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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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【ゆるキャン】浜松とうなぎとコロナウィルス【聖地巡礼】

 浜松/浜名湖畔で『ゆるキャン△』(ほとんどは原作の未アニメ化部分)の聖地巡礼に行って来ました。
 もともとは新城ラリー観戦のために浜松にホテルを取ったのですが、無観客試合となってしまったので行けず。
 普通に考えるとホテルをキャンセルしておしまいのところ、時節柄キャンセルするのもなんだか申し訳ない気がして、一泊二日の浜松観光に切り替えてそのまま行くことにしたのでした。

 1日目は雨になりました。

 今回巡った浜松が『ゆるキャン△』に登場するのは、原作の5巻。まだアニメ化されていない部分です。そんなわけで今回は「原作に登場した場所」がほとんどなのですが、ここはアニメも出てきています。
 SWEN浜松店。身延駅から歩いて行ける(はずの)アウトドアショップ「カリブー身延店」のモデルになったお店です。
 店内は作中で描かれていた通りいろんな商品が所狭しと並べられていて、アウトドア趣味の人にはたまりません。私は登山用品の店に行くことが多いので(というかキャンプ用品に特化したアウトドアショップって知らないので)けっこう新鮮でした。

 今回の浜松行きの最大の目的といってもいいのが、浜名湖畔にあるうなぎ屋さん『さくめ』です。『ゆるキャン』原作5巻でなでしこがしまりんにうなぎを奢ったお店。
 メニューは「鰻重」のみ「大/中/小」が選べ、大=うなぎ1.5匹、中=1匹、小=半身という違いだけです。私は「中」を食べました。お店の横に駐車場があります。
 身はふっくらと、皮はパリパリと、さすがの焼き加減とタレの味でした。満足です。
※なお、私は量販店や通信販売でウナギを安売りするのには反対していますが、それは、「ニホンウナギを絶滅させない」と同時にこうした「産地の地場産業としての個人店」を守るためでもあります。こういうお店で適正な価格でウナギを食べることには反対していない。ということは明記しておきます。


 うなぎやさんの真向かいにある天竜浜名湖鉄道 浜名湖佐久米駅。なでしこおばあちゃんの家の最寄駅で、なでしことしまりんが待ち合わせした場所。雨の中、マンガの通りユリカモメがいっぱいいました。駅前に駐車スペースがあります。
 同じく『ゆるキャン』原作5巻でなでしこ/しまりん/あやちゃんが夜の浜名湖を眺めに来た展望台のある奥浜名湖展望公園……に行ったのですが、修復中につき肝心の展望台には近寄ることもできず。
 公道から公園内道路に入るところにも「展望台へは登れません」という表示があったのですが、無視して登ってきた結果がこれでした。無念。
 公園駐車場は砂利敷き。そこから未舗装の坂道を少し登らないといけません。
 それにしてもなでしこ、ここまでの坂道を自転車で登ってこられるというのはすごい健脚ですよ。


 なでしこも買いにきた大判焼き「藤田屋」。天竜浜名湖鉄道 気賀駅の目の前です。お店には駐車場は見当たりませんでした。
 画像の通りかなり分厚い大判焼きで、これ2枚食べるのはさすがなでしこ……という感じでした。


 この後、ホテルに入って夕食には「静岡県といえばこれは外せない」『さわやか』のげんこつハンバーグを食べに行ったのですが、少し早めの夕食時間帯なのに30分待ちで入れて(普段なら2時間くらいの待ち時間はあたりまえだったりします)、やっぱり新型コロナウィルスの影響でお客さんが減っているのかなあと思いました。


 ここから2日目です。お天気は良かったのですが風が冷たく、湖畔ということもあってけっこう寒かったです。

 しまりんがなでしこおばあちゃんのお土産にしたイチゴ大福の『しず花』。商品名は「いちごの雫」で、いちごの品種別に三種類ありました。お店は舘山寺温泉のはずれにあります。
 作中そのままに行列に並んでいる間に、何個買うか聞かれます。最初「10個」と答えたのですが、行列の前の人が買っている時に賞味期限が「当日中」だということを知り、「5個」に減らさせてもらいました。
 いちごまるごと1個を薄いお餅(求肥かも?)で包んだだけのシンプルなものですが、いちごの美味しさとお餅の甘さ加減が絶妙なのでしょう、ほかでは味わえない、行列になるのも無理はないと思える美味しさでした。
 駐車スペースはありますが数が少ないので私は少し離れたところに駐めて歩いて行きました。


 JR東海道本線の弁天島駅のすぐ近くにある『開春楼』は、原作5巻で急遽浜松で1泊余計に泊まらなければいけなくなったしまりんが、日帰り温泉に入りに来たホテルです。
 で、ここで私も日帰り温泉に入るつもりだったのですが、画像下の通り、改修中のため日帰り温泉は営業していませんでした。残念。
 画像上は、その日帰り温泉に入るための開春楼の裏口……湖岸へ直接出られるほうの出入り口です。こちらもマンガに登場していました。
 ちなみに別作品になりますが、弁天島駅周辺は『ガブリール・ドロップアウト』でガブリール達が海水浴に来た場所になります。


 こちらは弁天島駅から約1kmほど離れた場所にある「渚園」という公園の入り口にある橋です。
 今回のエントリでは二つ目の、アニメ版に登場した場所……ということになります。
 浜松時代のなでしこが「小さな富士山」を見た橋です。私が行った時は富士山は見えませんでした。見えたとしても、アニメよりずっと小さいと思います。渚園にも駐車場があるのですが、この時は弁天島駅近くの有料駐車場に車を置いて歩いてきました。

 渚園の中にあるキャンプ場は、上で紹介した開春楼で温泉につかった後、しまりんがキャンプしたところ。「有料でこんなに安いところははじめて」と言わしめた価格は作中と同じでした。広い芝生キャンプ場で、この日は風が強かったですがデイキャンプと思しき家族連れがたくさんいました。
 トップ画像の浜名大橋は、浜松市舞阪表浜駐車場から撮影しました。
 作中と紹介する順序が逆になってしまいましたが、渚園のキャンプ場にチェックインする前にしまりんが立ち寄ったのがこの場所。浜名大橋を真下から見上げているカットが印象的で、思わず同じアングルで撮影してしまいました。

 というわけで二日間かけて浜名湖をぐるっと半周した感じになりました。うなぎもいちご大福も美味しかったし、満足な二日間でした。温泉につかりにまた行こうと思っています。
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 08:51 PM | comments (0) | trackback (x) |

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