラッシュは幸い(相手も含めて)修復可能だったのですが、その次に走った予選で、タイム計測ラップ中にスピンする前走車が目に入り、「そのまま走り抜けても当たらないから大丈夫」と頭ではわかっていたのに指先がピクンと反応してしまって、トップスピードで四ターン外壁にクラッシュ。終了しました。
予選終了後、返ってきたクルマを見ると、
・フロントバンパー折損
練習走行時のクラッシュでダメージを受けていた箇所にとどめ。
・フロントサブシャシー折損
メインシャシーとフロントサスを繋ぐ2.5mmカーボンの板材が割れ。
・ストラットタワーバー折損
フロントアッパーアーム基部を繋ぐ1mmカーボン板が割れ。
・バッテリーケース割れ
バッテリーがシャシーの中で前進してサーボケースにぶつかりケース割れ。
・バッテリーからアンプへ繋がるケーブルが断線
移動したバッテリーに引っぱられてアンプ側の半田付けが外れた。
・ボディは全体に亀裂が入りまくっていつバラバラになるかわからない状態。
これだけあちこち壊れると、もう決勝はあきらめるしかありませんでした。
その後は早々に後片付けをして、スポッターをやったりコースマーシャルのお手伝いをしたりして過ごしました。
次は6月に練習走行会です。クルマは一部の部品を新造しなければならなくなったので、間に合うかどうかわかりませんが……がんばります。
| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=476 |
|
RC(ラジコン) | 10:43 PM |
comments (0) | trackback (x) |