2011,12,12, Monday
![]() 昨日に続きまして、『たまゆら』の舞台の探訪記です。今回は、メインの舞台となっている竹原市の景観保存地域。 予定通り14:03発の高速艇で竹原港に帰りました。復路は風向きのせいか往路よりも揺れが激しかったのですが、こちらも疲れていたので半分くらいは居眠りしていました。 ![]() ![]() 竹原市の街並み保存区画は、駐車させてもらっている「道の駅たけはら」のすぐ近くにあります。一度は自転車で行ったのですが、他の人に邪魔にならない駐輪場所がありません。何枚か画像を撮影しただけで、すぐに駐車場に戻って、自転車を置いて徒歩で見て回ることにしました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 石抱え地蔵は、メインの通りから細い路地に入って、さらに石段を登っていった先にあります。なぜか私は保存地区を離れた市の中心部にあるようなイメージを持っていたので、最初、石段の手前の広場のような所を一生懸命探してしまいました。願い事を書くノートには、私も記入してきましたよ。 ![]() cafeたまゆらのモデルの「茶房ゆかり」さんに「当分の間休業」という貼り紙があったのは残念でした。 ![]() ![]() 「ほり川」さんの開店までまだ時間があるので、「道の駅たけはら」に戻ってみやげ物を買うことにしました。2階には『たまゆら』グッズコーナーもありました。(さすがにここでグッズを買ったりはしませんが) 帰路の準備として自転車をクルマの中に入れたり、いろいろ時間を潰した後、お好み焼き屋さんの「ほり川」に向かいました。 ![]() ![]() 「ほぼろ焼き」はもちろん「とうふババロア」や、四人のキャラクターおすすめドリンクなどがタイアップメニューとして用意されています。私は「ほぼろ焼き」と「麻音のこのお抹茶…… 「ほぼろ焼き」は広島風お好み焼きにカイワレ大根と鶏そぼろを追加したもの。ソースの味とカイワレ大根の食感とがすごくよく合っていて、美味しかったです。生地がクレープ並みの薄焼きで、オムそばみたいでしたね。 抹茶のジュースは底につぶあん、上に生クリームがあって、とても甘かった。つぶあんなので10mm以上ある太いストローで飲むのですが、飲み物と言うよりデザートに近かったですね。美味しいんだけど、食事の後にすればよかった。 ![]() ![]() 考えてみれば『けいおん!』の豊郷小学校も取り壊しを逃れて保存されている歴史的な建造物です。こうした建物がアニメの舞台として選ばれるというのはどうしてでしょうか? 現代劇でありながら、背景にこうした美しい街や建物を配置できるというのが、作品側からのメリットとしてあります。 そして舞台になる側(この場合は竹原市)にとっては、観光振興策の一環という意味があるようです。『らき☆すた』で有名になった埼玉県久喜市の鷲宮神社の前例があってのことでしょう。 実際、竹原市はもちろん大崎下島でも、あきらかに「聖地巡礼」とおぼしき観光客に出会いました(私もそうなんでしょう)。 これは一つの研究テーマとして見ていくこともできるなあ、と思った一日でした。 ともあれ、とても楽しい一日でした。 春になったらもう一度行こうと思います。
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 11:19 PM | comments (0) | trackback (x) | |
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