2013,05,17, Friday
静岡ホビーショーの翌日、以前から行きたい行きたいと言っていた場所にやっと行くことができました。 トップ画像を見てわかる人はけっこうマニアだと思います。 アニメ『夏色キセキ』の聖地。伊豆下田です。トップ画像は、『夏色キセキ』メインキャラクターがよく利用していたローソン伊豆急下田駅前店です。 作中使用されていたベンチは実際にはありません(別の所にありましたが、それは後述します) この作品は『たまゆら』の竹原と同じように、作中でもちゃんと伊豆下田在住という設定になっており、地名もほぼ実在。 この日は地元のお祭り『黒船祭』の準備のために町中がざわざわしていました。 「優香の家も忙しいんだろうな」とか妄想しながら、あちこち歩き回りました。 まずは、オープニング等でよく写っていた「ペリーロード」から。 このペリーロードにあった選択屋さんの窓に、見慣れた制服が飾られていました。さりげない、いい演出だと思います。 ここから先は▽続きの下で。 トップ画像のローソンのすぐ横にある伊豆下田駅。ここも駅そのものはもちろんバス停など何度も登場した場所ですね。 ペリーロードを北にずっと行って、広い道路を少し東に歩いた場所にある下田八幡神社。作中では山の上にあることになっていた凛子の家の神社です。お石様はありません。ていうか神社の名前も作中では「姫石神社」になっていましたから、名前も違っています。 下田八幡神社から南に歩いて、商店街の中に『夏色キセキ』の設定画などが飾られているギャラリー「いっぷく堂」がありました。お祭りだからこういう展示にしたのかと思って訊ねてみたところ、昨年からずっと同じ展示だとか。実はここに「ローソンのベンチ」や「お石様」が置いてありましたよ(笑) 「いっぷく堂」から西へまっすぐ歩いたところ、一時預かり駐車場の一角に、『ハリスの足湯』がありました。無料で使える足湯で、作中でもオープニング等でもよく使われていましたが、人気があって常に人がいたため、内部の撮影は控えました。 商店街のある一角から南へ行くと「下田公園」という大きな自然公園があり、その中に「開国記念広場」という場所があります。第7話でのど自慢大会が開かれた広場です。作中にあったアーチ状の構造物はこの日はありませんでした。 作中ステージとして使われていたスペースは、実は公園内を回るための遊歩道です。山そのものが公園になっていますので、迂回路などはありません。 「あそこをステージにしちゃったら公園内歩けなくなるから、実際にはあんな使い方しないんじゃないかな」 と思ったのですが、その遊歩道を登っていった先にこんな掲示がありました。 なるほど。おそらくのど自慢大会の時もこうやって遊歩道を閉鎖していたのですね。 その開国記念広場、ステージの反対側に、オープニングで使われている展望台がありました。最初ステージの方ばかり見ていたせいで見落としていて、別の展望台までえっちらおっちら登っていったのですが(笑) 私は自動車で行っていたので、最初に駐車したのは「下田公園」近くの駐車場でした。ここからは移動して「道の駅 開国下田みなと」をベースに動くことにしました。 まずは黒船。これも作中何度も出てきます。実はペリーロードなど下田市街地からはけっこう離れていて、頻繁にこのあたりに歩いてきていた彼女らは健脚かも……(笑) この黒船は実は遊覧船で、乗ることもできます。もちろん有料ですが。 「道の駅 開国下田みなと」に来たからにはこれを食べないわけにはいかないでしょう。作中で優香が「1000円バーガー」と紹介していた「下田バーガー」です。 メインの具は金目鯛のフライで、チーズやソースとの相性も良くてたいへんおいしいハンバーガーでした。 もう一つ、道の駅の正面、国道を挟んだ反対側に、第10話に登場した「幽霊ホテル」こと「富士屋ホテル跡地」があります。作中では山の中でしたが、実は国道沿い。それも道の駅の目の前です。もちろん閉鎖されているので内部には入れません。 最後はまた車で移動して、4話のデートシーンで使われていた水族館も見てきました。ここも作中そのままでしたよ。 というわけで、4時間くらいで下田周辺をあちこち回ってきました。やはりアニメの聖地巡礼は楽しいですね。同じ風景をキャラクター達も見たのかなあという妄想をたのしみつつ、おいしいモノを食べたり、珍しいものを見たり……。 次はなんのアニメの舞台を回りましょうか。
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 07:43 PM | comments (0) | trackback (x) | |
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