静岡ホビーショーのレポート、こちらはあまり急がないかなと言うことで後回しになってしまいましたが「その他編」です。
まずはタミヤの楽しい工作シリーズから、新作のホイールウォーカーです。
見た目から尺取り虫的に動くのかと思いきや、じつはこれ、車輪の軸が偏芯していてタイヤを足のように使って動くという見たこともない機構。これが以外に、悪路走破性に優れているのです。
その走破性についてはタミヤ公式に動画があるのでこちらでどうぞ。
次に紹介するのは東京マルイのエアーガン。
銃本体はすでに発売されているスナイパーライフルVSR-10の太いバレルなど一部の仕様を変更したものですが、これが新しいのは画像の右端に見えるヘッドホンの意味(製品に付属するのはインナーイヤー式のイヤホンだそうです)。
銃と組み合わせてこういうモノがある場合、普通は「銃声で耳を痛めるのを防ぐための、耳栓代わりのもの」というのが普通ですが、これはエアガンなのでもともとそんなに大きな音はしません。
なんとこれは「BB弾の発射にあわせて銃声を再生する装置」なのです。
試射ブースがあったので撃ってみましたが、たしかに引き金を引いた瞬間に「ズキューン!」という銃声が……。
発想の転換です。今後の発展次第では面白いものに育っていくかも知れませんが、現状ではまだ煮詰め不足だなあという感じがしました。
まず、振動に反応して銃声を再生しているようで、ボルトを操作して装填しただけで銃声が鳴ってしまうこと。暴発させたかと思ってかなり慌てました。
次に、銃と銃声のイメージが合ってない感じがしました。スナイパーライフルだったらもうちょっと鋭い感じの銃声が欲しいなあ、と。
試射ブースの係の人とも話したのですが、本当に「今後の」製品だと思います。
ここからはプラモデル。▽続きの下になります。
まずはアオシマの1/700ギガント。『未来少年コナン』に登場したあの巨大飛行機ですね。これはモデル化を待っていた熱心なファンが多いようで、話題になっていました。
バンダイ、VF-1A/S。完全新規金型で完全変形のバルキリー。股関節の部分に工夫があって、バトロイド型の時にハの字に足を開いた状態が可能になっています。
そしてファイター型のフォルムがとてもいい。
しかしAとSの共通キットなのに、TV版のメインメカであるJが入ってないのはなぜなんでしょう?(映画版だからかな?)
こちらはPLATZのブースにありました。Revallの『NCC-1701 エンタープライズ』。最新のJ.J.エイブラムス版に登場するタイプです。
これはプラモデルではありません。(ただし説明のパネルには「1/1プラモデルと言えるかも知れません」的なことは書いてありました)
この95式軽戦車は、映画のプロップとして製作された何両かのうちの一両だそうで、今回このホビーショーのために展示品として運び込まれました。
ということで今年の静岡ホビーショーのレポートはこのくらいで。他にもいっぱい観るところはあったのですが、どこまでも紹介しているとキリがないので。
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その他 | 12:13 AM |
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