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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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ルーフダクト(ルーフベンチレーター)奮闘記その2

 前回の「パテ盛り開始」から約2週間、パテ盛り工程がほぼ終了しサフェーサーを吹くところまできて、ついにルーフダクトとのフィッティングをチェックするところまできました。

 標準のガラスサンルーフを半開きにし、ペーパータオルを折り畳んだものを挟んで高さを合わせ、上からガムテープで貼り付けただけの簡単位置合わせです。
 何度かこの状態でフィッティングをチェックしたり、テスト走行したりしました。
 30km/h程度でもけっこうな風量が入ってくることを確認。ただし、室内の穴位置の問題でドライバーには風が当たっている感じはあまりしません。室温を下げる(上がらないようにする)効果は確実にあるので、サーキット走行時には有効であることは間違いなし。
 高速走行時に空力で吹っ飛んでいくのを心配していたのですが、この走行テストで100km/hまではまったく問題ないことを確認しました。
 50km/hを超えると風切り音が聞こえてきます。100km/hまでうるさくなるような音量ではありませんでしたが、今日はまだ吸気口のネットを設置していない状態でのテストだったので、これはまだ参考情報程度でしょう。

 ルーフの表面のRはこの通り、標準のサンルーフよりもフィット感があるくらいです。
 空気の導入口の前はパテの黄色のままですが、ここはダクトを接着する前に黒く塗る(角度的に外から見えることはありませんが、一応黒にする)ことになります。見えなくなるのでこの段階ではサフェーサーは吹いていません。



 1週間後、FRPサンルーフとダクト部品の合体の位置決めも、おなじようにガムテープで貼り付けた状態で行いました。
 車体に固定したサンルーフのダクトとの接合部分にパテを盛りつけて、上からダクト部品を圧しつけてガムテで固定。そのままパテの硬化を待つ……という方法です。
 今回は位置決め作業のみで接着はしませんので、ダクト部品にはあらかじめシリコンスプレーを吹き付けて接着されないように処理してあります。同時に、もとがランエボ用のせいでPuntoのルーフとRが合っていなかった部分を、上と同じ「パテを盛って圧しつける」方法で修正しました。このため車体側を汚さないためにマスキングテープで保護してあります。

 さらに、この画像の状態でディーラーまで走っていって、車検に関する問い合わせの確認をしてきました。
 事前に調べた範囲では、もともと閉じていたルーフに穴開けするのではなくて、最初から穴が開いているサンルーフの一部分を残して塞いでいるだけで、かつ全高の増加が40mm以内なら車検は問題なくこのまま通るはずだと思っていたのですが、念のためディーラーさん経由で車検場の担当官さんに問い合わせてもらったのでした。(※車検の可否については車検場によって基準が微妙に違ったりするので、ここは自己責任ということで)
 結果はOK。これで、標準のガラスサンルーフと入れ替えられるようにする必要はなくなり、接着剤でガッチリ固定できることになりました。


 塗装前にルーフ部分に加工しておかなければいけないポイントとして、ダクト部品の下に隠れてしまうアンテナの移設があります。
 移設するためには取り付けのための穴を開けなければならず、穴開け加工はできれば塗装前にやっておきたかったのです。
 しかし、アンテナが外れません。
 webで調べたところによると、内装からルームランプを外した奧にアンテナ線が繋がったナットがあることになっていたのですが、見てみると、どうもアンテナとは違うボルトが見えました。
 そこで車体の外と内とでアンテナの位置を見てみると、ルームランプの後方にあるサンルーフのスイッチの奧にアンテナの取り付け部分があるようです。
 スイッチを外してみると、そこに見えるのはサンルーフを動かすモーターとギヤボックス。
 3本のネジで固定されていたギヤボックスを外すと、その奥にやっとアンテナの基部が見えたのでした。
 アンテナ線は助手席側のAピラーから繋がっているようだったので、サンルーフの助手席側にアンテナを移設することにしました。

 というわけで、今回は塗装の直前までしか行けませんでした。次回、外観の完成→車体への接着まで行きたいと思います。
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| クルマ | 04:21 PM | comments (0) | trackback (x) |

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