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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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【宇宙よりも遠い場所】ようこそ清水港へ【砕氷艦しらせ】

 静岡市の清水港で一般公開された砕氷艦しらせを見に行ってきました。
 しらせといえば、アニメ『宇宙よりも遠い場所』で「ペンギン饅頭号」と名前を変えて、主人公達を南極まで連れていってくれた艦。放送終了以来深刻な「よりもいロス」を患っている筆者にはこの機会を逃すことはできませんでした。

 ちなみに、極地研を所管している文科省的には「砕氷船しらせ」ですが、運用している自衛隊的には「砕氷艦」です。なのでトップ画像の通り現場での表記は全て「砕氷艦」になっています。
 船内に入るとまず上甲板に上がります。艦上体育で走り回っていた場所ですね。一般公開中はもちろん走ることは禁止ですのでゆっくり歩きます。
 このアングルは作中、隊長が献花していたシーンを意識して撮影してみました。
 上甲板の艦尾側にはヘリポートがありすぐ前方がヘリ格納庫ですが、この日はここには画像の記念撮影用のスペースとか、生物標本の展示、南極の氷に触れるコーナー、そしてみんなのお楽しみのグッズ売り場が設置されていました。

 グッズは欲しかったのですが、これから艦内を見てまわるのに荷物増やすのもどうかと思えたので、ここでは買わなかったのです。乗艦前、桟橋側にもグッズ売り場が設営途中なのを見ていましたから。
 そうしたら、艦内を見てまわる順路は二度とここには戻って来れない一本道。しかも桟橋側のグッズ売り場にはここにあるしらせのTシャツ類がほとんどありませんでした。
 そんなわけで乗艦待ち行列がそれほど長くなかったのをいいことに、私はこの日艦内の見学ルートを2周したのでした(笑)




 上甲板から艦橋まで細い階段を上って行きます。一部は露店の階段で、艦橋はビル四階相当の高さだそうで、作中で「結月よく平気だったなあ」とか思ってしまいました。
 艦長席は艦橋の左右にあり、右舷側は赤いカバー/左舷側は青いカバーが掛けられています。ここでは帽子を被って椅子に座り記念撮影ができましたが、子供さん優先なので私はパスしました。
 食堂の中までは入れませんでしたが、ドアは開けられていたので廊下から覗くことはできました。
 散髪室には小さいながらも赤と青のサインポールが取り付けられています。
 この散髪室の向かい側には艦内神社の祭壇も設けられていて、富士本宮浅間大社から分霊されているそうです。「しらせ」は人名由来の艦名ですが、先々代の南極観測船は「ふじ」だったので、その繋がりでしょうか。

 廊下から見える部屋はみんな2人部屋でした(笑) ここは研究者向けの部屋だそうです。乗組員用の部屋は4人部屋なのかな? テーブル等の作りは作中で描かれていたものと同じでした。

 ちなみに当面のしらせの一般公開予定は以下の通りです。

9.1〜2:神奈川/横浜港大桟橋岸壁
9.8〜9:北海道/苫小牧港西港南埠頭3号
9.15〜16:新潟/新潟東港 南埠頭
9.29〜30:香川/サンポート高松(瀬戸大橋開通30周年記念)

 『よりもい』ロスを抱えるみなさんはかなり癒されますので、是非。
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 12:57 AM | comments (0) | trackback (x) |

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