2021,09,09, Thursday
ケイジャン料理にはまっています。 「ケイジャン」とは、フランスから北米東部(アメリカとカナダの国境あたり)に入植し、のちにアメリカのルイジアナ州南部に移住した人々のことで、現在ではルイジアナ州産の材料を使ったかなりスパイシーな料理のことを指します。 ナショジオTVの『ゴードン・ラムゼイ:秘境の青空キッチン』で見てから一度食べてみたいと思っていたのですが、ケイジャンスパイスがそこらに売ってなくてなかなか挑戦できなかったもの。 「ケイジャンスパイスが売ってない」のは、パッケージがどんなものが知らずに個人向けに少量のスパイス売り場を探していたせいで、大きな袋で売っているところに行ったらあっさり入手できたのです。 トップ画像にしているのが最初に作った「エビのケイジャン風炒め物」。 ニューオーリンズを始めとするではザリガニとかが名物料理になっているのですが、日本ではそうそう手に入らないのでエビで代用してみたもの。 スパイスのカレー風の匂いが食欲をそそり、すごく美味しかったのです。 これでハマりました。 2回目は鶏むね肉でやってみました。 ワニ肉の代替です。ワニに一番味が近いとされているのが鶏むね肉なのです。 やっぱり旨い。このケイジャンスパイスの味、一番近い感じで手軽に「こんな感じ」と知りたい人は、「カラムーチョ食べた後に残ったスパイスの粉」を思い出してください。私の知る限りあれが一番近いです。 基本的にスパイスの味なのでメイン食材は何でやっても同じ味だと思うかもしれません。 その意味では、プリプリした食感に変化があるエビの方が向いているかもしれません。 野菜は基本タマネギとピーマン、ニンニク。全部みじん切り。追加の野菜はお好みで。私はコーンとかニンニクの芽とかトマトとかしめじとか入れてます。 まずオリーブオイルで野菜から炒め、十分火が通って野菜から出た水気(右画像参照。このくらい水気が出ます)が飛んだら 鍋のふちに避けて中央部に塩胡椒しておいたメイン素材(エビとか鶏むね肉)を投入。(右画像では鶏むね肉が多すぎるので2回に分けて投入しました。2回目投入の後に撮影) メイン素材の片面に焼き色が入ったくらいで料理酒(20ml)を投入して蓋を閉め、2〜3分酒蒸しに。 蓋を開けて水分を飛ばしたところにケイジャンスパイスをスプーンに2回振りかけてかき混ぜながら炒めて完成。 野菜のみじん切りが手間なくらいで、あとは簡単だから、キャンプでも十分やれます。 味もワイルドに美味いのでキャンプ向き。 |
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